いってらっしゃい | 生存率5%にかけた夫婦の闘病記(二人三脚で病に打ち勝つぞ!)

生存率5%にかけた夫婦の闘病記(二人三脚で病に打ち勝つぞ!)

32歳で自分の腎臓癌が見つかり、手術も成功してホッとする間もなく
今度は最愛のダンナさんにスキルス胃癌が!!
2年1ヶ月の闘病を終え、ダンナさんは旅立ちました。
ダンナさんとの想い出と1人娘との生活について書いてます。

今日の朝9時から、母の手術はスタートしました。

昨日は午前中に入院した母。

ダンナさんのことや、ちょっとしたハプニングや
友人の来訪などがあり
母の病院に行けたのは18時すぎ。

私を出産して以来ですから、
34年ぶりの入院で
小さい母はもっと小さく見えました。

お見舞に行った時は丁度夕飯時、
出された物の半分も食べられていませんでしたが、
笑顔で出迎えてくれました。

いつもは娘が一緒だけど、
今日は私だけ。

ひさしぶりにゆっくり母と話せました。

今朝手術室に行くまで家族で過ごし(父・姉・兄夫婦・私)
みんなで見送りました。

私と姉は手を握り、
いってらっしゃい、
待ってるからね、
と送り出しました。

正直不安でたまりません。

小さな小さな母の体、
手術では胃の近くから縦に
おへそ付近から横に30センチ
メスが入ります。

もち肌できれいな小さな母の体に
大きな傷が残ります。

医師からも難しい手術になるとは聞いています。

どうか無事終り、また母の笑顔が見れますように。


私はダンナさんのワクチン通院があるため
一時帰宅をしますが、
手術が終わる時間に合わせて、
また病院に行ってきます。


お母さん!頑張って!!

みんな待ってるよ!