トッケビの放送が終わって寂しがる暇もなく…私のトッケビ生活はまだまだ続いています
遅くなりましたが、8話前編です。
気を失ったウンタクをそっとベッドに寝かせるトッケビ。
すぐに目を覚ましたウンタクは『おじさん、大丈夫ですか?』と尋ねます。
『私が質問する事のようだけど?』
『そうかな?』と言って体を起こすウンタク。元気そうなトッケビを見て嬉しそうです。
『悪かった。すごく驚いただろう?』
『おじさんだって分からなかったでしょう?こんなに痛いって。いままで誰かが(剣を)掴んだ事なかったから。でも、おじさん本当に飛べるんですね。こんなふうに見せてって言った訳じゃなかったのに…。』と言って微笑むウンタク。
『こんな事は大しことない。』
『私たち、気持ちを強く持ちましょう。これは見るからに、簡単じゃないですよ。でも実は、私は剣が動いた事にもっと驚いた。本当に良かったじゃないですか。これで私は本当の新婦だと証明されたって事でしょう?』
嬉しそうなウンタクを見つめて頷くトッケビ。
『良かった!良く…なかったですか?』じっと自分を見つめるだけのトッケビに少し不安そうに尋ねるウンタク。
『良かった。』とトッケビ。
『ほら!私が本当の新婦なんですよ。これは運命だったんです。運命。ステキ!』そう言って笑うウンタク。
そのウンタクの笑顔を見つめるトッケビの目には涙か溢れています。
王妃の絵を抱きかかえてトッケビを待つドクファ。トッケビが帰って来ないのでお使いが終わらないようです。(お小遣いを貰わないといけないしね!)
『今日は何があったか見てみようか…』とスマホを見てみると
何と!トッケビがぶつかった衝撃で駐車場の車が次々と大破していく様子の動画がUPされています
ドクファが動画を見て驚いているとトッケビが2階から降りてきます。
『叔父さん2階にいたの!?ずっと待ってたのに!早く、これを見て!』と言ってスマホの動画をトッケビに見せるドクファ。
『これって、もしかして叔父さんが…?』と言うドクファに説明する気力が無い。時間が無いから急げ…と疲れた様子で立ち去るトッケビ。
その後姿に向って『一体なにやってんだよ~!』と叫ぶドクファ。
まず、この一件を会長とキム秘書に電話で伝えるものの…二人ともドクファが何かやらかしたと思ったようで…『俺じゃないよ~!叔父さんだって!』と嘆くドクファ。
『端っこの部屋のおじさん。俺とちょっと出かけよう!』と、いつもの様に頭から布団をかぶって寝ている死神を起こすドクファ。
キム秘書はこの件に関する動画や情報など全てを削除させます。
ドクファは壊れた車の所有者に現金を配り、死神は目撃者を並ばせ、一人ずつに『車は突風により破損。お金は空から降ってきた。あなたは今日、私を見ていない。』と言って暗示をかけています。
そして、ドクファは防犯カメラのデータを消すことも忘れていません。
ここでも死神は警備員の記憶を操作して大活躍しています
全てを処理して帰ってくるドクファと死神。
居間ではトッケビは疲れきった顔で薬を飲んでいます。
『何で夫婦喧嘩で30台も車を壊すんだ!?俺と端っこの部屋のおじさんがどんなに苦労したか分かる!?』とトッケビに怒りをぶつけるドクファ。
ドクファと死神に『ご苦労だった。ありがとう。』と言うトッケビ。
『感謝するな。喧嘩する気力がないだけだ。そうでなくても落ち着かないのに…』と死神。
その気持ち分かる自分もそうだ。お前になにが分かる!?自分はもっとだ。剣を抜かれそうになったんだぞ!…と最後は喧嘩別れのように立ち去るトッケビと死神。
そんな二人を見て『また何なんだよ!マジで!』と言ってトッケビの薬を飲むドクファ
トッケビ人形と並んでベッドに入っているウンタク。
剣を掴んだ事やトッケビが助けてくれた事を思い返して…隣に寝ている(?)トッケビ人形に話しかけます。
『メミル君、私たちもう出て行かなくてもいいのよ。私は本物の新婦確定よ!』と嬉しそうにメミル君を抱き締めます。
トッケビが庇ってくれたとはいえ、体に痛みを感じたウンタクが自分で湿布を貼っていると…
その時、階下でガラスの割れる音が
驚いて階段を下りて行くと、居間の床に倒れているトッケビと割れたガラスを片付ける死神の姿。
どうしたの?と尋ねるウンタクに薬のせいだから寝かせておけ…と答える死神。
こんな所で寝かせていないで抱きかかえて部屋に…と言うウンタクに、出来るならそうしてみろ…と死神。
割れたガラスを持って死神が出て行くと、トッケビに近寄って『どうしたんですか?薬、何で飲んだんですか?まだ痛いですか?』話しかけるウンタク。
割れたガラスを捨てた後、トッケビの部屋の前を通りかかった死神。
少し開いたドアを見て…中に入って王妃の絵を見つめます。
『一体、どなたですか?こんなに胸が痛むなんて…。』と呟いて溜息をつく死神。
その頃、店で一人、お酒を飲むソニ。
通りを歩く人を38まで数えて…50になったら家に帰ろう!と自分に言い聞かせています。
床に倒れたままのトッケビの周りにロウソクをたくさん並べて火を灯すウンタク。
マッチの火を吹き消さずに(召喚してしまうから)、そっと毛布をトッケビに掛けてやります。
トッケビの頭を優しく持ち上げ枕を敷いてあげて、額を触って『熱は無いようだけど…。』と呟きます。
そして、トッケビと向かい合って床に寝転ぶウンタク。
トッケビの寝顔を見つめながら『大人のくせに、どこででも寝て…。』と呟くウンタク。
すると、目をとじたまま『痛くて…。』と言うトッケビ。起きたの?と言うウンタクに湿布の匂いがする…とトッケビ。
クスッと笑って『あちこち痛くて。おじさんも凄く痛いんですか?さっきは大丈夫だって言っていたのに…。』と尋ねるウンタク。
『嘘だった。』と、まだ目を閉じたまま答えるトッケビ。
『いつも嘘ね。早く良くなれ…。』と言ってトッケビの頭を優しくなでるウンタク。
目を開けて『どこが痛いか分かるか?』と尋ねるトッケビ。
『どこが痛いんですか?』
『初恋が凄く痛い。』
『すっごく綺麗なだったみたいですね?落書きまでして!』と、少しふてくされるウンタク。
『とても、凄く…毎日…綺麗だ。』
『すごく痛いようですね。危篤ですね…今。』ぐっすり寝て…とトッケビの肩を叩くウンタク。
また目を閉じて『行くな。』と言うトッケビ。
『私が何で!?初恋を考えている人のどこが可愛くて?それが新婦に言う事ですか?』
『よく見てみればあるよ、可愛いところ。だから行くな。』
そして、またチウの付く言葉でモメる二人
さっきより少し安らかな顔で眠るトッケビを暫く見つめて笑顔になるウンタクでした
なけなしのお小遣いでドクファにサンドイッチを奢るウンタク。
『ご注文の賄賂です。』と言うウンタク。
サンドイッチにかぶりついて『うん、いいぞ。ブツは?』と満足げなドクファ。
ウンタクがリュックから取り出したのはトッケビの日記を写したノートです。
ノートを開き『本当に解釈できるんですか?』と言ってドクファに見せるウンタク。
『財閥三世というものは、3歳の時から千文字は覚える(?)ものなんだ。ところで、これ何だ?』
『オッパの叔父さんの調査です。特に初恋に関して。私たちだけの秘密!』
『おい、少女。俺はこんな調査マジで好きだぞ!見てみよう。』と言ってノートを見るドクファ。
暫く真剣な表情でノートを見つめたまま、何も言わないドクファに不安になったのか『サンドイッチまで食べたのに、「分からない」はダメですよ。嫌ですよ!』と釘を刺すウンタク。
『恋文だな。』
『恋文ですか!?』と驚くウンタク。
『ああ。悲しい愛の告白だな。「こんなふうに100年を生きたある日。天気が丁度良いある日…」』とドクファが読み始めた瞬間、ノートを取り上げるウンタク。
『もしかしてと思ったけどやっぱり!いいです。誰なのか分かる!』
『誰だ?』
『話は全部聞いたんです。まあ、そんなこともあるでしょうね。900年の人生、忘れられない女性の一人もいるでしょう!』と怒って乱暴にノートをリュックに押し込むウンタク
『一人だけ!?』
『違いますか!?』とビックリするウンタク。
『俺は知らないさ!』
『ああ、ビックリした!まあ、とにかくキム・シンさんの事ですけど…』
『キム・シンって誰だ!?』
『オッパの叔父さんですよ!』
『うちの叔父さんがキム・シンなのか?うちの叔父さんはユ・シンジェだよ。』
ちょっと邪魔くさそうに、トッケビの胸に刺さった剣の話を始めるウンタクですが、剣の事も知らないドクファ。
『あ~!知ってる事は何なんですか!?』と呆れるウンタク。
『剣って何だよ!?お前がこんなふうにゴチャゴチャ言うからコンプレックスになるだろ!お前ずっとこんななら俺だけが知っている事を話してやらないぞ!』と怒るドクファ。
その言葉に『オッパだけが知ってる事って何ですか!?』と言って身を乗り出すウンタクです。
今回は(も!?)纏めきれず、会話の分量が多くなってしまいました
最終回まで観て真相を分かって観てみると、改めて「こう言う事だったんだな~」と理解できて面白いですね
特にドクファが時々いつもと違う様子の時なんかは「この時はアレだな…。」とか
ドクファと言えば、このブログのラストシーンで着ている衣装が『ショッピング王ルイ』でユン・サンヒョンさんが着ていた衣装と同じですね
8話を初めて見た時から気になって仕方なかったんです!
コレ↑です!ちょっと分かり辛いかな
どこかのブランド物なんでしょうか?
と、言う事で…最後までお付き合い頂いて有難うございました
画像お借りしました。