東京まで日帰りで行き、別視点の人たちと情報交換する | 大学受験 英語勉強法 〜灘高&京大卒 塾講師からの指南〜

大学受験 英語勉強法 〜灘高&京大卒 塾講師からの指南〜

中学受験に失敗…その後懸命に努力し高校受験で灘高に合格! 一時燃え尽き症候群で苦しむも再起し京大合格! 今ではその経験を活かし、塾・予備校講師として主に高校生・浪人生に英語を教える日々。そんな講師が具体的な大学受験の英語勉強法を提示する。

今日は僕の日常的な話を書いてみようと思います。


それは『東京まで日帰りで行き、別視点の人たちと情報交換する』ことについてです。

$教育に生きる! 京大卒 塾・予備校講師が、グローバル化社会を「自力本願」で生き抜く人材を本気で養成するブログ


●今後の入試動向、大学環境の変化に注目する●
今日朝から東京に行ってきました。


東京に行くのはもう何年ぶりでしょう? 10年近くぶりではないかなと思います。


東京に行ってきたというものの、別に観光に行ったわけではありません。


ちょっとした仕事で行ってきたのですが、その行った先の東京の方としばらく情報交換をさせて頂きました


僕もわずかにですが、一生のうちの一部を東京で過ごしたこともあるので、ある程度状況はわかっているつもりでした。


しかし、実際にはずいぶん状況が変わってきているようにも感じましたね。


ただ「前から大きくは変わってないな」と思うのは、受験生の併願状況です。


やはり関東の場合は、国公立は東大・東工大・一橋大・千葉大などが存在するものの、理系文系の縛りがあったり、大学のレベル差が激しかったりするので、私大も併願候補として挙げていくスタンスは変化なしのようです。


何せ、慶応大・早稲田大・上智大など様々な難関私立大が存在するので、難関国公立大だけに特段こだわる必要がないように思います。


その一方で関西圏は京大・阪大・神大などの国公立も存在しますし、関関同立と呼ばれる関西学院大・関西大・同志社大・立命館大もありますが、正直レベル差がかなり開いている印象は否めません。


その関係上、京大などを夢に近い目標として掲げているものの、実際に関西私大に行くという子はいるものの、京大などを本気で狙っている子たちはなかなか関西私大を選択しなくなってきているように思います。


ただどうでしょう? 僕の個人的な感覚としては、関東私大はいまだに私大間のギャップは大きいものの、2番手・3番手あたりのレベルが上がってきているように思います。


それに対して関西私大の場合は、国公立大とどんどん差が広がってきているようにも感じます。


もしかしたらこの状況が続けば、いずれ併願大に対する意識も変わってくるのかもしませんね。


実際に、将来的に海外の大学も考えられる環境作りをしていこうとしている人たちもいます


TOEFLなどの既存の大学入試以外の試験形態を入試に活用しようという動きもあります。


この賛否は置いておくとしても、どんどん日本の大学の立ち位置というのは動いていきそうな予感がプンプンします。


もちろん僕たち教える側もそれに伴って変化していかなければですね!


またちょくちょく東京の方とは意見交換・情報交換をして、今後の動向にも注視していきたいですね!