こんな時間だけど、ダンナっちから電話がありました。
モルヒネでウトウトはするのに
実際には気持ち良く眠ることはできない。
病院の消灯は21時半、
なかなか朝はやってこない。
病室の暗闇の中、このまま朝が来ないのではないかと
不安と孤独に苛まれる。
今までの入院生活の中で
こんな夜中に電話してくることはありませんでした。
ダンナっちは病気とだけでなく
孤独や不安とも1人、闘っているのですね。
少し話をし、落ち着いてきたようで
病室に戻ると言って、電話を切りました。
ダンナっちの心が少しでも軽くなり
ゆっくりと休める夜がきますように。