まずは楽しいと思える教材から勉強を始めていこう! | 大学受験 英語勉強法 〜灘高&京大卒 塾講師からの指南〜

大学受験 英語勉強法 〜灘高&京大卒 塾講師からの指南〜

中学受験に失敗…その後懸命に努力し高校受験で灘高に合格! 一時燃え尽き症候群で苦しむも再起し京大合格! 今ではその経験を活かし、塾・予備校講師として主に高校生・浪人生に英語を教える日々。そんな講師が具体的な大学受験の英語勉強法を提示する。

学ぶことがなかなか続かない人もいると思います。


そこで今回は『まずは楽しいと思える教材から勉強を始めていこう!』ということについて書いていこうと思います。



●楽しいという気持ちから始めていこう●
先に元も子もないことから書きます。


正直僕は『勉強はしんどく大変なものだ』と思っています。


ただ、『勉強して学んだ内容はしんどく大変だった期間を凌駕するくらい意義深いものだ』と思っているからこそ苦労する価値があると思っています。


今まで知らなかったことを知ることによって新しい世界を見ることができます。


そして新しい世界に触れることで、今まで知ることもなかった事実や視点を知ることができます。


そうすることによって、自分の幅がどんどん広がっていきます。


僕はこういったことが楽しいので、少々しんどくても学ぶことを継続していこうと思っているのだと思います。


ただ、やはり苦しいよりも楽しい方が良いですよね。


例えば僕の場合は普段から英語を教えていますが、きっと英語を学ぼうとしている人は多いと思うんですよね。


それはもしかしたら外資系の企業に就職するためにTOEICで高得点をとる必要があるからかもしれません。


すでに就職している人が昇進していく際にこれまたTOEICの点数を必要とするからかもしれません。


もしくは、海外赴任が決まって、半強制的に勉強しないといけないからかもしれません。


まぁどんな形であっても「ヤベー勉強しないと…」みたいに暗い気持ちになってしまってはもったいないですよね。


ならせめて『学ぶ教材は自分にとって、やっていて楽しいと思えるものから始めていく』ということを心がけていくと良いと思います。


例えば、気楽な英語の勉強であれば、

『おとなの基礎英語』

なんて本なんか面白いコンセプトだな~と思います。


各都市に海外旅行なんかで行ったとして、そこで必要な英語を学んでリアリティーある形で学んでいく、というスタンスをとっていく本です。


もともとはNHKでやっている番組を本にしたものですけどね。


あくまでこれは一例ですけど、こういったように『苦しいはず勉強も、まずは楽しめるものから始めていく』ということが重要になってくると思います。


実際に、不思議なもんで、『できるようになる→楽しくなってくる→もっとやろうと思ってくる』という好循環はよくある話ですからね!


まずは楽しくスタートすることが何より大事ではないかなと思いますね!