クレジットカードの明細、確認していますか?
今はWeb明細書が当たり前になり、自分から見に行かない限り、
確認する機会も減ったのではないでしょうか。
最近、私のクレジットカードが不正利用されていたことが判明しました
毎月「マイクロソフト」から「1210円」が引き落とされていました。
私はマイクロソフトを使っていないし、サブスクリプションも契約していない。
マイクロソフトに問い合わせの電話をしたら、
Windowsを使っていた際に登録していたメールアドレスは残っていて、
実際に商品を購入するために必要な情報(住所とカード番号)が登録されていない。
カード番号からマイクロソフトの請求に紐づいているアドレスと請求元を調べてもらいました。
3つあり、いずれもアメリカ。ホットメールでの登録。
請求元は国内の宮城、北海道、千葉。
人の名前か、法人か、英数字の羅列で判別できず、こちらから追うことはできない。
以上の状況から、これは不正請求ですね、と
マイクロソフトのサポートセンター、しっかりと調べてくれます。ありがたい。
返金対応できるか確認したところ、
クレジットカードに紐付いているアカウントは本人のものかどうかは分からないので
こちらでは不正請求に関して返金はできない。そりゃそうだよね。
私は国外のサイトから買い物をすることはないのですが、
インターネットでWebを使っている段階でどこから流出するか特定できないとのこと。
Appleも個人情報に関してはしっかりしているはずのでそこから漏れることも考えにくいと。
うわぁ、まじで怖いなぁ。。
いつマイクロソフトの30万円のパソコンが買われてもおかしくない状況ですので
クレジットカードを止めて、カードの再発行を現在手続き中です。
幸い私は毎月の請求をカード登録しているところが少ないのでその点からはダメージ薄いです。
カード支払いが発生した際に番号を変更すればいいだけ。
請求書では
MICROSOFT*STORE利用国SGP ¥ 100
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備考現地利用額 100.000変換レート 1.000円
この100円の請求に始まり、毎月「マイクロソフト(国内利用)」から1210円が請求されていました。
オペレーターによると、1日に100円が数回や、毎月のサブスク金額が請求されているケースは結構あるようです。
少額なので気づかず毎月過ごしている人もいるかもしれないですね。
カード会社からは不正請求の場合は遡って90日は返金されるようでよかったです。
心配になって別のクレジットカードも調べてみましが、不正利用されている様子はありませんでした。
家計を管理しているので購入したものは記録しています。
今回は胸を張って「私はやっていません」と言えるけど、
(主人はなぜか私がやっているに違いないと疑っていましたが在らぬ疑惑よ)
人に言えない事情で「もしかしてアレかも・・」なんていうケースもあるかもしれません。
スマホは自分だけの世界、心の隙間を埋めてくれるものに課金している人も多いと思います。
YouTubeのスーパーチャットやInstagramのバッジなどの投げ銭とか
ゲームの課金とか簡単に出来てしまいますからね。恐ろしい時代・・。
情報漏洩は他人事ではなく、いつ自分の身に降りかかってくるかわかりません。
私のような大したお買い物をしていないようなカードでも不正利用されましたから。
旅先のどこかのお店の端末か?ネットか?
カード会社からはIDとパスワードが漏れている可能性があるとのこと。即変更しました
ネット社会の便利さと裏腹に迫り来る被害。セキュリティ大丈夫でしょうか・・。
いつどこでどのように誰が巧妙に罠を仕掛けるか検討がつかない世の中です。
Web明細で「ざっくり」と毎月の支払いを確認している人、
このブログを読んだ機に一度明細を確認してみると良いかもしれませんね。
ランチを食べるくらい少額な身に覚えのない金額が毎月加算されているかもしれませんよ