現状なかなか志望の大学へ合格するのは難しいであろう生徒と話し合いを行いました。
そこで今回は『京大医学部への想いを貫くか否か』ということについて書いていこうと思います。
●自分の可能性をどこまで信じられるのか●
話し合いとは言ったものの、厳密には生徒の方から相談があるということで話していきました。
この生徒は英語に関しては非常によくできる京大志望です。
しかし、理系教科がまだまだ上げる余地があり、結果的に総合すると合格までは遠い状況になっています。
それも仕方ないと言えばそうかもしれません。
何せ志望は『京都大学医学部医学科』です。
この子が通う高校自体、非常に優秀な進学校なので、京大医学部にも合格者を毎年輩出していますし、これからもそうでしょう。
そんな中この子は京大医学部を志望するようになったのです。
しかし、本人も言うように、勉強を本格的に始めたのが高3の開始時点ということもあり、少々時間的に厳しいものがあります。
そんな中、現役の今年、非常に悩ましい思いを抱えています。
それは「志望大のレベルを落としてでも現役で合格することを最優先に考える」のか「あくまで自分の目標を追い、浪人してでもチャレンジしていく状況に備える」のかです。
もちろん現役で合格するということがベストであることは明白です。
しかし、医学部志望たるもの、いやもっと言えば、京大医学部という再難関中の最難関を志望する者だからこそ、最悪の場合を想定して行動すべきです。
正直、まだこの子は結論を出していません。
でも僕に言えるだけのことは言っておきました。
確かに医者になるだけだったらどこの大学でも良い。
でも、自分が将来何十年にも渡ってずっと背負い続ける出身大を、1年の前後だけで本当に変えてしまっていいのか?
1年間浪人することになるかもしれません。
でも、1年間でその先の何十年もを変えるのなら、もっと言えば、これから先の何十年間も同じ悩みである「本当にあの時自分の想いを貫かなかったのは正解だったのか…」という思いに駆られるくらいなら、今自分の想いを貫いた方が良いと思います。
とはいえ、最終的には本人の判断です。
ちょっと数日間で決めるにはあまりに思いことを言ったかもしれません。
でも、僕自身京大に行きたくて、最終的にはその想いを貫く決心をしました。
そして今ではそれで良かったと思っています。
別に少々の遠回りは長い目で見れば全く問題ないですし、むしろ良い経験になってくると思います。
結果はどうであれ、その子にとって、最も納得のいく結論を出してほしいなと思います。
そこで今回は『京大医学部への想いを貫くか否か』ということについて書いていこうと思います。
●自分の可能性をどこまで信じられるのか●
話し合いとは言ったものの、厳密には生徒の方から相談があるということで話していきました。
この生徒は英語に関しては非常によくできる京大志望です。
しかし、理系教科がまだまだ上げる余地があり、結果的に総合すると合格までは遠い状況になっています。
それも仕方ないと言えばそうかもしれません。
何せ志望は『京都大学医学部医学科』です。
この子が通う高校自体、非常に優秀な進学校なので、京大医学部にも合格者を毎年輩出していますし、これからもそうでしょう。
そんな中この子は京大医学部を志望するようになったのです。
しかし、本人も言うように、勉強を本格的に始めたのが高3の開始時点ということもあり、少々時間的に厳しいものがあります。
そんな中、現役の今年、非常に悩ましい思いを抱えています。
それは「志望大のレベルを落としてでも現役で合格することを最優先に考える」のか「あくまで自分の目標を追い、浪人してでもチャレンジしていく状況に備える」のかです。
もちろん現役で合格するということがベストであることは明白です。
しかし、医学部志望たるもの、いやもっと言えば、京大医学部という再難関中の最難関を志望する者だからこそ、最悪の場合を想定して行動すべきです。
正直、まだこの子は結論を出していません。
でも僕に言えるだけのことは言っておきました。
確かに医者になるだけだったらどこの大学でも良い。
でも、自分が将来何十年にも渡ってずっと背負い続ける出身大を、1年の前後だけで本当に変えてしまっていいのか?
1年間浪人することになるかもしれません。
でも、1年間でその先の何十年もを変えるのなら、もっと言えば、これから先の何十年間も同じ悩みである「本当にあの時自分の想いを貫かなかったのは正解だったのか…」という思いに駆られるくらいなら、今自分の想いを貫いた方が良いと思います。
とはいえ、最終的には本人の判断です。
ちょっと数日間で決めるにはあまりに思いことを言ったかもしれません。
でも、僕自身京大に行きたくて、最終的にはその想いを貫く決心をしました。
そして今ではそれで良かったと思っています。
別に少々の遠回りは長い目で見れば全く問題ないですし、むしろ良い経験になってくると思います。
結果はどうであれ、その子にとって、最も納得のいく結論を出してほしいなと思います。