大手予備校にて大人数の授業を担当していると、「この子はもったいないことしてるな~」と感じることがたびたびあります。
そこで今回は『何のために勉強するのかを自覚し取り組む姿勢を身につける重要性』について書いていこうと思います。
●大人数というのを甘えにせず自覚を持つ●
最近はすっかり予備校も本当の大人数というのは少なくなり、大人数と言っても100人程度になってきたところも多いと思います。
もちろんまだまだ300人くらいで授業しているクラスもあるかと思いますが、全体の割合としては減ってきていると思います。
さて、そんな中僕も100人程度で授業をするときはあるのですが、このクラスのレベル自体はそれほど高いものではありません。
そうなると、悲しいかな、「本当に何をしにこの場に来ているんだ?」と思いたくなる子もチラチラいます。
自分で言うのもおこがましいですが、僕が担当する長文系の授業はアンケート数値も良好で、生徒が減っていくこともあまりありません。
ただ減らないから良いというものでもありませんよね。
レベルが下のクラスの場合、実際に来ているものの、授業を聞いているものの、ぼーっとしているのとあまり変わらない印象の子もいます。
授業が始まった途端に寝始める子もいます。
体勢だけ見ていても、明らかに寝る気満々で聞いてるやんという子もいます。
こういう子を見ていると悲しくなりますね。
正直、大人数だからという甘えがあるのではないかとしか思えません。
もしこれがマンツーマンでも、5人のクラスとかでも同じようにするなら仕方ないでしょう。
そもそも勉強するという体勢ができていないわけですから、そこから鍛え直していく必要があるわけです。
でもたいていの子は少人数になればちゃんとします。
ということは、「大人数だし、自分1人がこんな感じでも周りに害は与えないし、まぁいっか」といった謎の発想に行き着いているのではないかなと思います。
こういった子たちの体勢を作って上げることは大手予備校では非常に難しいというのが現実です。
きっとそういった子たちの多くは、高校生までの間に部活に熱中していた時期があると思います。
ただ、そのときの熱中を全く勉強には向けることができないのだと思います。
きっと『何のために勉強する必要があるのか』を理解していないのだと思います。
僕も第1講でそういった心構え的なことも話しますし、レベルが下になればなるほど、授業の合間合間にそういった話をしていきます。
しかし、何より悲しいのは、こういった話をする第1講から休んでいたり、そういった話をするときにはもうすでに違う世界に行ってしまっている状況だったり…ということです。
これはやはり永遠の課題みたいなものですね。
もちろん割合だけ見れば、こんな子は少ないのですが、でもやはり気になってしまいますね…。
これからも少しでも『何のために勉強するのか』に自分自身で気付いてもらえるような授業なり話なりをしていきたいと思います。
そこで今回は『何のために勉強するのかを自覚し取り組む姿勢を身につける重要性』について書いていこうと思います。
●大人数というのを甘えにせず自覚を持つ●
最近はすっかり予備校も本当の大人数というのは少なくなり、大人数と言っても100人程度になってきたところも多いと思います。
もちろんまだまだ300人くらいで授業しているクラスもあるかと思いますが、全体の割合としては減ってきていると思います。
さて、そんな中僕も100人程度で授業をするときはあるのですが、このクラスのレベル自体はそれほど高いものではありません。
そうなると、悲しいかな、「本当に何をしにこの場に来ているんだ?」と思いたくなる子もチラチラいます。
自分で言うのもおこがましいですが、僕が担当する長文系の授業はアンケート数値も良好で、生徒が減っていくこともあまりありません。
ただ減らないから良いというものでもありませんよね。
レベルが下のクラスの場合、実際に来ているものの、授業を聞いているものの、ぼーっとしているのとあまり変わらない印象の子もいます。
授業が始まった途端に寝始める子もいます。
体勢だけ見ていても、明らかに寝る気満々で聞いてるやんという子もいます。
こういう子を見ていると悲しくなりますね。
正直、大人数だからという甘えがあるのではないかとしか思えません。
もしこれがマンツーマンでも、5人のクラスとかでも同じようにするなら仕方ないでしょう。
そもそも勉強するという体勢ができていないわけですから、そこから鍛え直していく必要があるわけです。
でもたいていの子は少人数になればちゃんとします。
ということは、「大人数だし、自分1人がこんな感じでも周りに害は与えないし、まぁいっか」といった謎の発想に行き着いているのではないかなと思います。
こういった子たちの体勢を作って上げることは大手予備校では非常に難しいというのが現実です。
きっとそういった子たちの多くは、高校生までの間に部活に熱中していた時期があると思います。
ただ、そのときの熱中を全く勉強には向けることができないのだと思います。
きっと『何のために勉強する必要があるのか』を理解していないのだと思います。
僕も第1講でそういった心構え的なことも話しますし、レベルが下になればなるほど、授業の合間合間にそういった話をしていきます。
しかし、何より悲しいのは、こういった話をする第1講から休んでいたり、そういった話をするときにはもうすでに違う世界に行ってしまっている状況だったり…ということです。
これはやはり永遠の課題みたいなものですね。
もちろん割合だけ見れば、こんな子は少ないのですが、でもやはり気になってしまいますね…。
これからも少しでも『何のために勉強するのか』に自分自身で気付いてもらえるような授業なり話なりをしていきたいと思います。