隙間時間を活用し徹底的に効率を上げる | 大学受験 英語勉強法 〜灘高&京大卒 塾講師からの指南〜

大学受験 英語勉強法 〜灘高&京大卒 塾講師からの指南〜

中学受験に失敗…その後懸命に努力し高校受験で灘高に合格! 一時燃え尽き症候群で苦しむも再起し京大合格! 今ではその経験を活かし、塾・予備校講師として主に高校生・浪人生に英語を教える日々。そんな講師が具体的な大学受験の英語勉強法を提示する。

前回『1日にしたことリストを作っていく』という主旨の話を書いていきました。


今回はそこで少し書いた内容を掘り下げて書いていこうと思います。


それは『隙間時間を活用し徹底的に効率を上げる』ということについてです。

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●自分にとっての隙間時間をデータ的に計算する●
もちろん誰もが24時間という決まった時間を持っているわけです。


あとはこれをいかに効率的に使うかで、24時間を実りあるものにできるかどうかが決まってくると思います。


そこで何も先入観を入れず考えてほしいのです。


24時間から確実に過ぎていく時間(睡眠時間やご飯を食べる時間など)を引いてみましょう


ざくっと8時間~10時間を引いたとします。そうすると、14~16時間が残ります。


このうち移動するための時間や少々の休憩、自分のために使う時間などを引いていきましょう


仮にこれを4~6時間と考えてみます。そうすると、残るのは8~12時間となります。


さぁどうでしょう。これだけ引いたわけですからこの時間を丸々勉強に費やすことは十分可能だと思います。


もちろん休みの日などはこれを丸々自習に使っていき、普段学校もしくは予備校に通っている場合は、授業+自習に使うわけです。


しかし、これはかなりいろいろな時間を引いた結果だということも忘れてはいけないと思います。


実際に移動する時間やダラダラする時間などでも勉強できる時間はあると思います。


別に机に向かわなくたってできることは多数あるわけです。


例えば、「電車の中で単語を覚える」なんてのもこの典型例ですよね。


例えばトイレに入っている最中に周期表や年表など暗記系のものを見る。これも十分可能だと思います。


正直言って机に向かった時間だけをカウントして謎の競争をしているのではダメだと思います。


よく言われることかもしれませんが、改めて『隙間時間を徹底活用する』ということを考えてほしいと思います。


こういった小さなことと思われることの積み重ねが、日々貯まり、結果として学力の高い人間になれるかどうかが決まってくるのだと思います。


『勉強時間が短いのではない、隙間時間を活用している時間が圧倒的に短いのだ』と思って、これからにつなげてほしいと思います。