わくわく脳みそ育成ママのよこぴーです^^♪
だんだんと記事もわくわく脳みそ育成ママっぽくなってきて私はうれしい!^^☆
育児に慣れてきたからか、心に余裕も出てきています。
これも、外出したりするようになったらまた大変なんだろうなーーと思いつつ。。

今日、読んだ本はこちら

「生きる力」の強い子を育てる 人生を切り拓く「たくましさ」を伸ばすために (人間性教育学シリーズ)/飛鳥新社
- ¥1,500
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Co-Activeコーチング仲間でもあり、勝間塾仲間でもあるよしみんさんからの推薦本。
人の育成の本質をついた、とってもとっても良書だと思います!
色々と学ぶことがありました
1.「生きる力」って具体的になぁに?
偏差値を重視した知識偏重型の教育をしても見につかないのが「生きる力」。
自分で学んで自分で考え自分で判断し自分で決定する。
こういう一連の流れは「答えがある」偏差値教育では養えないもの。
むしろ、損なわれてしまうもの。
「答えのない世界」で「自分なりの答えをつくって行動する力」。
本書ではもっと具体的に項目をあげています。
たとえば、「自らを肯定する力」「自らを常に磨く力」、などなど18項目にわたって。。
すべて、お勉強では獲得できないもの。
自らの体験と創意工夫によって培われるもの、でした。
これは、大人にもぜひほしい力!
子供のうちからこういう基礎的な力を磨く教育が必要だということです。
2.「生きる力」を養うにはどうしたらいいの?
4つの項目をあげています。
①無条件の受容
条件的に受け容れるのではなく、その子供の存在をまるっと受け容れてあげる。
たとえば、親の価値観からずれていることを子供がやったとしても・・です。
子供の考える力、というのは、内発的な動機からやったものでないと養えない。
親から叱られたり、褒められたりすることでさえも、外的コントロールになり、
たとえば親の目を気にした行動になってしまうのだそう。
また、何か悪さをするとき、子供は「トラウマ」を抱えていたりするそう。
おさえつけようとすればするほど、膨張してより反発するほうに動いてしまうようです。
自分で責任を取る、という習慣は、親の価値観による評価を受けない環境で育つんですね。
そうはいっても難しいもの。
この無条件の受容をするためには、親の人間性のレベルが相当求められます。
親も人間ですから、100%できなくても、自分の心に従って子に接すればよい、と
していますよ
②大脳新皮質の前に古い脳を鍛える
大脳新皮質というのは、比較的新しい脳の部位で、主に知性をつかさどるところ。
知識や言語、計算などのいわゆるお勉強脳ですね^^
古い脳というのは、爬虫類の脳と表現されていましたが、人間の本能的な部分。
体の機能とか、自然に起こる反射機能とか・・。
小さいうちは古い脳を鍛えるには最適の頃なんだとか・・。
そこを鍛えないうちに詰め込み勉強をしてしまうと、古い脳が未発達のまま成長してしまう。
古い脳という基盤の能力を高めておいてこそ、新しい脳がいきるんだそうです。
③フロー体験をする
古い脳を鍛えるには、「フロー体験」をいかに多くしたか、ということが重要だそう。
「フロー体験」とはつまり、「時間も忘れるほど熱中すること」です。
好きでたまらなくてはまる、どうやったらいいだろう?と思考をめぐらす。。
こんな体験ありますよね?
小さい頃に遊んで遊んで遊びまくる!
しかも「超真剣に!!」
これをやると、「生きる力」の土台となる「自己肯定感」が高まります。
何かに挑戦するにしても自己肯定感がないとすぐにあきらめてしまうことに。。
この自己肯定感は小さい頃からの遊びに熱中することではぐくまれるものなんですね^^
いっぱい息子ちゃんには遊びに熱中してもらおう!
好奇心満載でどんどん遊んでほしいなーーー\(^o^)/
④大自然との対峙をする
人工的な遊びではなく、自然と遊ぶ。
泥に触れ合う、緑を見る。風を感じる、動物たちと触れ合う・・。
色々あるとおもうんですが、自然に対峙していくことによってまた五感が刺激されたり、
人間の過信も防ぐことができたり、効用はたくさんありそうです。
いっぱい外に触れあって、自分の目で見て手で触れて、原始的な脳の活性化を
させてあげたいなーと思いました^^
この本、人間の本質をついた教育論だと思います。
教育についてはまた次回の記事で(*^_^*)