熱き母の心 | 生存率5%にかけた夫婦の闘病記(二人三脚で病に打ち勝つぞ!)

生存率5%にかけた夫婦の闘病記(二人三脚で病に打ち勝つぞ!)

32歳で自分の腎臓癌が見つかり、手術も成功してホッとする間もなく
今度は最愛のダンナさんにスキルス胃癌が!!
2年1ヶ月の闘病を終え、ダンナさんは旅立ちました。
ダンナさんとの想い出と1人娘との生活について書いてます。

一昨日、じつはのどかは精神的に落ち込んでいました。

転院したことにより、やはり体に多少の負担がかかったダンナっち。

酸素量を増やさなきゃいけなかったり、
足だけでなく手も浮腫だしたり。

全身状態は少し悪くなってました。

加えて自分の体調もすぐれず、
環境が変わったことによる落ち着かない感じで
なんだか不安でいっぱいになってしまい…。

どうしよう…となった時、
一番に浮かんだのが、ダンナっちの友達で仲間の
Aくんのお母様でした。

のどかのブログにも書いてますが、
Aくんは今年の1月に、骨肉腫からの肺炎で亡くなってます。

まだ19歳でした。

その時のダンナっちの落ち込み、悲しみは大きかったです。

連絡をとったりはしてませんでしたが
アメブロを通し、Aくんのお母様と出会い。

がんセンターにいる時にも面会に来て下さいました。

本当に明るくて、太陽みたいな方。

全力で励ましてくれました。

「大丈夫だよ!」とその方に言われると
不思議とふ~っと落ち着くんです。

なので、もう限界!と思った時、
一番に浮かんだのがAくんのお母様だったのです。

メールをして弱気な心、不安なことを明かしました。

すぐにメールをくれ、会いに来てくれることに。

ダンナっちも娘っちも、そして誰よりも私自身が救われました。

同じような道を通り、
乗り越えてきたAくんのお母様だからこその励まし、
勇気をいただきました。

私もいつかAくんのお母様のような
強い女性に、母になりたいです。