バタバと詰め込んだので分かり辛いかも…
では8話です。
ネタバレになっているのでご注意下さいね
『今日は一晩中、僕がお世話します。』と、ミンジュンの家に押しかけて来たヘソン。
『男の一人暮らしの家で、女が一晩中看病するのか!?』とジョンウォンを追い帰してしまいます。
心配しながらも、諦めて家に帰って行くジョンウォン。
その頃、ジョンウォンの家では惨劇が…。
ジョンウォンの家でお風呂に入っていたジンジュ。
ドアの開く音がしてジョンウォンと思ったジンジュはバスタオル一枚で風呂場から出て来ます。
でも、そこにいたのはスイカを持ったホバン!
ギャーっ!と叫んだ拍子にバスタオルがバサッ!驚いたホバンの手からスイカがドサッ!
カフェに場所を移し、向かい合うホバンとジンジュ。
『見たの?』と、恐ろしい顔で尋ねるジンジュ。
最初は『見ていない。』と、誤魔化していたホバンですが、ジンジュに問い詰められて『ブラジリアンワックス。』と、白状してしまいます。
ブラジリアンワックスって何?って思って調べてみました。
ビキニラインまで全て脱毛する一種の脱毛法みたい。流行ってるそうです。
『皆にバラしたら、本当に殺してやるから!当分の間、連絡しないようにしよう。』
その言葉に、ジンジュが好きなホバンは衝撃を受けます。
立ち去ろうとするジンジュに『ブラジリアンワックスが罪なのかっ!?』と、叫ぶホバン。
その瞬間!バシッ!!とホバンの頬にジンジュの平手が飛んで来ます。
頬を押さえて悲しみに暮れるホバンwww
『自分でできるのに…』と言うミンジュンに『僕はこうするために、ここにいるんです。』と、
ミンジュンのパジャマのボタンを留めてあげるヘソン。
弟たちの面倒を見てきたヘソンはテキパキとボタンを留めていきます。
『ところで、何て呼んだらいいかな?ヘソン、ヘソン君、ヘソンさん…?どう呼べば気楽ですか?』と、尋ねるミンジュン。
『お好きなように。』
『じゃあ、1から3番の中から選んで下さい。』
『う~ん。ヘソン、ヘソン君、ヘソンさん…。』と少し悩むヘソン。
『じゃあ、3番で。』
『3番!ヘソン君?じゃあ、これからヘソン君って呼ぶよ。』
わざとなのか?天然なのか?ミンジュンの言葉に呆れるヘソン。
『ヘソン君。一緒に食べよう、僕たち。冷蔵庫にリンゴがあるから。』と、微笑むミンジュン。
『はい。』と、素直に台所に向かうヘソン。
『ただ、リンゴ剥いてって言えばいいのに。「一緒に食べよう、僕たち」!?』と、ブツブツ言いながらリンゴを剥くヘソン。
『リンゴどうぞ。』と、ミンジュンの前にリンゴを載せたお皿を置くヘソンですが…リンゴを見て驚いたようにじ~っとヘソンを見つめるミンジュン。
不思議に思ってお皿を見たヘソンはビックリ!
何と!無意識にハートの形にリンゴを切っていたヘソン。
『ああっ!こ、これは…厨房でアルバイトしていた時にこうしてたから…。』と、慌てて言い訳。
『ああ、そう。ハートから食べなきゃねいただきます。』と、ハートのリンゴにフォークを突き刺すミンジュン。
ああ、やってしまった…というふうに、顔をしかめて立ち上がったヘソンは、倒れている額縁に気が付きます。
『こういうのはちゃんとしておかないと…。』と、額縁を直しに行く意外と神経質なヘソン。
額縁を表に向けたヘソンは、そこに小さなイラストを見つけます。
そのイラストを描いたのが誰だか一目で分かるヘソン。
『これ、ジョンウォンの…いえ、姉さんの絵ですけど?』と、ミンジュンに絵を見せると、ハッとするミンジュン。
『姉さんがくれたんですか?盗んだんですか?』と、問い詰めるヘソンに『どちらも違う…』と、ミンジュンは困ったように真相を話し始めます。
三年前、レストランの店舗契約をした日の夜。
道路に車を停めて電話をしていたミンジュン。
その時、酔っ払って歩いていたジョンウォンが、ミンジュンの車をタクシーと間違えて助手席に乗り込んで来たのです。
『私、一つも酔ってませんから!』と、行き先を告げ眠ってしまうジョンウォン。
呆気にとられながらも、ジョンウォンをアパートまで送り届けたミンジュン。
目を覚まし『いくらですか?』と、ジョンウォンは寝ぼけ眼で尋ねます。
『2500Wです。』
『安いのね…。』と、1000W札を三枚渡して車を降りるジョンウォン。
ミンジュンがお釣りを渡そうとすると、ジョンウォンはフラフラとアパートの階段を上っているところでした。
その姿を見てクスッと笑って…ジョンウォンが渡したお札を見てみるミンジュン。
1000W札三枚かと思ったら、一枚はジョンウォンが描いた絵だったのです。
『ところが次の日。チョン・ジョンウォンさんが嘘みたいにウチのレストランに現われたんです。もちろん、僕がタクシーの運転手だったって事は覚えていませんでした。』
レストランに面接を受けに来たジョンウォンに、驚いたものの…
元気に自己紹介するジョンウォンを見て、ミンジュンは嬉しそう。
『不思議でしょう?でも、お姉さんはまだこの話を知らないんだ。だから秘密にして下さいね、ヘソン君。』と、ヘソンに微笑みかけるミンジュン。
『はい。』と、少し複雑な気持ちがするヘソン。
翌朝、バスに揺られて窓の外を眺めるヘソンは…ジョンウォンと再会した日の事を思い出しています。
机の上に立って教室の窓を拭いていたヘソン。
その時、ジョンウォンが廊下を歩いて来たのです。
高校2年の夏。
一ヶ月間、遅刻の罰掃除を受けていた。
7年ぶりに見る顔だったけど、俺は一目でジョンウォンだと分かった。
驚いて机から落っこちてしまうヘソン。
大きな物音に気付いて教室に入って来たジョンウォン。
『職員室はどこですか?』と、尋ねるジョンウォンに、ぶつけたお尻をさすりながら『チョン・ジョンウォン!』と呼びかけるヘソン。
不思議そうにしばらくヘソンの顔を見て『ソン・ヘソン!?』と、気付くジョンウォン。
嬉しそうに笑い合う二人。
でも、ヘソンの鼻からタラ~っと、鼻血が…。
感動的な再会だったのに、ジョンウォンにティッシュを鼻に詰めてもらう事になってしまった憐れなヘソン。
小学4年生の時、ソウルに引っ越した幼馴染のジョンウォンが…うちの学校に転校して来た。
俺はその日、分かったんだ。
それまでジョンウォンに会いたかったって事が。
バスを降りたヘソンがアパートの方を見るとジョンウォンが部屋の前でヘソンの帰りを待っていました。
ジョンウォンのアパートはバス停のすぐ近く。
『ヘチョルが警察に捕まった!』と言うジョンウォンに、驚くヘソン。
ホバンが勤務する警察署に駆けつけるヘソンとジョンウォン。
どうやらヘチョルが男性二人を殴って怪我をさせたらしく…『とにかく謝って示談にしろ!』と言うホバン。
牢屋に入れられているヘチョルは『行く所があるんだ!すぐに戻って来るから少しの間だけ出してくれ!』と、ホバンに必死に頼んでいます。
『示談には応じない!』と、怒っている二人に頭を下げてお金が入った封筒を差し出すジョンウォン。
チラッと封筒を見たものの、もっとふっかけようとしているのか応じようとしない男たち。
ホバンはヘソンをヘチョルの所へ引っ張って行きます。
困ったようにヘチョルを見つめるヘソン。
自分はやっていないとヘソンに訴えるヘチョル。
『防犯カメラを調べろよ!』と言うヘチョルですが、現場に防犯カメラは無かったようで…。
でも、自動車の車載カメラの事を思いついたホバン。
その時、ジョンウォンはカードの限度額まで現金を下ろして来たら示談にしてくれますか?と、男たちにお願いしていました。
それなら…と、示談に応じる素振りを見せる男たち。
ジョンウォンはお金を下ろしに出て行ってしまいます。
『車に車載カメラがありましたよね?確認させてもらいます。』と、男たちに告げて駐車場へ向かうホバン。
明らかに焦り出す男たち。
心配する男に、もう一人の男が『俺がバカか?メモリーを外してマットの下に隠してる…』と、小さな声でコソコソ話している会話が遠くにいたヘソンに聞こえてきます。
『ヘチョル!俺はお前を信じる。あいつらは嘘をついてるんだ。』と言って、すぐホバンにその事を伝えるヘソン。
ヘソンの言葉通り、運転席のマットの下からメモリーカードを見つけ出したホバン。
男たちの嘘がバレて、ヘチョルは解放されます。
メモリーカードを見つけ出したホバンを『すごくカッコイイ!』と、褒めるジョンウォン。
『そうだよな!ホバンはカッコいいな!』と、ホバンに花を持たせるヘソン。
警察署を出たヘチョルは、ジョンウォンにろくに挨拶もせずに『遅くなった!』と、駆け出して行ってしまいます。
『あいつめ、有り難うも言わずに!』と、怒るヘソン。
『でも、良かった。ヘチョルが殴ったんじゃなくて。』と言うジョンウォンにヘソンがお礼を言っているとグ~っと、ジョンウォンのお腹が音を立てます。
久しぶりにジョンウォンの好きなチュル麵を食べに行こうと言うヘソンに大喜びのジョンウォン。
『そうやってると子供みたいだな。』と、笑うヘソンに『お姉さんに向かって!』と言うジョンウォン。
その言葉に『もう一度「姉さん」って言ったら、その時は本当に怒るからな!』と、ジョンウォンの手を掴むヘソン。
店に向かう途中の横断歩道で、ジョンウォンは隣に立つ女の子が気になります。
信号が青に変わっても、渡ろうとしない女の子に『手を繋いで一緒に渡ろうか?』と、手を差し出すジョンウォン。
何も言わずにうつむく女の子に名前を尋ねるヘソン。
少し考えてから『エルサ』と答える女の子ですが、ジョンウォンは女の子が背負っているリュックサックに『ソン・コンジュ』と書かれた名札を見つけます。
ここで何をしてるの?と、尋ねても『ただ立ってるの。』と、ションボリしている女の子。
警察署から幼稚園に向かったヘチョルは、先生から『コンジュがいなくなった』と聞かされて慌てていました。
『コンジュが朝幼稚園に来るなり、今日はお父さんに会うんだって喜んでいたんですよ。でも、幼稚園が終わってもお父様がいらっしゃらなかったので、待ってるうちに泣き出して…。なぐさめようとプレゼントを取りに中に入って出て来たら…コンジュがいなくなっていたんです…。』
施設にもずっと電話してるけど、まだ帰って来ていない…そんな話を先生たちから聞かされて、慌てて走り出すヘチョル。
その頃、エルサ(コンジュ)はヘソンとジョンウォンと一緒に饅頭(ギョーザ?)を食べていました。
『学生時代を思い出す!』と、はしゃぐジョンウォンの口の汚れを手で拭いてやるヘソン。
思わずドキドキするジョンウォン。
そんな二人を見て『友達なの?なのに、何でおばさんは年が取ってるみたいに見えるの?』と、尋ねるエルサ。
思わず飲んでいた水を吹き出しそうになるジョンウォン。
『本当に友達だよ。俺が変なんだよ。』と、フォローするヘソン。
『そんな事言ったらお姉さんが気を悪くするだろう?』と、エルサに囁きます。
その後も『前髪は自分で切ったの?二人は一緒に暮らしてるの?シャンプーの匂いが同じ!』と、二人にツッコミまくりのコンジュ。
店を出て『ご馳走さまでした。』と、元気にお礼を言うエルサですが『お父さん、ここに来られるのよね?』と、ジョンウォンに聞かれて『お父さん、来ないみたい。』と、またションボリしてしまいます。
ヘソンとジョンウォンが困っていると『お父さん!』と、ヘチョルの姿を見て叫ぶエルサ。
『コンジュ!どこに行ってたんだよ!?コンジュ!』と、コンジュ(エルサ)を抱き締めるヘチョル。
『このお兄さんとおばさんに饅頭を食べさせてもらったの。』と、コンジュに言われて、やっとヘソンとジョンウォンに気付きます。
ジョンウォンがコンジュをブランコに乗せているのを見ながら話をするヘソンとヘチョル。
コンジュが生まれて一年もしないうちに母親は逃げてしまった。一人で育てる事ができずにコンジュを施設に預けている。一日でも早くコンジュを連れて来て一緒に暮らしたいけど、今は無理だ…と、ヘソンに話すヘチョル。
『他の事は分からないけど…お前、コンジュを泣かせたら承知しないぞ!』
ヘソンのその言葉にヘチョルは素直にうなずきます。
黙ってヘチョルの肩を叩くヘソン。
『その…今日は警察から出してくれたり、コンジュに会って面倒を見てくれて…世話になったな。』
『兄弟の間で何が世話だ!』
『兄ちゃん…ありがとう。』
言いにくそうにするヘチョルを見て嬉しそうに笑うヘソン。
『コンジュ(姫の意味)って名前、かわいいのに何で嫌いなの?』と、尋ねるジョンウォン。
『お姫様じゃないのにコンジュって呼ばれるのがイヤなの。でも、おばさんはお姫様みたい。綺麗ね。』
『あら、まあ!あんた賢いのね!』と、笑うジョンウォン。
コンジュが施設に帰る時間になり…
『うちの姪っ子!抱き締めさせてくれ!』と、コンジュを抱き締めるヘソン。
『ヘチョル。ヨンインとスジに連絡できるし、ヨンジュンの仕事先も分かったから…俺たち一度みんなで会おう。』
『行くよ。』と、ヘソンとジョンウォンに挨拶するヘチョル。
『さようなら、大きいお父さん。』と、挨拶するコンジュ。
ヘチョルと妹たちはヘソンを「大きい兄ちゃん」と呼んでます。
驚きつつも照れくさそうに、手を繋いで去ってくヘチョルとコンジュの後姿を見送るヘソン。
歩きながら『大きいお父さん』と、何度も呟きあうヘソンとジョンウォン。
『おい!大きい父さん!』と、からかうジョンウォンに『おい!やめろよ~!』と、ふざけ合っていた二人ですが…
突然、ヘソンは胸を押さえて苦しみ始め、地面に倒れ込んでしまいます。
『ヘソン!どうしたの!?』と、驚くジョンウォン。
その時、二人の近くでは、ミンジュンが父親らしき男性と向かい合っていました。
苦しみ続けるヘソン。
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ヘチョルはシングルパパだったんですね!
ミンジュンもヘソンの死に何か関わりがあるのかな~?
この先の展開が全く読めない
最後の方はバタバタ詰め込んだので分かりにくいかも知れませんが、お許し下さい。
次は怪パトのあらすじを上げるつもりです。
では、最後までお付き合い頂いて有り難うございました
画像お借りしました。