わくわく脳みそ育成ママのよこぴーです

赤ちゃんがいる生活リズムにもだいぶ慣れてきました。
読書や自分の時間を少しずつ取れるようになってきたので、赤ちゃんの脳育成によさそうな本や情報たちの収集をしています

最初の本がこちら

- 子供の「脳」は肌にある (光文社新書)/光文社
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◆「体」を重視した学び
子供を「頭」「体」「心」の3つの部分に分けて、「体」を何よりも優先的に育てなさい、という主張の本です。
昨今の「英才教育」と呼ばれている「知識詰め込み型」を早期にやっても自立した子にならない、ということだそうです。
好奇心や自分から学ぶ意欲を育てるには、知識から入ってはダメ。
なぜなら、そもそも子供に「知識を知りたい」という欲求が湧き上がっていないからです。
最初は「遊びたい」「いたずらしたい」とか目の前の「具体的なもの」に好奇心があって、知識などの「抽象的なもの」については根本的な好奇心が沸き起こりづらいからなんだって
「体」を動かしながら「頭」を動かして知識を獲得していく。
体験からの学び、これを重視してあげるといいみたいです
◆「肌」に触れ合うことが心を育てる
子供は外部からの情報を「肌」から受け取っています。
なので、スキンシップがとても大事!
小さいころに身近な人から注がれた愛情が多いか少ないか、で成人してからの世の中の見方や自立心に大きな影響を与えるそうです。
「なでなで」をよくしてあげること、これが健全な脳を育てる上でもとてもいいそう^^
これなら私も本能的に無理なくできます

いっぱいなでなでしてあげることによって、「自分は無条件に受容されている存在である」という認識を無意識のレベルにおいてあげることができるそうです。
こうして育った子は「自己肯定感」が高まるそうですよ

昨今、「自己肯定感」の低さによる無気力、貢献できる範囲にも手を出すとしない、などの問題が叫ばれていますが、小さいころのケアですこしでもそういう問題を回避できれば、と思います

みんなにいっぱいGiveしてあげられる子になりますように


◆スキンシップが共感性をそだてる
この本によると、共感とは、「模倣」だそうです。
誰かに思いやられた経験があるから、他の人を思いやれる回路ができるんだって。
無条件の愛で包んであげるためにもいっぱいなでなでしてあげる。
大切にされた経験・・これが他の人を思いやる子に育てるための道。
◆パパとのスキンシップは社会性を育てる。
ママとパパとのスキンシップについても、効果がすこし違うそうです。
・母親とのスキンシップは依存的になることを防ぐ役割
自分に自信を持ち、他人のことを信頼して人と親しくなることが容易になる。
精神的にも安定した子が育つ。
・父親とのスキンシップは社会性を育てる
人と協調して何かをしていく能力が伸ばされる。
早期からママとだけではなく、パパとも、また、色々なほかの人とのスキンシップをさせることがよいみたいです

いっぱいいろんな人に抱いてもらおう!!
というわけで、たくさん「なでなで」してあげようーーーと思った一冊でした
