何よりもまず少しできるようになる重要性 | 大学受験 英語勉強法 〜灘高&京大卒 塾講師からの指南〜

大学受験 英語勉強法 〜灘高&京大卒 塾講師からの指南〜

中学受験に失敗…その後懸命に努力し高校受験で灘高に合格! 一時燃え尽き症候群で苦しむも再起し京大合格! 今ではその経験を活かし、塾・予備校講師として主に高校生・浪人生に英語を教える日々。そんな講師が具体的な大学受験の英語勉強法を提示する。

新生活が始まって2~3週間が経過しましたね。新しい生活に慣れていきながらも、戸惑いも多いかと思います。


そんな中今回は、『何よりもまず少しできるようになる重要性』について書いていこうと思います。

$教育に生きる! 京大卒 塾・予備校講師が、グローバル化社会を「自力本願」で生き抜く人材を本気で養成するブログ


●自分を鼓舞する一番の薬●
新生活が始まると、すべきことやしたいことが変わってくると思います。


新社会人になった人は完全に生活が変わったでしょうし、受験生活に突入した人も何かしらの変化があったと思います。


このワクワクする環境とは正反対に悩ましい感情も生まれてきやすいのがこの時期だと思います。


それは「自分がしたい、できたいと思っているのになかなか現実にはできない」という葛藤です。


でもここで諦めてしまってはダメです!


何事に関してもそうですけど、『何よりもまず少しできるようになる』というのが自分を鼓舞する一番の薬ではないかなと思います。


いきなり難しいことに挑戦して達成するというウルトラCを目指すのではなく、まずは難易度の低いところからスタートです。


たとえそれが小さな成功だとしても、確実に成功が重なっているわけです。


その分だけ経験値も積み重なっていくわけです。


もちろんその経験値が貯まっていっても、未だにクリアーできないものはあるかもしれません。


でも確実にクリアーするためのハードルは低くなっているはずなのです。


勉強以外に関してもそうですが、いきなり何かを達成できるわけではありません


必ず『達成するための準備』というものが存在します。


そしてその準備を重ねていくためには『何よりもまず少しできるようになる』ということが意義深いと思います。


ついつい最初の期待値が大きすぎてへこんでしまっている人は、是非この初心を思い出して、コツコツ経験値を重ねていってほしいですね!