昨日、主治医説明がありました。
そこで厳しい現実を突きつけられました。
ダンナっちの転移は全身の骨にいっているであろうこと、
今は薬を使って痛みのコントロールができているけど、
いずれはそれも難しくなっていくこと、
骨髄や髄膜に転移する可能性があって、
そうなると日常生活はできなくなること。
そして早いとあと2ヶ月だと言われました。
手が震えました。
信じられない。
いや、ダンナっちのガンがわかった時から、
いつかこうなるであろうことはわかっていた。
だけど信じたくなかった。
骨の転移の話をした時、
もっと早くみつけていれば、薬の効果も違ったと聞いて。
その時は「そっか・・・」としか思えなかったけど。
ダンナっち、3月くらいから、徐々に血液検査で骨の数値が上がっていて。
その時主治医は「なんでだろう」くらいしか言わなかったけど、
本当はその時にあらゆる事を想定して、
骨の検査をしていてくれたら、
もしかしたら違う結果があったのかもしれない。
なんだかそう思えてきて。
昨年の10月に「延命治療に入る」とは言われていたけど、
これが「積極的治療」の中での骨の数値上昇だったら、
主治医はもっと色々行動してくれていたのだろうか。
延命治療だから?
延命治療をしている患者の小さな変化は
「どうせ延命だし」って感じなんだろうか?
医者からすれば、根治にならなければ
あとは数ヶ月命が延びるであろう治療は
大した事じゃないんだろうか?
延命治療じゃなかったら、検査をして早く見つけて
治療を変えて、もっと違った結果があったのかもしれない。
そう思うと、やりきれなくて・・・。
なんでこんな事ばかり起こるのだろう?
私はどんなに貧乏だっていい。
家族3人でいたいんだ。
ダンナっちを失いたくないんだ。
憎しみあって別れるならいい、
でもなんでこんなにお互いにお互いを必要としていて、
愛し合っている夫婦を、なんで引き離そうとするんだ。
病気が許せない。
お互いが元気だった頃に戻りたい。