名古屋ドームやきものワールド・「ちょっといいお箸の話」♪ | 食空間クリエーター和田よう子のこだわりテーブルコーディネート術

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satosensei  前記事からの続きです。


さて、昨日の名古屋ドーム・やきものワールドでの 佐藤真奈美先生のトークショー」 のお話を致します。


今回は、約45分間の間に、「テーブルコーディネート」 や 「人と食卓を囲んで食べる事の大切さ」 「ドームでのテーブルコーディネートの展示についての思い」「一般公募の作品のお話」 などなど・・・いろいろ楽しいお話があったのですが、

その中の一つ・・・。


お正月のお箸の話を、こちらの記事にしたいと思います。メモ

皆様、お正月元旦には、 「寿」 と書かかれた箸袋に入ったお箸でおせちを召し上がりますか?


ohashi   ohashi1

これこれ・・・こんな感じで売られていますよね?


我が実家も、子供の頃から、そして毎年お正月に帰省する今も・・・かならずこの「寿」のお箸に家族全員の名前が一つずつ書かれ、あと「重箱」とかかれたお箸が添えてあります。


新年新たな気持ちで、家族揃って新しい箸を下ろす・・・ということで毎年必ずこのお箸は登場いたします。


では、では、このお箸って!中を開けるとほら、両方が削ってあって、どちらからでも食べられるようになっていますよね?


これは、何故だか分かりますか???ひらめき電球

(と、佐藤先生も会場の皆様に問いかけていらっしゃいました・・・)

ohashi2


答えは・・・、片方で自分が食べ、片方でおせちをつつく! ではありません!!!


ご存知の方がいらっしゃったら笑っていることと思いますが、たいていの方の答えはこうらしいです。(ご安心を)汗


では、本当の意味はといいますと・・・「片方で自分がお雑煮などを食べているとき、片方の側で神様が召し上がっているのだそうです」


ご存知でしたか?私も、神様がやってきて食卓にもくると言うようなことは、何となく聞いておりましたが、はっきりと理解しておりませんでしたあせるあせるあせる(良かった~すっきりしました晴れ


お正月は、玄関先にたてた「門松」をよりしろに(目印)、年の神様がそこを目指して「幸運を」もって入ってくるといいます。

この門松も(クリスマスのグリーンのように)真冬でも緑濃く・・・生命力の感じられるものですね。


この佐藤先生からうかがったお箸の話・・・、毎年「寿」箸は用意していなかったわ~というかた、ぜひ新年の意味深い大切な振る舞いとして、今度のお正月にはお試しくださいね!リボン

きっと、「身が引き締まる」こと間違いなしです!


さて、次はテーブルコーディネートのコンテストなどについてアップいたします。お楽しみに♪


ベル幸せになれるテーブルコーディネート提案中ベル

テーブルを囲む大切な人々・・・。家族の、恋人の、友人達の・・・笑顔に包まれてこそ・・・「幸せなテーブル」は完成します。もっと食空間を豊かに!・・・そんな思いを持ってテーブルをしつらえられたら・・・。

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