専門的な調理器具用品店が立ち並ぶ河童橋
その中に、コーヒー専門店があります。
「ユニオン」
先日高価なグラインダーを購入したばかりですが、
主人が行きたい行きたいと駄々を捏ねるので
早速行ってみることにしました。
店頭に手回し焙煎機が置いてあり、ここから目を輝かせます
店内は巨大サイフォンがお出迎えしてくれて
ミル、ドリッパー、ケトル、エアロプレス、フレンチプレス、
多種多様な商品が並べられており、店員さんも詳しい
見てるだけでも、話しているだけでも楽しいです
幸か不幸か、主人が求めていたお品物はなかったので、
お隣の珈琲豆専門店に立ち寄りました。
焙煎機が稼働していて、いい香りが立ち込めます。
河童橋の旅の思い出に(?)ホンジュラスのゲイシャを買って帰りました。
もう一つ、主人が気になっている老舗珈琲店があります。
「カフェバッハ」
店内で焙煎、コーヒーに出すスイーツにもこだわり本を出しているほど。
クラシックが流れる店内は静かな空間と思いきや、
外国人やグループの方々が賑やかに話していました。
タクシーの運転手さんによると、昔はうるさかったらマスターに叱られたそうです。
浅煎りから深煎りまで一覧になっていて私たちは浅煎りの
ハイチとベトナムのアラビカ(バッハの特定農場)をいただきました。
あぁ美味しい・・。
お菓子も浅煎りに合うお菓子をつけました。幸せな時間。
店員さんたちの胸には「コーヒーマイスター」のバッチが輝いていました。
こちらのカフェバッハの創業者 田口護さんは様々な書籍を出版されています。
その中の一つ、「珈琲大全」という、珈琲図鑑のような本を購入しました。
このお店で買えたことは、大きいです。
主人、憧れのお店に来れて図鑑も買えて大喜び
帰りの電車の中では昆虫好きの少年が昆虫図鑑を買ってもらってワクワクするように
面白い面白いと連呼しながら読んでいました。
こういう専門書は興味ない人には意味不ですけどね
「コーヒーの焙煎は名人上手の専売特許ではなく、
職人的なカンの世界などでもない。
理詰めの数学であり論理学の世界なのである」
焙煎は理詰め・・・右脳で生きているワタシ無理
日々の焙煎も毎回データを記入して記録しています。
失敗も成功のための過程と捉えて、奮闘しています。
珈琲でもなんでもそうですが、
好きなことを見つけてより高みに向けて努力し続けられるのは楽しいです。
手回し焙煎機を購入した珈琲好きの友人から本日焙煎した豆が送られてきました。
コーヒーは嗜好品。同じ趣味の仲間たちと語り合えるのも面白いもの。
さてさて2024年もあと2週間ほど。
まだ今年の珈琲ストーリーは終わっていません。
どんな展開が待ち受けているのか乞うご期待です
(今のところ珈琲関係の予定は何もないですけどね)