勉強にかけるお金や時間を惜しまない! それ以上の価値を得ていくために | 大学受験 英語勉強法 〜灘高&京大卒 塾講師からの指南〜

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中学受験に失敗…その後懸命に努力し高校受験で灘高に合格! 一時燃え尽き症候群で苦しむも再起し京大合格! 今ではその経験を活かし、塾・予備校講師として主に高校生・浪人生に英語を教える日々。そんな講師が具体的な大学受験の英語勉強法を提示する。

勉強にかけるお金や時間を惜しむのは非常にもったいないですね。


そこで今回は『勉強にかけるお金や時間を惜しまない! それ以上の価値を得ていくために』ということについて書いていこうと思います。

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●勉強していることの本当の価値●
僕はただひたすらに受験業界にい続けている人間です。


それこそ小さい時からずっとです。


今でこそ自分自身が働く側になっていますが、昔は当然違います。


学生のときは、親に受験業界にいるためのお金を払っていてもらったわけです。


これはほとんどの学生が当てはまることだと思います。


幸い僕の親は『勉強関連のものにはお金を惜しまなくていい! 別のところを節約すればいいのだから』と割り切った考えの持ち主でした。


僕が小さい頃は家族自体も結構な収入を得ていましたから、惜しげもなく教育にお金を費やしてくれたのだと思います。


そして途中、父が行っていた会社がうまくうかず苦しんだときも、それでも『勉強関連のものにはお金を惜しまなくていい』というスタンスは変化しなかったのです。


これには本当に感謝ですね。


もちろん勉強はお金がすべてではありません。


しかし、お金が足りなければ、「今本当はこれを必要としているのに、お金の関係でどうしても手に入らない…」なんてことがあるかもしれません。


でも、周りのライバルと言える存在が、そうやって手に入らなかったものを手に入れ、自分より先に進んでしまうかもしれません。


そして何より、『自分の成長を止めてしまう』かもしれません。


そういった意味では、『可能である限り教育に費やすお金と時間は多くとってほしい』というのが個人的思いです。


もちろんこれは「親から子供へ」という形には限定しません。


「自分の成長のために自分に対して」というのも含めています。


もちろん遊ぶことからも得ることは多いでしょう。


お酒を飲むことからも得ることは多いでしょう。


でも、それ以上に『勉強にかけたお金と時間は、何倍にもなって後から返ってくる』と思っています。


今は趣味程度でやっている勉強かもしれません。


でも、その趣味レベルが異様なほどに高くなってくれば、将来それをもとにした仕事ができるかもしれません。


同じような興味の勉強に、お金と時間をかけた人が他にも多数いるかもしれません。


そういった『仲間』とも言える存在と一緒に人生を過ごすことで、今までにない楽しみを感じるかもしれません。


もちろんこれはすべて未知数です。


いくら自分のための勉強をしても、それを周りの人に対して提供し、周りに貢献できるようにしていかなければ、誰も認識してくれません。


そうすると、そういった勉強というのは完全に自分の昇給のため、違う仕事もできるため、といった一部の用途に限られてしまうと思います。


それはそれで良いですね。


でも、そういった勉強を自分の周りにも示していくことで、自然と周りに「仲間」ができてくる可能性は強くあります。


そこまで行けば、『勉強に対して時間やお金を惜しまずかけた価値』が大きく生まれてくるのではないでしょうか。