ありがとう | 生存率5%にかけた夫婦の闘病記(二人三脚で病に打ち勝つぞ!)

生存率5%にかけた夫婦の闘病記(二人三脚で病に打ち勝つぞ!)

32歳で自分の腎臓癌が見つかり、手術も成功してホッとする間もなく
今度は最愛のダンナさんにスキルス胃癌が!!
2年1ヶ月の闘病を終え、ダンナさんは旅立ちました。
ダンナさんとの想い出と1人娘との生活について書いてます。

今日はあいにくの雨模様デス。


朝から寒さと地震で目が覚めた

のどかデス。


さて昨日はダンナっちの親友であり、

私にとっても大切な友人でもある

Yくんが遊びに来てくれました。


彼はダンナっちの最期を看取ってくれた

友達以上の大切な人です。


ダンナっちが亡くなってからも

幾度となくこちらを気にかけてくれて

電話をくれたり

遊びに来てくれたりしてます。


昨日はちょっと頼みごとをしていた事もあり

そのお届けも兼ねて来てくれました。


私の兄嫁さんがYくんを見て

「いやぁ、あんなイイ人はおらんよ~」

「ダンナっちはあんな友達がいて幸せだね」

「あの人とだったら再婚してもダンナっち許すんじゃない?」←ジョークですよ♪

なんて言うほど、イイ人なのですが・・・。


残念ながら妻子持ち。


しかもキューピットをしたのは

私とダンナっちだという。


なのでYくんとは家族ぐるみで仲良くしてます。


Yくんちの息子くんの成長もすごく楽しみにしてたし、

すごく可愛がっていたし、

大きくなった男同士の遊びを教えたい

なんて言っていたくらい。


教える前に逝っちゃってさ・・・、

お前の人生最大のミステイクは

こんなに早くに逝っちゃうことだよ・・・

Yくんが最近いつも言うことです。


何かあってももうお前んちに行けばいい、

そういうヤツが俺にはいなくなっちまったじゃないか、

昨日線香をあげながらつぶやいてました。


友達以上の友達、

それが彼とダンナっちだったと思います。


中学時代からの友人で

就職も同じ会社で同期、

でも全く違う道を歩んできた2人。


性格も真逆なんだけど。


でも2人をみていて、

あ~これが本当の男の友情というやつなんだ

と感じる2人でした。


Yくん、大丈夫だよ。


ダンナっちずーっと一緒にいるから。


生死で離れてしまうような友情じゃないよ、2人は。


そんな友達と出会えて、

Yくんもダンナっちも幸せだね~。