普段僕は「私立医学部志望者」を対象とする予備校でも授業を行っています。
そこで今回は『私立医学志望者のための予備校の現実』について書いていこうと思います。
●やっている以上本気で向かっていく●
この業界にいながら言うのも心苦しいんですが、「私立医学部志望者対象の予備校」というのには少なからず悪いイメージを持っている人がいます。
まぁ気持ちはわかりますね…。
ある予備校では、もはや「自習」という概念を失ってしまったんではないかと思えるほど、授業がツメツメに入っています。
その結果、文字通りの『詰め込み教育』になっているわけです。
確かにそうする気持ちもわからなくはないんですね。
何せ、浪人するときまで、いや浪人してもろくに勉強をしてこなかった子たちも多数います。
でも親の関係上、医者にならなければならないという厳しい使命だけ背負ってしまった子たちも多くいます。
そういった子たちを合格させようと思ったら、『基礎を徹底して詰め込んでいく』という作業はどうしても避けることができないのです。
とはいえ、そこまで『思考する』という人間としてかなり重要なことを、ないがしろにしていいんだろうか…という疑念は拭い去れません。
ただ問題なのは、そういった予備校が私立医学部志望者の予備校としては非常に有名な部類に入ってしまっているという現状があります。
別にそういった予備校を選ぶ人たちを教えたいとも思いませんし、無理に自分がいるところに連れてこようとも思いません。
ただそういった『悪しき伝統』とも言えるような形態の予備校が有名であるがために、私立医学部志望者のための予備校すべてがそういった場所だと思われてしまう可能性があるのが、残念でなりません。
そしてその予備校自体、非常に授業料が高いんですね…。
まぁ普通の人では到底出すことができない額になっています。
実際、私立医学部は最も高いところだと、「表向きの額だけで」4700万(6年間)となっています。
最も安いところでも、2000万(6年間)以上はしています。
ただ1年目は1000万ほど必要になるところが私立医学部では多いんですね。
そういった額を支払える方を対象にしている予備校ですので、これまた驚く額が学費になっています…。
まぁ現実問題、開業医をやっていると、そこまで儲かっている人も多数いるということでしょうね…。
まぁそれはいいとして、僕が出講している予備校自体はここまで無理な詰め込みはやっていません。
授業自体も、詰め込みが必要なものはそうしていく部分もありますが、そうでないところに関しては思考することも促していきます。
そういったことがなかなかに難しいことも知っていますが、『思考する』ということをしなければ、絶対に次につながってこないと僕は思っています。
なので、その信念に従って授業を行っていますし、アドバイスもしていきます。
とはいえ、学費に関してはかなり高いのです。
上記の予備校から比べれば半額くらいになるとは思いますが、それでも予備校として高いに変わりはありません。
まぁ僕のような講師には全く影響はありません(笑)
現役生や他の浪人生を教えるのと同じ額しかもらいませんから、必然的に予備校側、つまりは経営者側が爆発的に儲かっていく仕組みになっています(笑)
確かに、こういった非常に高い学費というのが悪い印象を持たれる1つの要因になっていることは否定できません。
しかし、その予備校がただ今絶好調です。
まだ私立医学部の補欠合格が順次回っている段階なので、確実に来年浪人生活に突入するという子たちばかりではないんですが、それでも、もうかなりのクラスが締め切りを迎えています。
決して募集人数が多くないことも要因の1つではありますが、締め切りというのは何とも嬉しいような、驚きなような複雑な気持ちです。
まぁ実際に始まってしまえば、生徒であることには変わりありませんから、今まで持ってた勉強に対するイメージを徹底的に変え、僕の思考に慣れてもらいます。
なんとかそうすることで、来年も合格に導いていきたいですね!
ここまで書いて、良いように書いているのか、悪いように書いているのか曖昧だと思いますが、僕自身も正直曖昧な気持ちです。
でも、もう少しだけでも私立医学部志望者のための予備校に対する評価が良い方向に向かうことを期待したいですね。
関係者としては、十分にまともなところもあると思いますからね。
まぁ本音を書けば、そこまで儲かっているなら、もう少し僕たち講師に分配してくれてもいいのにな~なんて思いますね!(笑)
そこで今回は『私立医学志望者のための予備校の現実』について書いていこうと思います。
●やっている以上本気で向かっていく●
この業界にいながら言うのも心苦しいんですが、「私立医学部志望者対象の予備校」というのには少なからず悪いイメージを持っている人がいます。
まぁ気持ちはわかりますね…。
ある予備校では、もはや「自習」という概念を失ってしまったんではないかと思えるほど、授業がツメツメに入っています。
その結果、文字通りの『詰め込み教育』になっているわけです。
確かにそうする気持ちもわからなくはないんですね。
何せ、浪人するときまで、いや浪人してもろくに勉強をしてこなかった子たちも多数います。
でも親の関係上、医者にならなければならないという厳しい使命だけ背負ってしまった子たちも多くいます。
そういった子たちを合格させようと思ったら、『基礎を徹底して詰め込んでいく』という作業はどうしても避けることができないのです。
とはいえ、そこまで『思考する』という人間としてかなり重要なことを、ないがしろにしていいんだろうか…という疑念は拭い去れません。
ただ問題なのは、そういった予備校が私立医学部志望者の予備校としては非常に有名な部類に入ってしまっているという現状があります。
別にそういった予備校を選ぶ人たちを教えたいとも思いませんし、無理に自分がいるところに連れてこようとも思いません。
ただそういった『悪しき伝統』とも言えるような形態の予備校が有名であるがために、私立医学部志望者のための予備校すべてがそういった場所だと思われてしまう可能性があるのが、残念でなりません。
そしてその予備校自体、非常に授業料が高いんですね…。
まぁ普通の人では到底出すことができない額になっています。
実際、私立医学部は最も高いところだと、「表向きの額だけで」4700万(6年間)となっています。
最も安いところでも、2000万(6年間)以上はしています。
ただ1年目は1000万ほど必要になるところが私立医学部では多いんですね。
そういった額を支払える方を対象にしている予備校ですので、これまた驚く額が学費になっています…。
まぁ現実問題、開業医をやっていると、そこまで儲かっている人も多数いるということでしょうね…。
まぁそれはいいとして、僕が出講している予備校自体はここまで無理な詰め込みはやっていません。
授業自体も、詰め込みが必要なものはそうしていく部分もありますが、そうでないところに関しては思考することも促していきます。
そういったことがなかなかに難しいことも知っていますが、『思考する』ということをしなければ、絶対に次につながってこないと僕は思っています。
なので、その信念に従って授業を行っていますし、アドバイスもしていきます。
とはいえ、学費に関してはかなり高いのです。
上記の予備校から比べれば半額くらいになるとは思いますが、それでも予備校として高いに変わりはありません。
まぁ僕のような講師には全く影響はありません(笑)
現役生や他の浪人生を教えるのと同じ額しかもらいませんから、必然的に予備校側、つまりは経営者側が爆発的に儲かっていく仕組みになっています(笑)
確かに、こういった非常に高い学費というのが悪い印象を持たれる1つの要因になっていることは否定できません。
しかし、その予備校がただ今絶好調です。
まだ私立医学部の補欠合格が順次回っている段階なので、確実に来年浪人生活に突入するという子たちばかりではないんですが、それでも、もうかなりのクラスが締め切りを迎えています。
決して募集人数が多くないことも要因の1つではありますが、締め切りというのは何とも嬉しいような、驚きなような複雑な気持ちです。
まぁ実際に始まってしまえば、生徒であることには変わりありませんから、今まで持ってた勉強に対するイメージを徹底的に変え、僕の思考に慣れてもらいます。
なんとかそうすることで、来年も合格に導いていきたいですね!
ここまで書いて、良いように書いているのか、悪いように書いているのか曖昧だと思いますが、僕自身も正直曖昧な気持ちです。
でも、もう少しだけでも私立医学部志望者のための予備校に対する評価が良い方向に向かうことを期待したいですね。
関係者としては、十分にまともなところもあると思いますからね。
まぁ本音を書けば、そこまで儲かっているなら、もう少し僕たち講師に分配してくれてもいいのにな~なんて思いますね!(笑)