この記事は受験生用ってことで書いてみようと思います。
今回は『前期のうちに英文法と英文解釈にある程度のメドを立てる』ことについて書いていこうと思います。
●根幹を握る英文法と英文解釈●
現在浪人生として予備校に属している人は、徐々に1学期も佳境に差し掛かっていると思います。
どうですか? 自分が浪人生活をすると決めたときから考えて、予定通り進んでいるでしょうか?
僕はよく下位~中堅のクラスに属する生徒に4月の最初に次のことを話します。
『前期(1学期)のうちはしっかり英文法と英文解釈(英文和訳)に力を注いでいこう』と。
もちろん長文読解も重要ですし、英作文だって重要です。
高いレベルの学力を持っている子の場合は、最初から長文読解や英作文にしっかり時間をとっていくこともできると思います。
しかし、そこまでのレベルでない場合は、無駄とまではいかないまでも、まだまだ曖昧な知識を前提に進んでいかなければならない状況となり、非常に苦労を伴うと思います。
でも「英文法」や「英文解釈」であれば、まだ何とかなっていくと思います。
正直、大手予備校の文法の授業はかなりパンパンに詰め込んでいるのではないかと思います。
僕も毎年のように担当し、毎年のように授業進度が遅れていきます(笑)
でも、むちゃに進んで、生徒の理解が曖昧になるくらいなら、少々遅れてもちゃんと話すべきところは話した方がよいと思っているので、これは受け入れています。
言い訳というツッコミはなしです(笑)
それはともかく、そのパンパンの英文法の授業にちゃんとついていくことができているでしょうか?
よく「予備校は秋までずっと文法やってるよ」と言われますが、それは細かな項目まで網羅するためであり、論理・理屈系の項目(文型・関係詞・準動詞など)に関してはすべて前期中に終わっているのです。
つまり、英文解釈にしても英文法にしても前期のうちに英語の最も根幹を握っているとも言える分野は完了しているわけです。
もちろん予習復習をするのは当然として、余力があれば、『全解説入試頻出英語標準問題1100』であったり『Next Stage』などで構わないので、アウトプット量を増やして英文法をこなしていきましょう。
むしろ現状でそれが1通り終わりつつある状況であるべきだと思っています。
現役生のときにも勉強したとは思いますが、それとは別に上記の参考書であったり予備校の予習復習だったりで、夏が終わるまでにしっかり3周ほどは繰り返し、「論理・理屈系に関してはもう大丈夫」という状況にしていってほしいと思います。
もちろん同時並行で、英文解釈(英文和訳)の練習はできると思うので、そこも『基礎英文解釈の技術100』なども活用しながら進めていくとよいと思います。
もう少しで前期も終わりますが、しっかり夏に向けて良い勉強をしていけるよう、改めて今の自分の勉強状況を確認していきましょう!
今回は『前期のうちに英文法と英文解釈にある程度のメドを立てる』ことについて書いていこうと思います。
●根幹を握る英文法と英文解釈●
現在浪人生として予備校に属している人は、徐々に1学期も佳境に差し掛かっていると思います。
どうですか? 自分が浪人生活をすると決めたときから考えて、予定通り進んでいるでしょうか?
僕はよく下位~中堅のクラスに属する生徒に4月の最初に次のことを話します。
『前期(1学期)のうちはしっかり英文法と英文解釈(英文和訳)に力を注いでいこう』と。
もちろん長文読解も重要ですし、英作文だって重要です。
高いレベルの学力を持っている子の場合は、最初から長文読解や英作文にしっかり時間をとっていくこともできると思います。
しかし、そこまでのレベルでない場合は、無駄とまではいかないまでも、まだまだ曖昧な知識を前提に進んでいかなければならない状況となり、非常に苦労を伴うと思います。
でも「英文法」や「英文解釈」であれば、まだ何とかなっていくと思います。
正直、大手予備校の文法の授業はかなりパンパンに詰め込んでいるのではないかと思います。
僕も毎年のように担当し、毎年のように授業進度が遅れていきます(笑)
でも、むちゃに進んで、生徒の理解が曖昧になるくらいなら、少々遅れてもちゃんと話すべきところは話した方がよいと思っているので、これは受け入れています。
言い訳というツッコミはなしです(笑)
それはともかく、そのパンパンの英文法の授業にちゃんとついていくことができているでしょうか?
よく「予備校は秋までずっと文法やってるよ」と言われますが、それは細かな項目まで網羅するためであり、論理・理屈系の項目(文型・関係詞・準動詞など)に関してはすべて前期中に終わっているのです。
つまり、英文解釈にしても英文法にしても前期のうちに英語の最も根幹を握っているとも言える分野は完了しているわけです。
もちろん予習復習をするのは当然として、余力があれば、『全解説入試頻出英語標準問題1100』であったり『Next Stage』などで構わないので、アウトプット量を増やして英文法をこなしていきましょう。
むしろ現状でそれが1通り終わりつつある状況であるべきだと思っています。
現役生のときにも勉強したとは思いますが、それとは別に上記の参考書であったり予備校の予習復習だったりで、夏が終わるまでにしっかり3周ほどは繰り返し、「論理・理屈系に関してはもう大丈夫」という状況にしていってほしいと思います。
もちろん同時並行で、英文解釈(英文和訳)の練習はできると思うので、そこも『基礎英文解釈の技術100』なども活用しながら進めていくとよいと思います。
もう少しで前期も終わりますが、しっかり夏に向けて良い勉強をしていけるよう、改めて今の自分の勉強状況を確認していきましょう!