今日も蒸し暑かったですね~
相変わらず『ラブリラン』にハマっているよこりんです
この勢いで6話まであらすじを書いてしまいました
5話は画像がほとんど見つけられなかったので、簡単にしようと思ったけど…
6話の文字数が怪しくなって来たので、一話ずつ分ける事にしました
それでは5話です。
~ネタバレしているのでご注意下さい~
近頃、私はザワザワする
同居にもすっかり慣れて、町田の裸(上半身)を見ても動じなくなったさやか。
仕事も絶好調!
でも、最近何だかザワザワしています。
同居生活にもすっかり慣れ
デザインの仕事も軌道に乗り
そこそこ充実
そこそこ安定した日々
でも…
私はザワザワしている
喉に魚の骨が引っかかったような
この、何とも言えない気持ち悪さ
その原因は、これだ!
それは、さやかが最後に更新したインスタのコメント…
『まさか、私がこっちサイドに立てる日が来るなんて。』だ。
こっちサイド???
日付は2月17日。
隼人(町田の友達)情報によると、その日は町田とさやかの初めてのデートの日でした。
この日、私に何があったんだろう?
さやかの記憶が戻ったら、町田の元に戻れると思っている杏子(町田の元カノ)。
さやかが気にしている2月17日の行動を再現することで、記憶を取り戻せるかもしれない…と、再現デートを強行します。
町田と二人きりで出かけられると思っていたさやかはガッカリ
2月17日、水族館でデートしていた町田とさやか。
杏子に振り回されているうちに、さやかは思い出します。
あの日…
町田がさやかの手を握った事や…
二人で過ごした楽しい時間。
さやかに優しくしてくれた町田のことを…。
知らなかった
私、こんなに女の子扱いされてたんだ
再現デートの途中で、町田は呼び出しを受けて会社に行ってしまいました。
さやかと二人きりになると、杏子は町田との事を話し始めます。
二年前、町田は大手の広告代理店で忙しくしていて、杏子はモデルの仕事がパッとしていなかった。
そんな時、町田から「疲れるからもう無理。」と電話で別れを告げられた。
でも最近、別れたのは杏子のためだった事を知った。
杏子に初めて大きな仕事が決まりそうになった時…
社長から、この仕事をモノにしたかったら恋人と別れろ…と言われた。
その話をどこからか聞いた町田は「別れるんで、杏子の事を頼みます。」と、社長に頭を下げていた。
その時、町田は上司から責任を押し付けられて一番辛い時期だった。
それなのに、自分は何も助けてあげられなかった。
だから次は絶対に町田の助けになると決めているんだ…と。
「あなたはいいの?翔平の事、本当に何とも思ってないの?」と、さやかに尋ねる杏子。
「今の私たちは、記憶で繋がれただけの関係ですから。現に、私の記憶が戻ったら、あの部屋を出て行く事になています。」と、さやか。
「知ってる。私が戻る事になってるの、彼の元に。」と、嬉しそうに笑う杏子。
その夜、帰って来た町田に自分たちの二度目のデートはどこに行ったのか?と、あれこれ尋ねるさやか。
仕事が忙しくてそれどころじゃない!と、怒る町田に「早く思い出さなきゃ離れられないじゃない!」と、言ってしまいます。
急がないと!
早くしないと!
ダメだ!!
…ダメって何が?
ああっ!ザワザワする!!!
自分の感情をコントロールできなくて焦るさやか。
その頃、せっかくさやかに来た仕事が町田を恨んでいるデザイナーから奪われそうになっていました。
さやかの仕事を守ろうと、一人で奮闘する町田。
業界の人間が集まるパーティーに亮ちゃんから誘われるさやか。
その会場で、さやかは町田が大変な目に遭っている事を知ります。
町田を恨んでいるデザイナーの幼稚な嫌がらせに意見して、怒らせてしまうさやか。
無理難題を押し付けられている町田の元へ向かいます。
その憎ったらしいデザイナーには、亮ちゃんがビールをぶっかけてしっかり仕返し!
その頃、町田は熱を出して倒れていました。
町田の元へ向かう途中…
バレンタインデーに告白された後、その告白が信じられないと町田に言っていたさやか。
「それならデートして俺のこと審査すればいいでしょう?」と、町田が言った。
それであのデートをした。
さやかはその事を思い出していました。
寝込んでいる町田の看病をするさやか。
目を覚ますとすぐに、仕事の事を心配する町田。
ちゃんと自分が終わらせた。
でも、あのデザイナーを怒らせてしまった。
せっかく町田君が我慢していたのに、ゴメン…と謝るさやか。
そんなさやかを「ありがとう」と、優しく抱きしめる町田。
翌日、二人が出社すると全ては丸く収まっていました。
相手の上司が謝罪してきたのです。
亮ちゃんのお蔭?
二度目の私たちは
確かに絆を深めている
前とは違う
仕事のパートナーとして
あくまでも、仕事のパートナーとしてなら
ずっと良い関係が続けられる
そう自分に言い聞かせていた
一度認めてしまったら
溢れ出してしまいそうだったから
私は見て見ぬふりをしていた
このザワザワの源を
PCのファイルの中に、町田と並んで写っている写真を見つけるさやか。
その写真を見て、さやかは『こっちサイド』の言葉の意味を思い出します。
初めてのデートの時、人に頼んで写真を撮ってもらった二人。
それは、さやかが「カップルがたくさんいる場所に来ると、よく写真を撮ってくれと頼まれる」と言っていたから。
「自分がこっちサイドに立てる日が来るなんて思わなかった」と、町田に言っていたさやか。
さやかは写真を見つめながら「いいなぁ…」と、呟きます。
その瞳には涙が溢れていて…。
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さやかの心の呟きがけっこう好きです
二度目もやっぱり町田の事を好きになってしまったさやか。
全て同じ繰り返しのようだけど、町田の気持ちはもうさやかに無くて…。
何だか切ないお話です
さやかが町田と知り合って一緒に過ごした時間だけを忘れてしまったのって、その時間が幸せすぎて別れた事が辛すぎるからなのかな~?
一体なぜ二人は別れてしまったのか??
続きが気になります。
6話の文章は出来ているけど、画像の編集をしてから明日UPすると思います
では、最後までお付き合い頂いて有り難うございました
画像お借りしました。