ニューヨーク社会から日本が今後学べること | 大学受験 英語勉強法 〜灘高&京大卒 塾講師からの指南〜

大学受験 英語勉強法 〜灘高&京大卒 塾講師からの指南〜

中学受験に失敗…その後懸命に努力し高校受験で灘高に合格! 一時燃え尽き症候群で苦しむも再起し京大合格! 今ではその経験を活かし、塾・予備校講師として主に高校生・浪人生に英語を教える日々。そんな講師が具体的な大学受験の英語勉強法を提示する。

ちょっくらニューヨークに来ています。


そこで今回は『ニューヨーク社会から日本が今後学べること』について書いていこうと思います。



●まだまだ日本は進化できる●
普段書いている教育系とは全く持って関係ない?ですけど、お付き合い頂けたらと思います。


実は現在ニューヨークにいます。


お陰様でずいぶん大きな時差の中にいるので、今が何時かあんまりわかっていません(笑)


ニューヨークは本当に人種のるつぼですね~。


白人・黒人・黄色人種…と大枠で言うことは簡単ですけど、それだけにおさまらない幅の広さを感じます。


まぁわかっていたものの、本当に食べるものがデカイ(笑) そして物価も高い!


もっと言えば、水回りもパッとしない! 


特に街中のトイレ環境といったら…日本の素晴らしさをひしひしと感じます。


今は防犯の関係もあってか、ホテルにしても「宿泊客のみ利用可」というところがほとんどです。


それ以外にも街中で活用できるトイレは非常に少なく、なかなか困ることが多かったですね…。


こういったトイレ環境は、やはり日本って素晴らしいという印象を持ちます。


しかし、だからといって日本がすべてにおいて素晴らしいとは思いません。


小さいことですけど、ジョン・F・ケネディ空港とマンハッタンの行き来のタクシーの額は固定額です。


もちろんタクシーの運転手に払うチップで若干の前後はしますが、こういった細かいところは東京でも採用していくべきだろうなと思ってしまいます。


また徹底したクレジットカード社会ですね。


チップの額の決定まで含めてクレジットカードでうまくやっています。


日本でいうコンビニのような薬局兼雑貨屋?(デュアン・リードなど)でも、レジにしっかりクレジットカードを使う場所を準備しています。


そういった意味では、まだまだ日本もクレジットカードに対する信頼感を高め、もっともっと街中で活用しやすい環境を進めていくべきだなと思いました。


その一方で『国際キャッシュカード』の必要性も感じます。


昔は三井住友銀行などメガバンクでもやっていたようなのですが、今では新生銀行やシティーバンクなど特定の銀行でしか準備していません。


おかげで日本のキャッシュカードを使って、海外でお金を引き出すということはできないわけですね。


もちろん不可能ではありません。


クレジットカードの『国際キャッシング機能』なるものを使っていけば、可能です。


パッと見高い利率も、アメリカ内での両替率を考えると、むしろお得なくらいです。


そしてニューヨークにおいては、そこまで両替所があるわけでもないので、こういったクレジットカードの機能が非常に役に立つわけですね。


昔からわかっていることですけど、本当に日本は『金融鎖国』状態です。


だからといってどうこうできるわけではありませんから、自分で調べ、自分の旅行にとっても、自分の生活にとってもベストなものを自分で準備していく必要があると思います。


今はこういったお金の詳細な話をここに書く気はありませんが、機会があれば、また書いてみようと思います。


日本で僕のような非常勤講師をやっていくのは、『お金』という面から見ると、なかなかに厳しいものがある世界ですからね…。


ともあれ、海外に来ると来た分だけ学びがありますね。


僕は街中で人とそこまで頻繁には接しないので、英語でバリバリ会話しながら街を謳歌するってことはしないんですけど、それでも多くの学びがあります。


これもまた良い経験として次につなげていきたいですね!