増税判断の危うさ | サラリーマンなんてやめてしまえ

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甘利経済再生担当大臣が

「総理が最終的に秋に消費税の判断をされる。

最もデフレ脱却と財政の再建に資する、

最もベターな方法を選択することに・・・」

最もベター?

最もだったらベターではなく、ベストではないかと

細かいことが気になる

杉下右京のようなゾンビでした。


企業の第一四半期の決算発表が

ピークのようだ。

トヨタの営業利益が9割増加

赤字と目されていたシャープが営業黒字

そういう輸出企業の業績が

円安で上ぶれするのはわかるが

輸出に関係のない

楽天が増収増益となり

いよいよ、アベノミクスに泳がされた、民衆のサイフの紐が緩んできたのかと感じた。


最近の決算発表って

連結ベースになってからは

新聞の見出しやニュースだけでは企業業績は

わからなくなっているのです。

日本の大企業は海外に子会社を何100社、何1000社を持っていて

連結で業績をみると

例えば、トヨタが増収増益になったかたからといって

日本で景気がよくなったとは限らないのです。

アジアの新興国で増えたのか、新規の会社で増えたのか

サッパリわからない。

勿論、決算短信や四半期報告書をじっくり読めばわかるんですが

そんなもん、よほどの投資家でないと、まず読みません。

記者も入手はするのですが、いちいち読んでいる時間がないので

うわべだけ見て、記事を編集してしまう。

つまり、今なら、日本企業が好業績だとアベノミクスと結び付けてシナリオを書いてしまう。

そんないい加減な空気で

安倍総理が消費増税の判断をするわけですので

極めて危険といわざるを得ないでしょう。

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