集中力の切れ目に軽い運動をして集中力を取り戻す | 大学受験 英語勉強法 〜灘高&京大卒 塾講師からの指南〜

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中学受験に失敗…その後懸命に努力し高校受験で灘高に合格! 一時燃え尽き症候群で苦しむも再起し京大合格! 今ではその経験を活かし、塾・予備校講師として主に高校生・浪人生に英語を教える日々。そんな講師が具体的な大学受験の英語勉強法を提示する。

今回は少し前に「集中力」に関して書いていきました。そこでちょっと小ネタを書いてみようと思います。

それは『集中力の切れ目に軽い運動をして集中力を取り戻す』ことについてです。

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●軽い運動で体も脳もリフレッシュする●
以前書いたように『隙間時間の活用』を徹底していけば、睡眠時間などを削ることもなく、しっかりと勉強時間を確保できるという話を書いていきました。


ただ、「机に向かって勉強する」というのが勉強の基本となってしまう以上、どうしても座りっぱなしの時間が増えていくと思います。


もちろんこれを削ってしまうと、根を詰めて勉強する時間自体が減ってしまい、逆に非効率的だと思うので、維持していくべきだと思います。


それでも、座りっぱなしともなると、だんだん体もなまってきます。


さらにはそれが集中力にまで影響してくることもあると思います。


そこで、実際に効果がある方法を少し足してみてはどうでしょうか?


それは『集中力が本格的に切れてきたら軽く運動してリフレッシュをする』ということです。


こんな単純なことですが、このことにより『集中力を取り戻す』ことが簡単にできてしまいます。


ここで言う「運動」というのは、決してテニスやバスケットボールのような本格的な運動を想定しているわけではありません。


例えば、教室間の移動を軽く走ってみるとか、エレベーターなどを使わずに階段で上り下りしてみるというのが当てはまります。


「そんなことで?」と思うかもしれませんが、これだけで十分ことは足ります。


これだけの運動でも、脳からすれば十分リフレッシュになるんですよね。


この程度の運動ならほんの数分の運動ですよね。


決して疲労困憊で、疲れが溜まって勉強に集中できないというほどではありません。


以前書いたように、人間の集中力は15分程度です。そしてそのたびに5分程度休憩すればいいわけです。


ならば、この5分を、伸びをするや軽く走るなどに使ったって全く問題ないですよね。


繰り返しになりますが、あくまで『重要なのは、何時間勉強したかではなく、いかに効率的にかつ本気で集中した時間が長いのか』が勝負になってくるわけです。


このような軽い運動も取り入れながら、少しでも効率的に学んでいきましょう!