また今回も記事からスタートして書いていきますね。
そこで今回は『教職という職業の本当の時給は高いのだろうか?』ということについて書いていこうと思います。
●表向きの額しか見ないのでは意味がない●
こんなまとめ記事がありました。
『日本の公的ブラック企業『教職』の情けない実態』
何をもってブラック企業というのかは個人差があると思います。
「長時間働いているのに全然給料がもらえない」「勤務時間があまりにも長過ぎる」などがブラック企業の典型でしょうか?
僕自身そういったものに賛同する気は全くありませんが、勤務時間が長いと感じるかどうかはその人のモチベーションにも大きく依存するとは思っています。
僕の日常は、
「朝9時くらいから仕事が始まり、まとまった休憩時間もなく他の校舎への移動も含めて夜10時くらいまで仕事をし、11時くらいに家につき夜ご飯を食べ、その後、次の日のための仕事の準備が残っていれば午前2~3時くらいまで仕事をする」
といったものです。
もちろんこれが毎日ではありませんが、だいたいこんな感じです。
僕の場合は土曜も仕事はしていますし、日曜も時折仕事が入ります。
まぁ自分で言うのもなんですけど、給与はもらっているものの、結構ハードな仕事な方だと思います。
世間的には給与は良い方なんですが、自分では「もっとあってもいいだろ!」と思ってしまうことも正直あります。
とはいえブラックだとまでは思いません。
それは自分自身で好きでやっている仕事だから、そして使命感を持ってやれている仕事だからというのがありますね。
逆に言えば、いくら短い時間でもいくら良い給料でも、納得できないのであれば、ブラックと言ってしまう可能性は十分にあると思います。
視点を変えて言えば、『自分自身の本当の時給を計算したときにそれに本当に納得できるかが重要』だと思います。
いわゆる『人的資本』ってやつですね。
正直言って、いくら表面上の給料が高くても、人的資本を考えた場合、自分の本当の時給というものが非常に低ければ不満も出てくると思います。
そういった意味では、そのような不満が出やすい典型例が最初に挙げた「教職」という仕事ではないかなと思います。
親側からすれば、教師にはどこまでも頑張ってほしいと思っていると思います。
その一方で、教師側かすれば、「教師とはいえ人間だ!」と思っていると思います。
そして、日本人ならではなんでしょうか? いろんな業務を教師という本来教えることが専門の人に押し付けることによって、勤務時間も長くなる上に、教えることに専念できない状況になっていると思います。
正直言って、このような雑務が異常なほどに多い環境では、良い教師がなかなか生まれないのも仕方ないのかなと思います。
恐らく僕と同じだけのレベルの仕事をしようと思ったら、学校の先生では何倍も苦労すると思うからです。
別に能力面で言っているわけではなく、時間的な面で言っています。
まだまだ日本は教職に対する正確なイメージがないように思います。
確かに公務員ゆえ、良い給料・安定した仕事というイメージが強いかもしれませんが、それはあくまで表しか見ていない場合。
本当の人的資本まで考えた場合に、今の業務体系が本当に妥当か、今の給与が本当に妥当かをしっかり考えてほしいなと思います。
まだまだ教育にも課題が多いですね~。
そこで今回は『教職という職業の本当の時給は高いのだろうか?』ということについて書いていこうと思います。
●表向きの額しか見ないのでは意味がない●
こんなまとめ記事がありました。
『日本の公的ブラック企業『教職』の情けない実態』
何をもってブラック企業というのかは個人差があると思います。
「長時間働いているのに全然給料がもらえない」「勤務時間があまりにも長過ぎる」などがブラック企業の典型でしょうか?
僕自身そういったものに賛同する気は全くありませんが、勤務時間が長いと感じるかどうかはその人のモチベーションにも大きく依存するとは思っています。
僕の日常は、
「朝9時くらいから仕事が始まり、まとまった休憩時間もなく他の校舎への移動も含めて夜10時くらいまで仕事をし、11時くらいに家につき夜ご飯を食べ、その後、次の日のための仕事の準備が残っていれば午前2~3時くらいまで仕事をする」
といったものです。
もちろんこれが毎日ではありませんが、だいたいこんな感じです。
僕の場合は土曜も仕事はしていますし、日曜も時折仕事が入ります。
まぁ自分で言うのもなんですけど、給与はもらっているものの、結構ハードな仕事な方だと思います。
世間的には給与は良い方なんですが、自分では「もっとあってもいいだろ!」と思ってしまうことも正直あります。
とはいえブラックだとまでは思いません。
それは自分自身で好きでやっている仕事だから、そして使命感を持ってやれている仕事だからというのがありますね。
逆に言えば、いくら短い時間でもいくら良い給料でも、納得できないのであれば、ブラックと言ってしまう可能性は十分にあると思います。
視点を変えて言えば、『自分自身の本当の時給を計算したときにそれに本当に納得できるかが重要』だと思います。
いわゆる『人的資本』ってやつですね。
正直言って、いくら表面上の給料が高くても、人的資本を考えた場合、自分の本当の時給というものが非常に低ければ不満も出てくると思います。
そういった意味では、そのような不満が出やすい典型例が最初に挙げた「教職」という仕事ではないかなと思います。
親側からすれば、教師にはどこまでも頑張ってほしいと思っていると思います。
その一方で、教師側かすれば、「教師とはいえ人間だ!」と思っていると思います。
そして、日本人ならではなんでしょうか? いろんな業務を教師という本来教えることが専門の人に押し付けることによって、勤務時間も長くなる上に、教えることに専念できない状況になっていると思います。
正直言って、このような雑務が異常なほどに多い環境では、良い教師がなかなか生まれないのも仕方ないのかなと思います。
恐らく僕と同じだけのレベルの仕事をしようと思ったら、学校の先生では何倍も苦労すると思うからです。
別に能力面で言っているわけではなく、時間的な面で言っています。
まだまだ日本は教職に対する正確なイメージがないように思います。
確かに公務員ゆえ、良い給料・安定した仕事というイメージが強いかもしれませんが、それはあくまで表しか見ていない場合。
本当の人的資本まで考えた場合に、今の業務体系が本当に妥当か、今の給与が本当に妥当かをしっかり考えてほしいなと思います。
まだまだ教育にも課題が多いですね~。