大学受験 英語勉強法 〜灘高&京大卒 塾講師からの指南〜 -16ページ目

大学受験 英語勉強法 〜灘高&京大卒 塾講師からの指南〜

中学受験に失敗…その後懸命に努力し高校受験で灘高に合格! 一時燃え尽き症候群で苦しむも再起し京大合格! 今ではその経験を活かし、塾・予備校講師として主に高校生・浪人生に英語を教える日々。そんな講師が具体的な大学受験の英語勉強法を提示する。

ちょっと理想像?とも言える話を書いていこうと思います。


そこで今回は『長く働くことが美徳ではない』ということについて書いていこうと思います。



●生活の質と共に仕事の質も高めていくべき●
最近忙しさがかなり厳しく、まともに記事が書けないのが残念です(><)


そんな中短めにコメント的に書いていきます。


今日のニュースにもあがっていたこれ。


『「残業代ゼロ」一般社員も 産業競争力会議が提言へ』


まぁより自由な労働を促すためという概念は理解できますが、働いてる方からするとちょっと何か違うような気がしますよね…。


むしろ今までよりもはるかに短い労働時間でも正規の労働としてちゃんと給料を払うようにしてみたり、むしろ残業していなかったら評価を上げたりする方がよっぽど効率的ではないかと思ってしまいます。


と言いながらも、僕はいわゆる「会社員」をやったことがない人間ですし、これからもその予定はありません。


どうも昔から、誰かから指示される、上に誰か立っているという状況が嫌いで、そういった仕事の仕方はできないな~と思っています。


まぁ今でも完全に拭い去れたわけではありませんが、塾講師・予備校講師という仕事をしている以上、ある程度は一匹狼的に働けていると思います。


もちろんその中でも意図的に塾に関与していくことも行っていきますが、それはあくまで戦略的な面での話なので、今はここではおいておきます。


さて、話を戻して…そんな人間が言うことですから、少々ズレているのかもしれません。


ただ、そもそも『長く働いている=素晴らしいこと』みたいな構図は本来ズレていますよね。


もちろん脳の活動を低下させないためにも、ある程度しっかり仕事をしていくことは必要だと思っていますが、限度というのもあると思います。


むしろ『短い時間でも非常に効果的に働く』ことが本来はもっと認められるべきではないかなと思います。


もちろん、そういった仕事体系を達成している人に対しては憧れだけでなくやっかみもあると思うので、なかなか浸透するには時間がかかるんでしょうね。


まぁこう言っている僕自身がかなり長い時間働いている人間ですから、本末転倒ですが(笑)


ともあれ、『心地良く働ける、人のため社会のために働くことに大きな意義を感じる、その結果収入もしっかりもらえる』、そういった社会になっていってほしいですね。
後ろ向きになりそうならこんな風に考えてみては?と思いながら書いていきます。


そこで今回は『ないもんはない。今手にしているものを進化させよ』ということについて書いていこうと思います。



●結局自分を変えられるのは自分だけ●
ちょっと昔話をさせて下さい。


今塾講師・予備校講師として受験のど真ん中にいるような生活をしているわけですが、もはや小さい頃からずっとそうです。


確かに世の中には「小さい頃から塾なんかに行って可哀想ね。もっと遊べばいいのに」なんて意見もあると思います。


この意見には僕自身も一部賛成です。


「一部」とは何かと言ったら、『勉強することに目標を見出したり、楽しみを見出したのであれば、その道で一生懸命になれば良い』という思いと、


『遊びに楽しみを見出し、人生をその一瞬一瞬しっかりと謳歌することを大事にするなら、その道で一生懸命になれば良い』という思いの両方があるからです。


つまり、小さい頃からでも何か新しいことを学ぶ楽しさに目覚めたのであれば、学校に限らず塾にだって行けばいいし、場合によっては他の習い事だってすれば良いと思います。


自分自身を進化させることに興味を持ったのであれば、それを継続すれば良いと思っています。


別に僕は誰もに勉強してほしいとは思っていません。


以前『何かを学ぶということは本来楽しいこと』という記事を書きましたので、僕自身は何か新しく知っていく好奇心を持ってほしいなと思っています。


しかし、それがすべて勉強に関連することとは限らないとも思っています。


人によってはスポーツに興味を持つ人もいるでしょう。DJに興味を持つ人もいるでしょう。アパレルに興味を持つ人もいるでしょう。


別に何に興味を持ち、どんな新しいことを学ぼうと、『楽しい』という感情さえ持てればそれで良いんじゃないかと思っています。


まぁ現実にはそんな甘くありませんが…。


実際「勉強」という面に関して言うのであれば、やはりある程度できるというレベルにまでいかないことには楽しさを感じられないものが多いのも事実です。


とはいえ、途中でやめるか、もうちょっと先に進んで、本当に楽しいかどうかを判断するかもその人の自由ですからね。


人からとやかく言われる筋合いはないと思います。


どんな道であれ、人は歩んだことのある道しか知ることはできません。


たとえそれが人から聞いた話レベルであれ、本で学んだレベルのことであれ、接しなければ歩むことなんてできないわけですよね。


逆に言えば、接してこなかったことは知りようがなかったわけですから、「昔こうしとけばな~」なんて今後悔したって仕方ないですよね。


『ないもんはない。でも、絶対に、今手にしているものは少なからずあるはず。ならそれを追い求め、それを追求して進化させていけばいいじゃないか』なんて思います。


僕は浪人生と接する機会も多いので、このことを強く思います。


「昔もっと勉強しとけばな~。なら友達と同じように今頃楽しい大学生生活してたのにな」なんてよく言います。


でも現実は違うわけです。そして日本では幸いなことに「浪人してもう1回チャレンジする権利がある国」です。


そんな環境に身を置き、そういう環境を手にしたのであれば、その場で自分の追い求めるものを追求していくしかないですよね。


そんな中で「浪人してよかった!」なんて思える生活をしていけば良いと思います。


別に浪人を薦めるわけではありませんが、浪人だって捨てたもんじゃないですよ。


本人が『ないもんはない。でも、絶対に、今手にしているものは少なからずあるはず。ならそれを追い求め、それを追求して進化させていけばいいじゃないか』という思いになり、


必死に進化しようとすれば、それだけで良いんじゃないかと思いますね。
継続してセンター試験の2004年・本試の文法問題、問7~問10をやっていきましょう!

《問》次の英文を読み、空所に入るものとして最も適切なものを①~④から選びなさい。
問7.Would you mind (   ) an eye on my luggage while I make a phone call?
 ① to keep
 ② if you will keep
 ③ that you keep
 ④ keeping

問8.The beach was beautiful! I wish I (   ) longer.
 ① have stayed
 ② could have stayed
 ③ can stay
 ④ will stay

問9.I think I did well on the English listening test. I understood (   ) on the tape.
 ① even anything
 ② almost everything
 ③ only nothing
 ④ probably something

問10.As soon as the star player came in, the game (   ).
 ① had been excited
 ② became excited
 ③ had been exciting
 ④ became exciting