ついにセンター試験の日が間近に迫ってきました。
そこで今回は『ついに来るセンター試験』ということについて書いていこうと思います。
●生徒たちの成功を祈る●
センター試験実施前のこの時期なんで、まだ特段嫌な感じはしません。
しかし月曜日にもなれば、何とも言えない嫌な瞬間がやっていきます。
昨年から「センター試験の英語の代わりにTOEICを利用したらどうか」とかそれ以外の試験を使ったらどうかなどと言われ始めています。
さらには「英検の準1級やTOEICの何点以上だったらセンター試験の英語は満点にしよう」なんていう案まで出てきています。
さらにはこれに対して「センター試験の満点の方がはるかに簡単じゃないか」なんていう、「本当にセンター試験のことわかってますか?」と心から聞きたくなることを言う輩もいます。
確かにテストレベルだけ見れば、センター試験の方が簡単でしょう。
でもね、どんな試験でもそうですけど、『満点を出す』というのがいかに大変なことを最近認識してほしいと思います。
僕の今の生徒、過去の生徒で、高3時点で英検準1級に受かっていた子も、TOEICで780点を越えている子もいます。
しかし、その子たちがセンター試験やそれに類する模試で満点が出ているかというのと、それは『完全にノー』なのです。
それだけ『満点を出す』というのは難しいことなわけです。
まぁ別にセンター試験の英語で満点を出したところで、それ以外の教科の点の方が多いですし、結果的にその満点が無意味化する場面も多いと思いますが…。
ひたすらに愚痴を言っても仕方ないですから、ここで止めますが、『本当に価値ある代用なのか』ということを考えてほしいですし、『グローバル化が進む社会での力量を測る指標として本当に意味のある試験か』ということを考えてほしいと思います。
こんなこと言ったら文部科学省に怒られますが、官僚の中でなかなか優秀な人が行きにくい、心から教育関係に心血を注ごうと思い切れている人ばかりではない部署で決めるには荷が重すぎるようにも思えてしまいます…。
さて、話を戻しましょう。
僕たち講師にとって、僕のように国公立医学部の志望者をメインに担当している講師にとって月曜日はまず1つ目の山です。
学校などで自己採点をし、ボーダーラインなどは不明なまでも、だいたいの目安がわかります。
成功したと思われる子は問題ありません。しっかり2次試験に向けて注力するよう促すだけです。
しかし、失敗したと思われる子が大問題です。
去年のセンター試験は国語があまりに酷く、これによって大きな影響を食らった子が非常に多かったのです…。
実際に受験に関わってない人は気楽に言ってきますが、受験に関わる身としては、何とも言えない負の感情が湧いてきました。
今年はそんなことのないよう、ちゃんと配慮されたテストであることを祈るのみです。
そして、時間は過ぎ、金曜日にでもなれば、「センターリサーチ」なるセンター試験の自己採点結果を活用した、「志望大学の合格判定」が出てくるわけです。
これにより、より一層明確な実感を持っていくに至ります。
この日がまさに生死の分かれ目とも言えるわけですね。
こういった日になると、僕たちはいろんなタイプの励ましをする必要が生まれてきます。
嬉しい場面に出くわすことも多いですが、悩ましい場面に出くわすことも多いです。
そして、ここでの僕たちの判断で持って志望校を最終決定していく子もいるので、慎重にその子の学力を測っていく必要があります。
もちろん大学の入試問題のレベルやタイプとの相性もありますからね。
生徒にとっても緊張の2日間だと思いますが、僕としても緊張の2日間になります。
ちょっと落ち着かない数日間を送ることになりそうです。
僕も心して向かえるよう、その日に向けて精神統一です。
そこで今回は『ついに来るセンター試験』ということについて書いていこうと思います。
●生徒たちの成功を祈る●
センター試験実施前のこの時期なんで、まだ特段嫌な感じはしません。
しかし月曜日にもなれば、何とも言えない嫌な瞬間がやっていきます。
昨年から「センター試験の英語の代わりにTOEICを利用したらどうか」とかそれ以外の試験を使ったらどうかなどと言われ始めています。
さらには「英検の準1級やTOEICの何点以上だったらセンター試験の英語は満点にしよう」なんていう案まで出てきています。
さらにはこれに対して「センター試験の満点の方がはるかに簡単じゃないか」なんていう、「本当にセンター試験のことわかってますか?」と心から聞きたくなることを言う輩もいます。
確かにテストレベルだけ見れば、センター試験の方が簡単でしょう。
でもね、どんな試験でもそうですけど、『満点を出す』というのがいかに大変なことを最近認識してほしいと思います。
僕の今の生徒、過去の生徒で、高3時点で英検準1級に受かっていた子も、TOEICで780点を越えている子もいます。
しかし、その子たちがセンター試験やそれに類する模試で満点が出ているかというのと、それは『完全にノー』なのです。
それだけ『満点を出す』というのは難しいことなわけです。
まぁ別にセンター試験の英語で満点を出したところで、それ以外の教科の点の方が多いですし、結果的にその満点が無意味化する場面も多いと思いますが…。
ひたすらに愚痴を言っても仕方ないですから、ここで止めますが、『本当に価値ある代用なのか』ということを考えてほしいですし、『グローバル化が進む社会での力量を測る指標として本当に意味のある試験か』ということを考えてほしいと思います。
こんなこと言ったら文部科学省に怒られますが、官僚の中でなかなか優秀な人が行きにくい、心から教育関係に心血を注ごうと思い切れている人ばかりではない部署で決めるには荷が重すぎるようにも思えてしまいます…。
さて、話を戻しましょう。
僕たち講師にとって、僕のように国公立医学部の志望者をメインに担当している講師にとって月曜日はまず1つ目の山です。
学校などで自己採点をし、ボーダーラインなどは不明なまでも、だいたいの目安がわかります。
成功したと思われる子は問題ありません。しっかり2次試験に向けて注力するよう促すだけです。
しかし、失敗したと思われる子が大問題です。
去年のセンター試験は国語があまりに酷く、これによって大きな影響を食らった子が非常に多かったのです…。
実際に受験に関わってない人は気楽に言ってきますが、受験に関わる身としては、何とも言えない負の感情が湧いてきました。
今年はそんなことのないよう、ちゃんと配慮されたテストであることを祈るのみです。
そして、時間は過ぎ、金曜日にでもなれば、「センターリサーチ」なるセンター試験の自己採点結果を活用した、「志望大学の合格判定」が出てくるわけです。
これにより、より一層明確な実感を持っていくに至ります。
この日がまさに生死の分かれ目とも言えるわけですね。
こういった日になると、僕たちはいろんなタイプの励ましをする必要が生まれてきます。
嬉しい場面に出くわすことも多いですが、悩ましい場面に出くわすことも多いです。
そして、ここでの僕たちの判断で持って志望校を最終決定していく子もいるので、慎重にその子の学力を測っていく必要があります。
もちろん大学の入試問題のレベルやタイプとの相性もありますからね。
生徒にとっても緊張の2日間だと思いますが、僕としても緊張の2日間になります。
ちょっと落ち着かない数日間を送ることになりそうです。
僕も心して向かえるよう、その日に向けて精神統一です。