のどかのこと(2) | 生存率5%にかけた夫婦の闘病記(二人三脚で病に打ち勝つぞ!)

生存率5%にかけた夫婦の闘病記(二人三脚で病に打ち勝つぞ!)

32歳で自分の腎臓癌が見つかり、手術も成功してホッとする間もなく
今度は最愛のダンナさんにスキルス胃癌が!!
2年1ヶ月の闘病を終え、ダンナさんは旅立ちました。
ダンナさんとの想い出と1人娘との生活について書いてます。

のどかは自己評価が低いんだそう。


やってもやっても達成感はなく、

まだまだだ、自分はなんでできない?

と思ってしまう事が多いです。



さてそんなのどかの自己評価が低い原因。



おそらく育ってきた環境なんでしょうね~。


のどかンちは7つ離れた兄、

3つ離れた姉がいます。


兄は成績優秀で、生徒会、部活のキャプテンなどを

やるタイプの人。


姉は成績は普通でしたが、コツコツやる努力型で

真面目でおとなしい人。


一方のどかは奔放なタイプで

勉強はダイキライ、部活もお遊び程度。


両親からは「反抗期がひどく、一番手がかかった」

と言われるのですが。


確かに上2人と比べれば、良い子どもではありませんでした。


私立の頭が悪い学校に通い、

制服はミニスカ、ルーズソックス(年代がわかっちゃうwww)

茶髪にピアス、品行方正とはいきませんでしたが、

別に夜遊びをしたり、暴走族に入ったり(誘われたけど勇気がなかっただけw)

お酒とタバコはそれなりでしたが、

オトコの家に泊まりこんで帰ってこない、

なんてこともありませんでした。


でもね、上2人が本当に良い子だったのと

我が家の両親は公務員だったといこともあり

すっごい真面目だったので、

もー私はどうしょもない人間だと思われていました。


中学時代は常に兄、姉と比べられ

入学当初は「おー●●の妹か~」と期待の目をむけられ

しばらくすると「お前●●の妹だろ~、上を見習えよ~」と言われ。


なんかねー、自分ってどーしょもない、価値がない、

頑張ったって認められない、

って思っていたんですよね。


結婚して子供が産まれ、やっと一人前に認められたかな

と思ったのですが、

今度は子どもに何かある度「親がそんなだから」とか

「親なんだからもっとしっかりしなさい」とか言われ。


私もダンナっちもガンだとわかった時は

「こんな親のもとに生まれてきて、●●(娘っち)はかわいそう」

と言われ。


もー何をしても認めてもらえないのかな、

いやいや、周りが言うとおり、私の努力が足りないのかな、

そんな葛藤がありました。


そういう事もあり、頑張っても頑張っても自分を認めることができず、

自己評価が低くなってしまうんだそうです。



でもね、これって本当に生きづらい。


生きてて疲れる。


このままじゃ、病気になっちゃう。



だからもうちょっと自分を認めてあげなきゃ、

と思うし、友達にも言われました。



なんかまとまりのない文になっちゃったけど、

のどかはそんな人間です。