男女の脳の仕組みの違いが勉強にも生きる!? | 大学受験 英語勉強法 〜灘高&京大卒 塾講師からの指南〜

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中学受験に失敗…その後懸命に努力し高校受験で灘高に合格! 一時燃え尽き症候群で苦しむも再起し京大合格! 今ではその経験を活かし、塾・予備校講師として主に高校生・浪人生に英語を教える日々。そんな講師が具体的な大学受験の英語勉強法を提示する。

ちょっと今日は気楽な話を。


そこで今回は『男女の脳の仕組みの違いが勉強にも生きる!?』ということについて書いていこうと思います。



●脳は深い●
昔から有名と言えば有名な気がしますが、こんな記事がありました。

『やっぱり?「男脳と女脳による得意分野の違い」が科学的に証明される』


いわゆる『脳梁の大きさの違い』に言及した話ですね。


この話はよく授業中に雑談でもすることがあります。


すごーく下世話な例で言うなら、「女の人は髪を切ったり色を少し変えたりしてるのに気付くのに、男の人はなかなか気付かなくて、女の人に怒られる」ってやつですね。


あとは「ちょっと男の人の行動がいつもと違う気がすることから、男の人の浮気に気付く女の人の勘」というのもこれですね。


これは『右脳と左脳との連絡橋のような部分が女の人は幅が広く、様々な情報を行き来させることができるが、男の人は幅が狭く、あまり情報を行き来させることができない』ということから来るものです。


これが「第六感」とか言う名前になっていたりもします。


また、このような脳梁の大きさの違いから、適応に向いている作業とそうでない作業もあるわけです。


もしかしたら、これが『女の人はコツコツ物事をこなしていき、暗記系が得意だが、男の人は理数系教科のような、暗記でなく、その場その場で考えていくものの方が得意』というのにもつながっているのかもしれませんね。


確かに担当している生徒に関してもこれは思うところはありますね。


たまたまかもしれないと思いながらも、小学校や中学校のときの総合偏差値的なものは同じでも、数学など理系教科に爆発力を持っているのは圧倒的に男の人であることが多いのも事実です。


ただ、特に近畿圏の進学校は理数系教科にばかり力を入れて、英語や国語といった文系教科に対してはそこまで力を注がないというのがありますから、そういったことも影響していると思います。


それはさておき、一般論とはいえ、脳の働きを知っていると、それを生かした勉強法が見つかる可能性も高いですし、少なくとも男女で勉強の好みが変わる可能性は大ですね。


あまりこういったことを一般化し過ぎることには意味はないかもしれませんが、少しでも指導の役に立つなら活用していきたいですね!