☆7つの習慣で東大脳を育てる!出版記念セミナーに参加してきました その2☆ | ☆MY STORY☆~個と組織をつなげるyokopの日々~

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毎日起こる楽しい出来事や不思議な出来事を持ち前の好奇心でつづっていきます。

2013年3月2日(土) 16:00~18:00

「7つの習慣」で東大脳を育てる!
出版記念セミナーに参加してきました~(*^_^*)

「7つの習慣」で東大脳を育てる/学研パブリッシング

¥価格不明
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今日はその2です。

↓↓その1はこちら↓↓

http://ameblo.jp/yokop-0914/entry-11482085831.html


その1では、東大脳とは具体的にどんな能力なのか?についてでしたが、その2では、東大脳を育てるのに必要なこと、を書きたいと思います。


1.東大脳を育てるために親がすべきこと

 私は、今回、江藤さんが本当に伝えたかったこと。それは

 
 まずは自分から実践する


 これに尽きるのではないか、そう思いました。

 この本の帯にも書いてある通り、

 「子どもが伸びる秘訣は親の「習慣」にあった」

 とはまさにそのとおりで、子供のことについてあれこれと言う、子供に対してどうこうしてほしいと思う、こういう親の態度はやはり子供にとっては「重荷」「押し付け」にしかならないと。。

 子供の立場からしたら、本当にそうなのですが、自分が親になったらとても難しいことなのかもしれませんね^^

 これはもしかしたら会社の上司と部下にも当てはまるなーと思いました。


2.子どもの思考力を育てる関わり

 江藤さんは、子供が小さいころにアメリカで暮らしていた経験があるそうです。

 そこで、直面したのが日本とアメリカの子育ての方針の違い。

 アメリカは小さな子供でも一人の人格者として扱い、

 「What do you think?」
 
 と聞くそうです。

 そういえば、私もニュージーランドにホームステイしていたときは、いつも自分の意見を聞かれていたような・・。

 そう聞かれたら

 「I think・・・」と続けざるをえないですもんね。

 必然的に自分の考えを伝える、という習慣を身に着けているわけです。

 

 さぁ、これが日本ではどうでしょうか???


 「早くしなさい!」「ここを注意しなさい!」「危ないからやっちゃダメ!」

 などなど、子供のプロセスに対していちいち親が介入していることも多いかも・・。

 「早くしなさい!」

 と言う前に

 「○時までに間に合うにはどうしたらいいと思う?」と子供に必要なプロセスを思い描かせてそれを一緒に手伝う関わりをする方が長い目で見てよっぽど自分の頭で考えられる子が育ちます。

3.日本のお母さんたちが陥りやすいワナ

 江藤さんは、マザーカレッジというものも主催されていて、日本のお母さんたちが

 【子供がいるからこそ諦めるのではなく、できることがある】

 という価値観を大切にしているそうです。


 というのも、日本のお母さんたちが陥りやすいのは、「Lose-Win」のパラダイムだから。

 子育て中は「子供のため」「ママはいいから」というパラダイムに陥って、ついつい
 自分のことは後回し。
 
 子供の為に犠牲を払う事が「美徳」である、という価値観がまだまだ根強い社会です。

 だから、7つの習慣でいう第一の習慣。「主体性を発揮する」が難しい。

 どうしても自分自身の願いは脇において、子供を優先する、という感覚に陥ってしまいやすいそうです。

 となると、どうでしょうか?

 子供はお母さんがそういっているから、私のためにやってくれているから、と、逆に自分自身の言葉を発することができず、最終的には「Lose-Lose」に陥ってしまうんですね。。。

 これは長い目でみるとやっぱり不幸です。

 お母さんたちが主体性を発揮して、「自分はこうしたい」「自分はこう思う」と言えることが、そうした主体性を発揮する子供を育てることになるんですね。

4.比較でわかりやすい7つの悪習慣

 こちらは、第二部でフランクリン・コヴィージャパンの副社長、竹村さんが出してくれたもの。

 7つの習慣はご存じの方もいらっしゃると思いますが、

 第一:主体性を発揮する(Be Proactive)
 第二:目的を持って始める(Begin with the End in Mind)
 第三:重要事項を優先する(Put the First things First)
 第四:Win-Winを考える(Think Win-Win)
 第五:理解してから理解される
 第六:相乗効果を発揮する
 第七:刃を研ぐ

 というものなのですが、対比した7つの悪習慣を教えてくれました。
 
 第一:人のせいにする
 第二:目的を持たないで始める
 第三:すべてにYESという

 →これによって私的失敗がもたらされ、

 第四:Win-Loseを考える
 第五:自分の話をまずして、人の話は聞くふりをする
 第六:自分だけ頼る

 →これにより公的失敗に陥ります。

 第七:燃え尽きる

 
 7つの習慣が根強い人気があるのは、どうしても人間、7つの悪習慣の方に流れがちだから。。
 だから、7つの習慣という「戻ってくる場所」を持つことによって自分自身の行動を振り返り大事なことに集中していくために使う、ことが必要。

 
 これは、子育てをする上でも何回も直面する壁なんだろうなーと思いました。
 だからこそ、何回もやり直して、何回も見直して、最適だと思う方向に進んでいく必要があるんだなーって^^


 
 今回のセミナーは、ほんとうに楽しくてあっという間でした。
 大変有意義な内容でしたし、この本に書いてあることをもっともっと実践してまずは自分から変わっていく、こういう姿勢を子供にも見せてあげていきたいなーと思います♪


 これからも学び続けるぞ~!!\(^o^)/