努力し成長するためには希望が必要 | 大学受験 英語勉強法 〜灘高&京大卒 塾講師からの指南〜

大学受験 英語勉強法 〜灘高&京大卒 塾講師からの指南〜

中学受験に失敗…その後懸命に努力し高校受験で灘高に合格! 一時燃え尽き症候群で苦しむも再起し京大合格! 今ではその経験を活かし、塾・予備校講師として主に高校生・浪人生に英語を教える日々。そんな講師が具体的な大学受験の英語勉強法を提示する。

だんだん不安の要素も増していく時期になってきました。


そこで今回は『努力し成長するためには希望が必要』ということについて書いていこうと思います。

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●希望なくして先には進めない●
僕はどちらかと言えば『かなり現実的な部類の人間』だと思います。


受験生に模試の成績などを見せてもらったとき、かなり現実的なコメント&アドバイスを行っていきます。


でも、次のような格言を見て、確かにな~と思いました。


『この世を動かす力は、希望である。やがて成長して果実が得られるという希望がなければ、農夫は畑に種をまかない。』(マルティン・ルター)


というものです。


まさにこの通りですね。


現実的なコメント&アドバイスとは言いましたが、別に受験生を責めたいわけではありません。


たまに「なんなんだこの成績は!」みたいに叱るタイプの講師もいますが、正直僕には理解できません。


もちろんそれで効果が出るほどに信頼関係が構築できているなら問題はないと思います。


でも、そこまでの信頼関係でないなら、せっかく勇気を出してアドバイスをもらいに来たのに、全くの無意味で終わってしまいます。


だからこそ、僕は現実的ながらも将来合格できる可能性を示し、『希望』を持ってもらえるようにしています


もちろん実際にしなかった場合にどうなるのかという現実的な話もします。


とはいえやはり『希望』は大事ですよね。


将来の自分の姿に期待が抱けるから、今努力し続けられるのだと思います。


本当に成長できたときの自分に希望を抱けるから努力し続けられるのだと思います。


この時期ともなると模試の結果を見る度に「本当にこれで合格できるのか?」という不安に駆られる子が増えてきます。


だからこそ、現実的ながらも希望を抱ける、自分の将来に期待できる、自分が実際に志望校に合格していることを想定できるようになるコメントが必要なのだと思います。


これからも生徒の心に、努力したくなる『希望』を与えられるように精進していきたいですね!