怪しいパートナー 22話 | よこりんノート

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大好きな韓ドラや日々の出来事を、ノートに書きとめるように始めたブログです。

 

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一つ前のブログで書いていたように、諸事情により更新するのがすっかり遅くなってしまいました汗

放送は遥か彼方まで進んでいますが…ストーリーを思い出す感じで見てやって下さいてへぺろ

 

 

では、22話です。

星ネタバレになっているのでご注意下さいね星

 

ボンヒから告白の返事を貰う約束をして嬉しくて仕方ないジウク。

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ウキウキしてボンヒの部屋から出て来ます。

その現場を見てしまったピョン代表。

 

 

 

会議が始まると、ジウクとボンヒのことが気になるピョン代表は『お前たち…付き合ってるのか?』と、二人に尋ねます。

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思わず目が泳いでしまうジウクとボンヒ。

ウニョクとパン係長はハラハラ。

『付き合ってるんだろう?』と、再び尋ねられ『いいえ。』と、惚けるボンヒ。

『俺が言いたいのは、お前たちが付き合ってるなら良いなぁ~って。』と、わざとらしく言うピョン代表。

代表はボンヒを気に入ってるフリをしてるのか?意外だな~!とおどけるパン係長とウニョクに『反対だ!』と、怒鳴るピョン代表。

 

死ぬまで反対だし、水をかけてお金を投げつけてやる~!と、激怒。

『じゃあ、水をよけてお金を受け取ってやる!』と、言い返すボンヒ。

『付き合えって仰ったでしょう⁉︎』『反対の意味だ!』と言い争い始めるボンヒとピョン代表。

 

子供のような二人に呆れて『今から私事は禁止です!ピョン代表のせいで会議が進まない!』と、怒るジウク。

『賛成!』と、手を挙げるボンヒ。
 


翌朝。

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目を覚ましたジウクは、今日は告白の返事をもらう日だった事を思い出し、ベッドから飛び起きます。
ウキウキしながら身支度を整え、今日のための衣装選び。

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その頃、ボンヒも同じように洋服を選んでいます。

ボンヒが選んだ洋服、私はイマイチ・・・汗←余計なお世話!?
 

 


お化粧も洋服もバッチリきめて街を歩くボンヒは、仕事中のヒョンスとバッタリ。
平静を装いヒョンスと挨拶をかわすボンヒ。

 

その時、走ってきたバイクからボンヒを庇うヒョンス。
二人が持っていた荷物が歩道に散らばってしまいます。

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慌てて荷物や書類を拾い集めるボンヒとヒョンス。
すると、ヒョンスが落としたスマホ(?)のイヤホンから彼がさっきまで聴いていた音楽が聴こえて来ます。

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その曲を聴いた瞬間、イヤホンを拾おうとした手が止まってしまうボンヒ。

 

ボンヒの頭の中で甦る、あの夜聞いた犯人の口笛。
そのメロディーとピッタリ重なるその曲。

どんなに探しても見つからなかった、あのメロディー…。
それがヒョンスのイヤホンから聴こえて来るのです。
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呆然としてヒョンスを見上げるボンヒと、ボンヒの表情の変化を見ていたヒョンスの目がぶつかります。

 

先に視線を逸らしたヒョンスは慌ててスマホを拾い上げ、落ちていた書類をボンヒに渡します。
『どうしよう?壊れたらダメなのに…。』と、動揺を悟られないように笑みを浮かべるボンヒ。
『大丈夫ですよ。』と、疑うようにボンヒを見つめるヒョンス。

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立ち上がり、お互いの心の内を探るように微笑み合うヒョンスとボンヒ。

 



ヒョンスと別れた後、放心状態で街を歩くボンヒは、横断幕の社長の事を思い出しています。

ボンヒはヒョンスに疑いを持ってから、あの社長に会いに行っていたのです。

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横断幕の電話番号を見て通報しようとしていた男は、こんな顔じゃなかったですか?と、ヒョンスの写真を社長に見せるボンヒ。
ボンヒの顔色を窺ってから『分からないなぁ。』と答える社長。
少し疑いながらも、ボンヒは『それじゃあ、もしかしてこの人は?』とチャンホの写真を社長に見せます。
チャンホの写真を見た瞬間、この男だ!と叫ぶ社長。


その時の事を思い出しながら、社長に電話をかけるボンヒ。

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『あの通報しようとしていた人は…あの時私と一緒にいた男でしょう?社長さんが違うと言っていたあの写真の男でしょう!?』と尋ねるボンヒ。

その問いに何も答えず電話を切ってしまう社長。
社長のその態度に、疑惑が確信へと変わっていくのを感じるボンヒ。

 



ボンヒの電話を切った後、社長もある事を思い出していました。

ボンヒが写真を持って社長を尋ねる前に、ヒョンスが社長の所にやって来ていたのです。

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『おじさん子供が三人いるでしょう?』と、社長を脅迫するヒョンス。
『通報しようとしていたのはこいつだ。よく見ておけ!』と、チャンホの写真を見せていたのです。



『違うわ。必ずしもチョン・ヒョンスさんが犯人だと言う証拠にはならないわ。聴こえて来たの(音楽)が同じだからって犯人じゃない。そうでしょう?偶然の一致と言う事もあるわ。』と、自分に言い聞かせるボンヒですが…『偶然なわけ…ないじゃない。』と、本音が出てしまいます。
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接見室で笑っていたヒョンスの姿が脳裏に甦り…呼吸が荒くなるボンヒ。
胸を叩き『息をして、考えろ。ウン・ボンヒ、あんたには頭がある。頭を使え!私の推測を。』と、今までの事を順を追って考え始めます。

 


ヒョンスがボンヒに弁護を頼んだり、事務所に靴を置いたりしたのは…ボンヒがヒョンスの事を分かっているのか確認するためだった…と、気付くボンヒ。

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もしも…この全ての事が事実なら…

私は、犯人を放してしまい…

ノ弁護士さんに殺人者の弁護をさせてしまった事になる。

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その考えに衝撃を受け、呆然と立っているボンヒ。

 

 

ボンヒの様子を離れた所から見ていたヒョンス。

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フラフラと立ち去るボンヒの後ろ姿を見つめながら、忌々しそうに口を歪め『ああ…俺を分かったらダメなのに。そうなら、俺が弁護士さんを排除しなきゃならないじゃないか…。ええい、クソっ‼︎』と、舌打ちするヒョンスガーン

 

 

 

 

その頃…約束のカフェでボンヒを待つジウク。

綺麗な花束まで準備して、かなり緊張している様子。

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そこへジヘと共にやって来たユジョン。

ジウクの姿を見つけ、ジヘが止めるのも聞かずにジウクに近付きます。

そんなユジョンを恥ずかしがるジヘ

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ボンヒが来たのかと思い『あっ!』と、嬉しそうに顔を上げたジウクですが…ボンヒでなくユジョンだと分かった瞬間に表情を曇らせます。

 

仕事で来たのかと尋ねるユジョンに『いや、ここで約束があるから。』と、答えるジウク。

『座っていいでしょう?』と、ジウクの向かいに座ろうとするユジョンを『ダメだ!』と、止めるジウク。

『ただ仕事の話をしようと思って…』と、傷付いた様子のユジョン。

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『ああ、そうか。でも、本当に申し訳ないけど、ここで重要な約束あるから…』と言いかけて、ジウクは窓の外から自分たちを見つめているボンヒに気付きます。

 

 

自分を見ているユジョンに『申し訳ないけど…チャ検事さんを利用します。口実に使います。』そう心の中で呟き、二人に背を向けて行ってしまうボンヒ。

『悪い!』と言って、花束を掴み店を飛び出すジウク。

 

ボンヒを引き止め『なぜ、そのまま行くんだ⁉︎お前、もしかして誤解みたいな事してるんじゃないよな⁉︎』と、尋ねるジウク。

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『違うけど…二人が一緒にいるのを見て、気分は良くないです。』と、固い表情のボンヒ。

『そうだよな。分かった。今後は気を付けるよ。』

『いいえ。気を付けないで下さい。私…気が変わりました。今日は返事しません。』

『それで良い。大丈夫だ。でも、お前顔色が…良くないぞ。』と、ボンヒの様子がおかしい事に気付くジウク。

『今、私の心配をしている場合じゃないみたいですけど。』

『だからウン・ボンヒ、俺が言いたいのは…お前に何かあったのなら…話して欲しいって事だ。』

勘が鋭いジウクにバレない様に、急に告白を受けるのが負担になった…と、誤魔化すボンヒ。

『私の意志を尊重するって…そうでしたよね?今、私の気持ちと私の決定を尊重して下さい。では。』と言ってジウクの前から立ち去るボンヒ。

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ボンヒを引き止めようとしたジウクですが…その後ろ姿を心配そうに見つめ続けます。

 

 

不安でたまらない様子で公園のベンチに座るボンヒ。

そこへウニョクがやって来て『ウン弁護士。』と、声をかけます。

『チ弁護士さん…ごめんなさい。誰かに何かを話したいのに、チ弁護士さんしか思いつく人がいなくて…。』と、ウニョクを見つめるボンヒ。

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『それで良いんですよ。よく、そうしてくれましたね、ウン弁護士。』と、ボンヒを安心させるように言って隣に座るウニョク。

ウニョク、優しいラブ

 

 

『私、今すごく怖いんです。ヒジュンが死んで…私が犯人にされた時、私はこんな気分だったんです。何か間違ってしまったみたいなんだけど、一体何を間違ったのか分からない…そんな気分。でも、今は…ヒジュンが死んだ時よりも、もっと怖いんです。あの時は一人で耐えれば良かったんだけど…今は大切な人たちができたじゃないですか。ノ弁護士さんが側にいるじゃないですか。大切な人たちができたら、もっと怖くなったんです。チ弁護士さん。』

 

ボンヒのハッキリしない話を『チョン・ヒョンスの事でしょう?』と、ちゃんと理解しているウニョク。

その言葉に、驚いた様にウニョクを見つめるボンヒ。

 

 

 

 

その頃、パン係長とピョン弁護士は、厄除けの絵をネットで検索中。

チョンハに言われた事がかなり気になっているようです。

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『死んでしまう二人のうちの一人は俺だ!そうだろう!?』と、ずっと同じ事を尋ねるピョン代表にウンザリして立ち上がったパン係長は、ボンヤリと考え込んでいるジウクに気がつきます。

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会議室に場所を移し『何の心配事があるんですか?』と尋ねるパン係長。

『「一体、理由は何なのか?」と考えていたんです。』

『えっ!?何の理由ですか?』

『いや…それが、そこまでの事じゃないんだけど…それは何なんだろう?何かあったんじゃないんだろうか?』と、大きな溜息をつくジウク。

その言葉を理解しているのかいないのか…黙ってジウクを見つめるパン係長。

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落ち込んでいたジウクですが…ふと、雨の音に気付きます。

 

 

 

その頃、事務所の駐車場に車を停めたばかりのボンヒ。

『傘があったはずなのに…』と、車の中を探してみるも見つからず…

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諦めて車から降りたボンヒに傘を差し出すジウク。

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『俺を断ったからって、俺にこんな事もさせないわけじゃないよな?行こう。』と、何も答えないボンヒを家の中へと促すジウク。

すっごく晴れてるのに土砂降り…汗う~ん、韓ドラの七不思議!

 

少し歩いて、門の前で足を止めるジウク。

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『ああ…。俺たち一緒に…だから…お互いにちょっと正直になる時間を持つというのはどうだ?お前と俺…もし、言えない事があったら一緒に一度話してみよう。お前が嫌なら…俺が先に正直になるよ。』

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せっかくのジウクの申し出を『嫌です。今は全部が嫌なんです。頭の中がいっぱいなんです。それが整理できたら、その時話します。』と、頑なに拒むボンヒ。

 

しばらく考えて『分かった。時間をやるよ。その時まで、公的に振舞うぞ。その方が気が楽だろう?』と、ボンヒの気持ちを優先するジウク。

ジウクを見つめ、コクコクと頷くだけのボンヒ。

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『じゃあ、そうしよう。』と、再び歩き始める二人。

本当は何故ボンヒの気が変わったのか、何を悩んでいるのか気になって仕方ないけれど…ボンヒを思い、我慢する優しいジウクですショボーン

 

 

その夜。

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…とは、言ったものの悩みまくるジウク。

 

 

そして、ボンヒも考え込んでいます。

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ノートを広げて気になった事を書き出します。

『メロディー。横断幕の社長さん。殺人を目撃した地下鉄の痴漢。』

それらの言葉を見つめて『横断幕の社長さん』にアンダーラインを引き『一旦会ってみよう。』と呟いて部屋を出て行きます。

 

 

 

ボンヒが門を開けるとそこには…

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ボンヒに微笑みかけるヒョンスの姿がびっくり

驚いて、言葉を失うボンヒ。

 

 

『何をそんなに驚いているんですか?』と、微笑むヒョンスガーン

『突然、人が現れたから驚いたんですよ。チョン・ヒョンスさんって分かってたら驚かなかったですよ。』と、何とか動揺を隠そうとするボンヒ。

『ふ~ん。そうなんですか?』と、微笑みながらジワジワとボンヒに近付いて来るヒョンス。

『もちろんですよ。ああ、ここにはどんな用で?』と、笑顔が引きつるボンヒ。

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『ああ、どんな用って…近くに配達に来たんですよ。今日はウン弁護士さんの顔だけでも見れたらと思って来てみたんですが、こんなふうに会えて嬉しいですよ。今日はツイてるみたいだ。そうでしょう?』と、笑いながら更にボンヒに近付くヒョンス((((;゚Д゚))))

 

 

その時、『ウン弁護士!』と、現れたウニョク。

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『バイク便を頼んだんですか?』と、二人の所へ来てヒョンスに挨拶します。

 

 

夜勤なんてしてないで明日にしたら?と、ボンヒを中に連れて行くウニョク。

門を開ける前に立ち止まり『ああ、入って行きますか?』と、ヒョンスを振り返ります。

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断るヒョンスに『いつでも来て下さいね。依頼人は私たちの家族ですから。』と言ってボンヒと一緒に門の中へ入って行くウニョク。

閉まる門を見つめて、呆れたように笑うヒョンスガーン

 

 

 

中に入ってすぐ『私を見張りに来たんでしょうか?』と尋ねるボンヒに『おそらく。でも、ジウクに話さないんですか?』と、ウニョク。

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『しないといけないんですが…できない。』殺人者を放してしまったなんて事をとても言えない…と、ボンヒが言っている所に現れるジウク。

 

 

二人の話を聞いていたのかいないのか…

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そのまま話を続けて…と、家の中に入って行きます。

思わず顔を見合わせるボンヒとウニョク。

 

 

 

夜の街を歩くヒョンス。

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立ち止まり『ああ、何なんだよマジで!』と、忌々しそうに呟きますガーン

 

 

 

ここからチョンハの裁判が始まるのですが、長くなってきたので纏めます。

暴行と器物損壊で起訴されたチョンハ。

器物損壊については店側と話がついたのですが、暴行については相手とまだ話ができていないので時間が欲しいとジウクは裁判長に頼みます。

 

 

喧嘩の相手の男は行方をくらましていました。

ボンヒとパン係長が探しても見つからなかった相手の男の姿を、意外な所で見る事になるジウクたち。

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それはテレビのニュース番組の中でした。

 

 

結局、その男は再びあのカフェを訪れ、自分を無視したから…と、報復のためにアルバイトの女性に刃物で襲いかかったのです。

その一部始終は防犯カメラに映っていて…ニュースでその映像を見たジウクたち。

 

チョンハの証言と全く同じ状況に…『ここにいる人たちの中で、近いうちに二人が死ぬ。』というチョンハの言葉が現実味を帯び始めます。

 

 

 

空港で、日本から帰国した人たちの中に二人の人物がいます。

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一人は、幸せそうに微笑みながら歩く若い女性。

もう一人は、チャンホの隣に写っていた×印がついていない方の男性。

 

物陰から現れ、その男性の後をついて行くヒョンス。

 

 

 

相手の男が捕まったお蔭で、罪を免れたチョンハ。

裁判の間中メールをやり取りしていたチョンハに、相手は誰なのか尋ねるジウク。

『長い間ずっと外国に行っていた彼女が帰国するんです。』と嬉しそうに答えるチョンハ。

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やっぱりチョンハの予知が気になるジウク。

偶然の一致とかじゃなく、本当に未来が見えるのかと尋ねます。

本当だ。事務所で言った事も本当だ…と言うチョンハ。

『信じないんですね。』と、苦笑いするチョンハに『俺は信じません。』と言うジウク。

 

 

 

 

外に出て、横断歩道の前で別れるジウクとチョンハ。

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相変わらず彼女とメールをしながら青信号を渡るチョンハを自動車が跳ね飛ばしますΣ(゚д゚;)

 

 

その衝突音に驚いて振り返るジウクの目の前で、宙を舞うチョンハ。

地面に叩き付けられる直前。

世界がスローモーションのように速度を緩めたその瞬間。

チョンハの脳裏に、あの時自分が言った言葉が甦ります。

ここにいる人たちの中で、二人が近いうちに亡くなります。

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振り返ったジウクと目が合った一瞬の間に…

その一人が…私だとは分からなかった。

そんな事を考え、そのまま地面に叩き付けられるチョンハ。

慌ててチョンハに駆け寄るジウク。

この時のチョンハのセリフに鳥肌でした(((゜д゜;)))


病院に運ばれるチョンハ。

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付き添って来たジウクはチョンハの彼女に電話をして、チョンハが彼女に会うまでは手術を受けないと言っている事を伝えます。

だから、早く来て欲しい…と。

 

 

電話を切った後、チョンハに手術を受けるように言うジウク。

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でも、もう自分は助からないから最後に一目でも彼女に会いたい…と。

そして『ほら、私は詐欺師じゃないでしょう?』と、言うチョンハ。

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そのまま目を閉じたチョンハは、誰かに向って泣き叫んでいるジウクの姿を見ます。

 

 

そっと目を開いて、側に立っているジウクを呼び『そんなに泣かないで下さい、ノ弁護士さん。大丈夫ですよ。』と、ジウクをじっと見つめるチョンハ。

『突然、何を…』と、ジウクが尋ねようとした時『チョンハ!』と、叫びながら彼女がやって来ます。

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彼女は空港で幸せそうな顔をしていた女性でした。

 

 

涙を流す彼女の顔を見て『来たのか…。』と、一言だけ呟いて…その目を永遠に閉じてしまうチョンハ。

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『チョンハ、しっかりして!目を開けて!チョンハ!』

悲痛な彼女の叫びと無情に鳴り響く心電図のアラーム音を、どこか遠くに聞きながら…その光景を呆然と見つめるジウク。

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俺たちは皆…誰かを失った事がある。

誰かは家族を…

誰かは友達を…

誰かは恋人を…

善人でも悪人でも、その誰かを。

生きていて、誰かを失った事が無い人は…唯の一人もいない。

 

 

その頃…

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街を歩くボンヒにジウクから電話がかかってきます。

ジウクはボンヒに居場所を尋ね、そこで待っているようにと言いながら慌てて緊急救命室を後にします。

 

 

ボンヒのもとへと、街を駆け抜けるジウク。

ジウクを待つボンヒの姿を見つけ…その姿を見つめて…

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生きるとは、残酷な事だ。

ゆっくりと、ボンヒに向って歩を進めるジウク。

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それなら、この残酷で有限の時間の中で…

おそらく、つかの間のこの人生の中で…

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徐々に歩く速度を上げて…

俺たちができる事は…

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ボンヒのもとに駆け寄り、抱き締めるジウク。

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いきなり抱き締められて驚くボンヒ。

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『ボンヒ…。もういい加減、俺を好きになってくれ。俺が待つって言った約束を守れなくて悪いけど…。今すぐ…今すぐに俺を好きになってくれ、ボンヒ。』

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未来が見えるチョンハにも見えなかった自分の未来。

それが誰であっても、全ての人に平等に訪れる残酷な瞬間。

その限りある人生の中で、大切な人と共に過ごせる尊い時間を…一秒も無駄にする事は出来ない。

 

ボンヒを強く、強く抱き締めるジウク。

 

 

 

 

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ストーリー的には、そんなに大きな進展はなかったものの…何だか考えさせられる22話でした。

 

そうなんですよね…。

こうやって当然のように過ごしている時間は、本当は奇跡のように不思議で大切なんですよね。

自分もそうだし、当たり前のように一緒にいる家族だって…永遠にそこにあるはずはないのです。

 

…と、分かってはいても、今日もボンヤリと時間を無駄にして、ダーさんと子供に小言を言ってしまう未熟な私汗

 

 

 

では、最後までお付き合い頂いて有り難うございましたニコニコ

 

 

画像お借りしました。