昔に本当に少しだけ就活をしました。そのときの経験を糧に書いていこうと思います。
そこで今回は『有意義な「暇」を生み出し、自分のさらなる成長につなげる』ということについて書いていこうと思います。
●暇があるからこそ仕事が輝く●
ほとんどの人がするであろう大学3回生(3年生)のときの就職活動(就活)。
実は僕も少しだけしたことがあります。
まぁ正直なところ全くサラリーマンになる気なんてなかったのですが、人生の中で就活ができる期間なんてそうそうあるものではないですよね。
そこで親からも「就活少しやってみたら?」なんて言われ、漠然としてみようかなと思い、少しだけ就活をしました。
正直言って、他の就活生からすれば怒られるくらいやる気はなく、本当に「記念受験」的な感じでした。
誰もがするであろうエントリーシートに対する対策、当然何もしません(笑)
誰もがするであろう試験のための試験勉強、当然何もしません(笑)
正直「記念受験」と思っている部分が強いと、どうしても普段やっている「塾講師」としての仕事を優先してしまうというのがあったんですね。
まだ3回生でしたから、やっと一通りのことが少しはできるようになったかな、というレベルです。
そんな中かなり重要なクラスを担当させてもらっていたので、行くことがほぼないであろう就活に必死になるくらいなら、目の前の自分の生徒を大事にしたかったわけですね。
ただそんな中僕に内定(正式には内々定ですかね)を出してくれた会社がありました。
この会社自体はそこそこ有名な会社でもあります。
なんとこんな就活にやる気のない僕を採用しようとするなんて、なんと奇特なんだろうと思ったことを覚えています。
最終的にはこの会社の内定は断りました。
だからこそ僕が今非常勤講師として働いているというのがあります。
ただ、その中である方に言われたことがあります。
『仕事ばかりするのも大事だよ。でもね、良い仕事は「暇」がないとできないと思うよ』と。
僕のように非常勤講師をしていると「働いた分=給料」なわけです。
となると、働いていたとしても、それがあくまで授業の準備で、授業自体はしていない場合は、『給料はゼロ』なわけです。
僕らはこれを「予習」と言って受け入れていますが、この予習時間を足すことによって、僕たちの『本当の時給』なるものは下がっていくわけですね。
かといって、この予習をなくすことはできません。
毎講しっかり準備をし、それをもとに良いパフォーマンスを出していく。
この繰り返しによって僕たちの職業は成立していくわけですね。
こんな状況ゆえ、どうしてもなかなか『暇』というのを生み出すことができません。
今僕がいる業界はしばらく前から「斜陽産業」だと言われます。
バブルが終わり、少子化が始まり、予備校としても受け入れる生徒数はずいぶん減ったようです。
それにも関わらず、昔からいる先生たちの給料は軒並み高いまま。
予備校講師になったばかりのときの初任給もずいぶん減額されています。
昇給幅もずいぶん小さくなりました。
こんな経緯があるため、どうしても『暇』というのを生み出すことが容易ではありません。
ただ、それでも最近この『仕事ばかりするのも大事だよ。でもね、良い仕事は「暇」がないとできないと思うよ』という言葉がやっと理解できるようになってきました。
ただひたすらにがむしゃらに走ることも重要ですが、全く違う勉強をしたり、知識を入れたりすることで、ずいぶん視点が変わることがやっとこさわかってきました。
ちょっと前までやっていた「半沢直樹」。
あのドラマの舞台も銀行のことをよくよく知っている状態で見るのと、ただの一視聴者で見るのとではまた見方が異なると思います。
僕は残念ながらリアルタイムでは見ていませんが…。
あとから動画サイトを活用してしっかり見ました…(笑)
もちろん生徒の合格、成長が最優先ではありますが、最近になってやっとこさ思ってきたことがあります。
それは『必死に働いてお金を稼ぎまくることよりも重要なことがある』ということです。
もちろん僕は自分の親の面倒も見ないといけません。
そのためにはこれからもお金は必要です。
なので、ある程度はお金を求めることも当然ながらしていきます。
でも、少々今より給料が減ったとしても、もっと大事なものを手に入れられる可能性を感じてきたので、今はそっちに向かって一生懸命『暇』を作ろうと思っています。
この『暇』が自分の仕事にさらなるプラスをもたらしてくれることを期待して。
そこで今回は『有意義な「暇」を生み出し、自分のさらなる成長につなげる』ということについて書いていこうと思います。
●暇があるからこそ仕事が輝く●
ほとんどの人がするであろう大学3回生(3年生)のときの就職活動(就活)。
実は僕も少しだけしたことがあります。
まぁ正直なところ全くサラリーマンになる気なんてなかったのですが、人生の中で就活ができる期間なんてそうそうあるものではないですよね。
そこで親からも「就活少しやってみたら?」なんて言われ、漠然としてみようかなと思い、少しだけ就活をしました。
正直言って、他の就活生からすれば怒られるくらいやる気はなく、本当に「記念受験」的な感じでした。
誰もがするであろうエントリーシートに対する対策、当然何もしません(笑)
誰もがするであろう試験のための試験勉強、当然何もしません(笑)
正直「記念受験」と思っている部分が強いと、どうしても普段やっている「塾講師」としての仕事を優先してしまうというのがあったんですね。
まだ3回生でしたから、やっと一通りのことが少しはできるようになったかな、というレベルです。
そんな中かなり重要なクラスを担当させてもらっていたので、行くことがほぼないであろう就活に必死になるくらいなら、目の前の自分の生徒を大事にしたかったわけですね。
ただそんな中僕に内定(正式には内々定ですかね)を出してくれた会社がありました。
この会社自体はそこそこ有名な会社でもあります。
なんとこんな就活にやる気のない僕を採用しようとするなんて、なんと奇特なんだろうと思ったことを覚えています。
最終的にはこの会社の内定は断りました。
だからこそ僕が今非常勤講師として働いているというのがあります。
ただ、その中である方に言われたことがあります。
『仕事ばかりするのも大事だよ。でもね、良い仕事は「暇」がないとできないと思うよ』と。
僕のように非常勤講師をしていると「働いた分=給料」なわけです。
となると、働いていたとしても、それがあくまで授業の準備で、授業自体はしていない場合は、『給料はゼロ』なわけです。
僕らはこれを「予習」と言って受け入れていますが、この予習時間を足すことによって、僕たちの『本当の時給』なるものは下がっていくわけですね。
かといって、この予習をなくすことはできません。
毎講しっかり準備をし、それをもとに良いパフォーマンスを出していく。
この繰り返しによって僕たちの職業は成立していくわけですね。
こんな状況ゆえ、どうしてもなかなか『暇』というのを生み出すことができません。
今僕がいる業界はしばらく前から「斜陽産業」だと言われます。
バブルが終わり、少子化が始まり、予備校としても受け入れる生徒数はずいぶん減ったようです。
それにも関わらず、昔からいる先生たちの給料は軒並み高いまま。
予備校講師になったばかりのときの初任給もずいぶん減額されています。
昇給幅もずいぶん小さくなりました。
こんな経緯があるため、どうしても『暇』というのを生み出すことが容易ではありません。
ただ、それでも最近この『仕事ばかりするのも大事だよ。でもね、良い仕事は「暇」がないとできないと思うよ』という言葉がやっと理解できるようになってきました。
ただひたすらにがむしゃらに走ることも重要ですが、全く違う勉強をしたり、知識を入れたりすることで、ずいぶん視点が変わることがやっとこさわかってきました。
ちょっと前までやっていた「半沢直樹」。
あのドラマの舞台も銀行のことをよくよく知っている状態で見るのと、ただの一視聴者で見るのとではまた見方が異なると思います。
僕は残念ながらリアルタイムでは見ていませんが…。
あとから動画サイトを活用してしっかり見ました…(笑)
もちろん生徒の合格、成長が最優先ではありますが、最近になってやっとこさ思ってきたことがあります。
それは『必死に働いてお金を稼ぎまくることよりも重要なことがある』ということです。
もちろん僕は自分の親の面倒も見ないといけません。
そのためにはこれからもお金は必要です。
なので、ある程度はお金を求めることも当然ながらしていきます。
でも、少々今より給料が減ったとしても、もっと大事なものを手に入れられる可能性を感じてきたので、今はそっちに向かって一生懸命『暇』を作ろうと思っています。
この『暇』が自分の仕事にさらなるプラスをもたらしてくれることを期待して。