建蔽率・容積率オーバーにも限度があります | サラリーマンなんてやめてしまえ

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こんにちは、不動産でセミリタイヤ よこしんです。


実は昨日

今度買ったシュミレーションソフトを使うのが面白くて

少し前に見送りを決めた物件の情報を入れてみました。


その目的は

ツールが機械的に判定したものと

私の人的判定

どう違うのかチェックするためです。


このツールは

土地面積と建物面積と容積率を入れると

容積オーバーかどうか自動判定してくれるのですが


コメントが

「【使用容積率】建物面積が、容積率をオーバーしています。

既存不適格建物か、違法建築の可能性があります。

容積率オーバーではローンを受けることは難しくなります。

(判定結果には反映していません)正確な情報を確認してください。」

だって


具体的な数字で言うと

土地面積:281.0㎡

建物面積:336.42㎡

容積率:80%


はっきり言って

無茶苦茶ですね。

ハンパない容積オーバー物件です。


これでよく建築確認申請が通ったなぁって感じです。


銀行によっては

遵法性に拘らない銀行もあります。

私が融資を引いた大阪のO信金みたいに・・・


それでもここまでのオーバーでは

さすがに融資は厳しいですね。


もしかしたら

建築後に規制が厳しくなったのかも知れませんが

もし老朽化して建て直した時に、

今ある規模の建物が建たない可能性がかなり高い。

 ↓

土地の価値が低い。

と、いうことになります。


実は私の人的分析だけでは

ここまでの違法建築の意識はなかったんです。


仲介からは

「容積オーバーですよ。」

とは聞いていましたが・・・


ここは市自体は割と都会なのですが

物件のある場所にほとんど人が住んでいない地域で

入居付けに問題ありそう。

と、判断し見送りにしたんです。


多分、ツールを使っていなかったら

ここまでのハンパない違法建築には気がついていないと思うので

ツールを使う効果を再認識したということですね。

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