楽しさ・面白さを感じられる教材を使って勉強を加速する | 大学受験 英語勉強法 〜灘高&京大卒 塾講師からの指南〜

大学受験 英語勉強法 〜灘高&京大卒 塾講師からの指南〜

中学受験に失敗…その後懸命に努力し高校受験で灘高に合格! 一時燃え尽き症候群で苦しむも再起し京大合格! 今ではその経験を活かし、塾・予備校講師として主に高校生・浪人生に英語を教える日々。そんな講師が具体的な大学受験の英語勉強法を提示する。

勉強は必ずしも楽しいものではないと思います。


そこで今回は『楽しさ・面白さを感じられる教材を使って勉強を加速する』ということについて書いてこうと思います。

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●モチベーションを上げられる教材探し●
人生の中で大半を「勉強」に費やしてきた僕ですが、それでもやはり勉強に対して、常には「楽しい」とは思えません。


もちろん『新しい知識を得、それを自分の力に変え、前進していくことは楽しいことの1つ』ではあります。


ただ、未知を既知にする過程では、ものによっては非常に苦労する部分があるわけです。


徐々に年もとってきた上に、社会人とはいえ、いわゆるサラリーマンではありません。


それゆえ、企業に入っていれば当然身につけるべき社会情勢や経済状況に対する理解が疎かな部分はあるわけです。


でもそれではマズイわけですね。


少なくとも社会人として持つべきレベルの知識は持っておきたいと思いますから、最近では社会情勢や経済状況について積極的に学ぶようにしています。


ただもともとがこの分野に関しては門外漢なので、少々理解するのが大変なときもあります。


そういったとき心が折れて、「やっぱりこの道の勉強は辞めようかな…」と思いかけるときもあります。


でも、そんな簡単に諦めるわけにもいかないので、ちょっと踏ん張るわけですね。


そんなとき救いになるのが、『楽しさ・面白さを感じる教材を使って学んでいく』ということです。


いくら正しいことを書いていても、いくら素晴らしい内容だとしても、読む価値を感じれないほど面白くないものは、なかなかにツライものがあります。


実は受験のような勉強に関しても同じことが言えると思います。


昔僕はバリバリの理系でした。


昔から数学は好きだったのですが、化学や物理にはずいぶん苦戦したのです。


そんなとき、まず求めたのが、『志望校のレベルなんて関係なしに、自分の身の丈に合ったやっていてモチベーションを継続できる教材』でした。


さすがに100%に近いレベルでわかってしまうものは面白くないですが、60%~70%くらいわかるものであれば、良い確認になるだけでなく、適度に新しい学びもあるわけですね。



やはり理解でき、かつ自分の進歩を実感できる教材は知的な意味で楽しいと思えますね。


そうやって少しずつ『理解でき、進歩できるから楽しい』という感情が強まっていくにつれ、扱っていく教材のレベルも上げていけました。


こうしているうちに、化学に関しては京大レベルでも十分得意と言えるレベルにまで到達することができました。


残念ながら物理に関してはここまではいかなかったですね(笑)


物理の話は好きだったものの、やはりどこかに完全には理解しきれないところ、腑に落ちないところがあり、それがネックとなりました。


まぁそれでも京大受験者の平均までは普通にいくようにはなったんで、良しとしていましたね(笑)


でもここまでいけたのも、『自分なりに楽しさ・面白さを感じることができるレベルの教材』を使ったからだと思います。


まずは『できた!→モチベーションにつながる→さらに先に進みたいと思う』という理想的なスパイラルに入っていきたいですね!