何故、建物を建てると固定資産税評価額が1/6になるのか? | サラリーマンなんてやめてしまえ

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こんにちは、不動産でセミリタイヤ 横田紳一です。


今日は、午後から家族全員で

神戸三宮へ出かけました。

三宮というのは

大学がそっちだったのもあると思いますが

私の中では丁度いい繁華街という感じです。

大阪のキタやミナミは人が多過ぎて

落ち着きません。

大阪では、外国人は、ほぼアジアからの旅行者で

かなりウルサイのですが

神戸は

live in Japan の人が多いし

騒いでいる人はいないようです。


ところで

2015年で日本の人口が頭を打ち

あとは減少に転ずるそうです。

最近は

ボロボロの空き家が問題になっていますが

人口が減少すると

益々、空き家が増えてきます。


それで何故、ボロボロの空き家を

取り壊さずにおいているかと言うと

単純に取り壊し費用だけの問題ではありません。

それは

土地の固定資産税の評価額が

ボロボロでも上屋がある場合は

更地の1/6になるからです。


ですから

特に使い道がない場合

取りあえず、そのままにしておいた方が

税負担が小さいという考え方です。


更地なら様々な使い道があるのに比べ

上屋があると、使い道が限定されます。

ですから

評価額が下がるのは分かるのですが

1/6って下がり過ぎやと思いませんか?


これには訳があって

個人消費の大きな部分を占めるのは

自宅の取得・購入です。

なので

建物を建てることを優遇するという政策です。

今でも住宅ローン減税とかってあるじゃないですか?

ドンドン家を建てなさいというのは

今も昔も変わらないということです。


しかし

この政策を続けている限り

空き家は増え続けるということです。

どこかで方向転換しないといけません。


それは特に難しいことではなくて

1/6は極端なので

それを、3/4とか1/2に

もう少し緩和すればいいことです。

しかし

それで税率が今と同じでは、負担増になるので

税率を下げて調整すれば済むことです。

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