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こんにちは、
不動産でセミリタイヤ 横田紳一です。
台湾の地震では多数の死者が出た上に
今なお100人以上が行方不明です。
よくニュースを見れば
この建物は現地での
耐震基準が変わる前の建築基準で建てられたことが分かりました。
日本でも耐震基準が何度か改定されています。
その中でも
1981年の改定は大きな改定でした。
ですので
一般的に日本では
旧耐震・新耐震と言う表現は
この1981年の前か後かを言っています。
では建築がそれ以降なら新耐震基準で建築されたのかというと
必ずしもそうではありません。
建築確認申請を旧耐震で取って建てた場合
1984年築くらいの建物でも
旧耐震である場合があるのです。
気をつけるべきなのは
実需向けに経てられた
戸建てや分譲マンションの場合は
建築会社が建築コストが安い
旧耐震の期間に建築確認申請を滑り込んだ物件が実はメチャメチャ多いんです。
実需の方に
そこまで不動産の知識がない場合が多いので
しっかりダマされて買ってしまうんですね。
逆に
少ないですが
旧耐震の頃の建物であっても
新耐震基準で建築された建物もあります。
旧耐震と新耐震で
どれくらい強度が違うかと言うと
あの阪神大震災の時
全壊した建物は
全て旧耐震の建物だったとか・・・
なので
1984年くらい築以前の物件を取得する場合
どの耐震基準で建てられたのか
必ず確認するようにしてください。
◆編集後記◆
長期金利がついにマイナスになってしまった。
午前に0.00%になり
午後からついにこの時が来たって感じです。
ついでに日経平均株価もダダ下がり
私は60歳に受け取る401K確定拠出年金を
国債や債券で運用するファンドにしていて
「これで目減りはない」
と、踏んでいたのに
このままだとジワリジワリと目減りしていくということになります。
日本の国家財政は
多額の国債で支えられていて
この保有者が日本人が大半だということが
多額の借金がある状態でも、まだ安全だとされていたのですが
国債がマイナス利回りなら誰も買わないです。
それだけゼロ金利とマイナス金利では
心理に大きな隔たりがあります。
今後の日本経済って一体どうなるのでしょうか?
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