今年のセンター試験は国語や地理、そして倫理・政経といったあたりが難しく、なかなか良い点を出すのが難しい状況だったようで、僕が持っている生徒の中でも上記の教科で大きな失点をしてしまった子たちが多数います。
正直毎年このようなことはあるとはいえ、やはりセンター試験での学力識別というのには非常に嫌気がさす思いになります。
もちろん総合的に賢いというのは非常に大事なことだとは思いますが、その一方でそれほど重要でない、学んだところで大半の人の人生には大きく影響しないような教科で人生を左右されてしまうという状況は悲しすぎます…。
とはいえ、まだセンターリサーチが返ってくるまで時間があります。実際に何%か各大学のボーダーラインが下がってくる可能性も十分にありますし、返ってくるまではしっかり勉強していきましょう。
●何を勉強するべきか●
さて、では何を勉強するべきかを考えていきましょう。
例えば理系の場合、数学ⅢCや化学・物理・生物Ⅱといったあたりの『センター試験では必要のなかった教科』を短期的にでも大量にこなし、センター試験を始める前に持っていた学力まで戻していった上で、さらに高い学力を身に付けていく必要があります。
ただし、英語に関してはセンター試験でも科目としてあったわけですから、さほど何もしなくても過去問をこなしていけばよいと考えるかもしれません。
しかし実際に目には、パッと見えなくても明らかに鈍っている分野というのがあります。それは『英作文』『和訳』『説明問題』といったところです。
さて、ここでこの3つをしっかり短期間でも戻していく必要があります。
ただし『説明問題』というのは長文問題を解く中でしか演習価値がないと思うので、まずは『英作文』と『和訳』を短期的にしっかり演習を積んでいく必要があります。
『英作文』では可算名詞・不可算名詞の間違いや冠詞の有無、3単現のsなど細かいように思えますけど、実際に間違えればコンスタントに点を引かれてしまうような失点ポイントをささっと確認していきましょう。
さらには、スペリングミスを本当にせずに書けるのかを確認していく必要があります。
そういった意味では、短期的に、基礎的であったとしても大量の英作文を書くことによって確認していきましょう。
また『和訳』に関しても、文構造を把握するための文法確認を徹底的にしていく必要があります。
これもすでに過去にやったものでも構わないので、ささっと大量に問題演習をしていきましょう。
もちろん現状でセンター試験の結果を気にせずとも大丈夫な状況にある人や、センター試験の結果など関係なしに自分の志望校が明確に決まっている人は過去問演習を徹底してやっていくとしても、まずはリサーチが返ってくるまでの短期間は、しっかり基礎確認をしていくのを最優先に考えていけば良いと思います。
正直毎年このようなことはあるとはいえ、やはりセンター試験での学力識別というのには非常に嫌気がさす思いになります。
もちろん総合的に賢いというのは非常に大事なことだとは思いますが、その一方でそれほど重要でない、学んだところで大半の人の人生には大きく影響しないような教科で人生を左右されてしまうという状況は悲しすぎます…。
とはいえ、まだセンターリサーチが返ってくるまで時間があります。実際に何%か各大学のボーダーラインが下がってくる可能性も十分にありますし、返ってくるまではしっかり勉強していきましょう。
●何を勉強するべきか●
さて、では何を勉強するべきかを考えていきましょう。
例えば理系の場合、数学ⅢCや化学・物理・生物Ⅱといったあたりの『センター試験では必要のなかった教科』を短期的にでも大量にこなし、センター試験を始める前に持っていた学力まで戻していった上で、さらに高い学力を身に付けていく必要があります。
ただし、英語に関してはセンター試験でも科目としてあったわけですから、さほど何もしなくても過去問をこなしていけばよいと考えるかもしれません。
しかし実際に目には、パッと見えなくても明らかに鈍っている分野というのがあります。それは『英作文』『和訳』『説明問題』といったところです。
さて、ここでこの3つをしっかり短期間でも戻していく必要があります。
ただし『説明問題』というのは長文問題を解く中でしか演習価値がないと思うので、まずは『英作文』と『和訳』を短期的にしっかり演習を積んでいく必要があります。
『英作文』では可算名詞・不可算名詞の間違いや冠詞の有無、3単現のsなど細かいように思えますけど、実際に間違えればコンスタントに点を引かれてしまうような失点ポイントをささっと確認していきましょう。
さらには、スペリングミスを本当にせずに書けるのかを確認していく必要があります。
そういった意味では、短期的に、基礎的であったとしても大量の英作文を書くことによって確認していきましょう。
また『和訳』に関しても、文構造を把握するための文法確認を徹底的にしていく必要があります。
これもすでに過去にやったものでも構わないので、ささっと大量に問題演習をしていきましょう。
もちろん現状でセンター試験の結果を気にせずとも大丈夫な状況にある人や、センター試験の結果など関係なしに自分の志望校が明確に決まっている人は過去問演習を徹底してやっていくとしても、まずはリサーチが返ってくるまでの短期間は、しっかり基礎確認をしていくのを最優先に考えていけば良いと思います。