1ドル109円代で、ホンマに輸出企業に追い風なのか? | サラリーマンなんてやめてしまえ

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こんにちは、不動産でセミリタイヤ 横田紳一です。


外為市場では

1ドル109円代を付けたそうです。

円安は、

輸出企業には追い風で

輸入企業で向かい風

我々消費者には、物価高を招くので辛い。

と、書いてありました。


まあ、理屈は分かります。

しかし

以前、輸出企業にいた私の見方は

ちょっと違っています。


輸出企業というものの実体なのですが

輸出比率によって大分違ってくるということです。


「うちは輸出企業や。」

と、言っても

売上の80%も輸出している企業は少ないです。

20%程度でも輸出企業という範疇に入るわけです。

ですから

僅か20%の輸出比率の会社が

円安メリットを享受できますか?

と、いうことです。


それと

日本は資源国ではないので

輸入も結構多いです。

輸入ではなくても

他社が輸入して加工しているものを購入しています。

私が以前いた会社は、機械メーカーなので

製鉄会社からの仕入れが多かったです。

これら全てが

コスト増になります。


円安イコール輸出企業に追い風というのは

記者や株式投資家が考えた幻想であることが多いです。


まあ、しかし

株式相場はそれで動くし

株式相場の上昇が気持ちを変えるので

それに乗るところは乗った方がいいのかも知れません。

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