習慣化するまでに本当に必要な日数って? | 大学受験 英語勉強法 〜灘高&京大卒 塾講師からの指南〜

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中学受験に失敗…その後懸命に努力し高校受験で灘高に合格! 一時燃え尽き症候群で苦しむも再起し京大合格! 今ではその経験を活かし、塾・予備校講師として主に高校生・浪人生に英語を教える日々。そんな講師が具体的な大学受験の英語勉強法を提示する。

勉強でも何でもそうですけど、習慣化したいことってありますよね。


そこで今回は『習慣化するまでに本当に必要な日数って?』ということについて書いていこうと思います。



●発想転換が重要●
特に受験勉強や資格のための勉強など、何か目標に向かって努力する必要があるものであれば、習慣化して無理なくやっていきたいものだと思います。



さて、そんな中『習慣化するまでに必要な日数はどれくらいなんだろう?』というのがよく言われるテーマとしてあります。


正直言って、これにはいろんな説があるようですが、『21日』というのが1つの有力な説になっています。


ただ僕の経験上、21日続いても、その後に数日間しなければ、すぐに習慣ではなくなってしまうように思います(笑)


そこで発想を変えることが望ましいんじゃないかなと思います。


それは『ひとまず習慣化したいことを21日間続けてみよう。その間に、それをしていて楽しいと思える瞬間を積極的に探していこう』というものに発想転換するのです。


正直言って、資格のために嫌々ながらやっている勉強は、きっと21日間経って仮に習慣化できたように思えても、またすぐ距離を置いてしまう可能性も大です。


でも、21日間かけて「この瞬間が楽しい!おもしろい!」と思えるときを重ねることができれば、それはまた違った意味で習慣化できるのではないかなと思います。


そして習慣化するまでのその21日間は、必ず『行動の切り替え点で習慣化したいことをやる』と決めていた方が良いと思います。


つまり、朝起きて1番最初にする行動はこれ、とかお風呂から上がって最初にする行動はこれ、といったように『行動の切り替え点』でやる方が良いと思います。


なかなか習慣化していないことを「あとでやろか」なんて思っていると、きっと眠気に負けて「また明日やればいいや」なんてなってしまうわけですね。


そしてそれが日数が浅いうちにやってくると、サボったことに対する罪悪感もなくやり過ごしてしまいますから、結果的に習慣化できずに終わってしまうわけです。


そうならないためにも、『習慣化したいことは行動の切り替え点で必ず行う、そしてその最終に楽しみを見出せるところを積極的に探していく』というのが重要になってくると思いますね!