前回書いたように、
高1の勉強のしんどさは尋常ではなかったことを覚えています。
そんな中僕自身は、
勉強に対して『燃え尽き症候群』とも言える状況を引きずっていました。
確かに勉強はしていました。
ただ、身が全く入っていない上に、
知的な興味を抱くことも普段から全くできないために、
勉強をする意義を自分では見出してきたつもりだったにも関わらず、
学校の酷すぎる先生たちのせいでその意義にも疑いが生じ始めるような、
そんな今までの自分では信じられないような精神状態となっていました。
きっと僕くらいの年齢か、
それ以上の年齢の方には納得してもらえるかと思いますが、
この時期は、
まだ高校生の半分くらいしか携帯電話を持っていないような、
今のようにパケ・ホーダイのようなシステムはなく、
非常に携帯代金が高くつくような時代でした。
そんなとき、中学と高校の間のちょっとした休み期間に知り合った子に
「近くに友達がいるんやけど、俺東京行くから仲良くしたって」
という旨のことを言われ、知り合った女の子がいました。
今から思えば、この子との関係は不思議なもので、
自分の友達を呼び、またその友達が友達を呼びというように、
自分とその子、自分の直接の友達でもない人も含めて
10人以上の遊ぶグループを作っていきました。
ただ毎回みんなで遊んだりしたわけではなく、
あくまで新しく知り合う機会を用意しただけで
基本的には個人行動が多かったグループです。
そんな中で知り合った子の中に、
まさに僕の人生を変えることになる子がいました。
それまで僕は、
小学校時代に身に付けてしまった「女性恐怖症」なるものから
なかなか抜け出す機会もなく日々を暮していたので、
決してこの症状を完全に克服することなどできていませんでした。
そんな中、極端に聞こえるかもしれませんが、
その子は自分にとっては、
「こんなにいい雰囲気をした女の子がいるのか」
という印象を強く抱くような非常にいい雰囲気をした子でした。
僕はこの子とめちゃくちゃ仲良しで、
周りから見たら「付き合ってんのかな?」と言われるような、
本当に今までが嘘かのように、僕自身自然体でいれる子でした。
あまりに小さいときのことは覚えていません。
なので、僕からすればこれが『初恋』と言えるものでした。
ただこんな小さな幸せが続くことはなかったのです…。
高1の勉強のしんどさは尋常ではなかったことを覚えています。
そんな中僕自身は、
勉強に対して『燃え尽き症候群』とも言える状況を引きずっていました。
確かに勉強はしていました。
ただ、身が全く入っていない上に、
知的な興味を抱くことも普段から全くできないために、
勉強をする意義を自分では見出してきたつもりだったにも関わらず、
学校の酷すぎる先生たちのせいでその意義にも疑いが生じ始めるような、
そんな今までの自分では信じられないような精神状態となっていました。
きっと僕くらいの年齢か、
それ以上の年齢の方には納得してもらえるかと思いますが、
この時期は、
まだ高校生の半分くらいしか携帯電話を持っていないような、
今のようにパケ・ホーダイのようなシステムはなく、
非常に携帯代金が高くつくような時代でした。
そんなとき、中学と高校の間のちょっとした休み期間に知り合った子に
「近くに友達がいるんやけど、俺東京行くから仲良くしたって」
という旨のことを言われ、知り合った女の子がいました。
今から思えば、この子との関係は不思議なもので、
自分の友達を呼び、またその友達が友達を呼びというように、
自分とその子、自分の直接の友達でもない人も含めて
10人以上の遊ぶグループを作っていきました。
ただ毎回みんなで遊んだりしたわけではなく、
あくまで新しく知り合う機会を用意しただけで
基本的には個人行動が多かったグループです。
そんな中で知り合った子の中に、
まさに僕の人生を変えることになる子がいました。
それまで僕は、
小学校時代に身に付けてしまった「女性恐怖症」なるものから
なかなか抜け出す機会もなく日々を暮していたので、
決してこの症状を完全に克服することなどできていませんでした。
そんな中、極端に聞こえるかもしれませんが、
その子は自分にとっては、
「こんなにいい雰囲気をした女の子がいるのか」
という印象を強く抱くような非常にいい雰囲気をした子でした。
僕はこの子とめちゃくちゃ仲良しで、
周りから見たら「付き合ってんのかな?」と言われるような、
本当に今までが嘘かのように、僕自身自然体でいれる子でした。
あまりに小さいときのことは覚えていません。
なので、僕からすればこれが『初恋』と言えるものでした。
ただこんな小さな幸せが続くことはなかったのです…。