生徒の模試成績を的確に分析し適正なアドバイスを提示する | 大学受験 英語勉強法 〜灘高&京大卒 塾講師からの指南〜

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中学受験に失敗…その後懸命に努力し高校受験で灘高に合格! 一時燃え尽き症候群で苦しむも再起し京大合格! 今ではその経験を活かし、塾・予備校講師として主に高校生・浪人生に英語を教える日々。そんな講師が具体的な大学受験の英語勉強法を提示する。

また模試が返却されてきましたね。


そこで今回は『生徒の模試成績を的確に分析し適正なアドバイスを提示する』ことについて書いていこうと思います。

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●アドバイザーの講師自身も成長する●
これでまた生徒から「成績見てアドバイス下さい」的なコメントをもらうことが多くなってくると思います。


実際に模試を受けたのは1ヶ月ほど前となりますから、現状の学力とは異なるとは思います。


ただ、それでも『過去の自分がしてしまった記憶』として振り返ることには意味があると思います。


そして改めて、自分が予想した点数と実際の点数のズレや一致を感じることができると思います。


実際には、できる子たちは自分の学力を正しく測れるのか、だいたい自分が予想した点と実際の点が一致していきます


それだけ自己分析できているという証拠だと思うので、すでに出来ている人は、それを継続していってほしいと思います。


まだまだそこまでできないという生徒には、もっと冷静に自己分析ができるレベルにまで導いていく必要があると思います。


そして上記のどちらのパターンであれ、そんな姿を講師もしっかりサポートしていくべきですね。


生徒も誰か特定の1人だけに聞くわけではなく、様々な講師に意見を求めるとは思います。


しかし、その1人1人のコメントがその子にとっては重要な意味を持つことは言うまでもありません。


ということは、講師も過去の経験を思い出して、生徒の成功体験や失敗体験をシェアしていく必要があります


何度か書いたこともありますが、『講師は生徒の人生の一端を握っている』と思っています。


だからこそ、真剣かつ正しいアドバイスをしてあげる必要があります。


そのためには生徒との距離感も大事にしながら、生徒の反応や返答にも気を張りながら、生徒の求めている的確なアドバイスができるように、講師自身も日々成長していきたいですね!