超短期で計画を立て、目標達成を繰り返す中で自信を高める | 大学受験 英語勉強法 〜灘高&京大卒 塾講師からの指南〜

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中学受験に失敗…その後懸命に努力し高校受験で灘高に合格! 一時燃え尽き症候群で苦しむも再起し京大合格! 今ではその経験を活かし、塾・予備校講師として主に高校生・浪人生に英語を教える日々。そんな講師が具体的な大学受験の英語勉強法を提示する。

もうすぐ新年度ですね。


そこで今回は『超短期で計画を立て、目標達成を繰り返す中で自信を高める』ということについて書いていこうと思います。



●自信をつけることが非常に重要●
もうすぐ4月ですね。


世間的には消費税が上がることがどうこうと問題になっている月に入ろうとしています。


そして新年度に入っていきますね。


そんな中、今ちょうど春期講習などで担当している子たちも本格的に受験生として、残り1年もない戦いに向かおうとしているわけです。


そんな中、僕がよく生徒に話す話があります。


それは『超短期的な計画を立てていこう!』ということです。


「超短期」とは具体的には2日~3日くらいですね。


こんなことを経験したことないでしょうか?


新年が始まるに従って「今年こそ○○するぞ!」と心に決めたり、宣言したりするものの、実際には数ヶ月、いや数週間もしたらその思いが揺らぎまくっている経験です。


まぁこう言っている僕もあるわけです(笑)


僕の場合は、新年が始まったばかりのときはまだ忙しい時期ですから、ちょっとそれが落ち着く頃に考えていくことになるわけですが、「3学期のうちに○○をしよう!」なんて心に決めるわけです。


でも、実際には仕事が思ったよりも忙しかったり、今までの疲れが出てしまったり…といろいろ予定通りにいかないことが出てくるわけですね。


もちろん計画を立てたからといって、すべてがうまくいくわけではありません。


「三日坊主」みたいな言葉がそれをよく表していると思います。


それでも、『計画を立てる→目標達成のために努力する→達成できないことにより自分の力量を知る→また計画を立て直す』ということをやっていくことはできますよね。


ここで重要なのは、『目標達成のために努力』であったり、『達成できなかった場合に修正できる力』であったりします。


そこで僕が実際にオススメするのは、1週間どころか『3日計画→調整日→2日or3日計画→調整日→…』のように、かなり短期で計画を立て、実行するために努力することです。


1週間計画や1ヶ月計画を立てる人もいると思うんですけど、これだとちょっと無理が来たときにかなり量が溜まってしまいます。


そうすると、結果的にゆとりのある日がゼロになってしまい、体力だけでなく精神的にもどんどんしんどくなってきてしまいます。


こうなってしまうと、数ヶ月保たすことはできても、1年近い期間を保たすことが非常に厳しくなってきてしまうわけですね。


ならば、もっともっと計画を立てるべき時間を短くして、修正が必要となっても、すぐに修正できるようにする。


そうすれば、自分にできる分量も知ることもできますし、修正する際の分量も知れた量となります。


その結果、限りなく現実的なレベルで、目標達成を繰り返しながら先へ進むことができる。


こういった『成功体験』とも言える経験が自信を生み出していきますし、成長している実感へとつながっていくと思います。


変に数ヶ月単位といった大きな単位で計画を立てることをせず、フレキシブルに修正できる範囲で計画を立てていいくことをしてほしいと思いますね!