のどか実は他にもSNSしてます。
でもね、そちらではダンナっちも一緒にやってるから
あまり素直なというか、正直な気持ちが書けなくて。
それがちょっと辛くて、どこかに本音ののどかを書きたくて、
それでアメブロをはじめました。
ダンナさんが末期癌で、それを支える妻・・・。
世間一般には「献身的な良妻」
もしくは
「若くしてダンナさんが大病をしている不幸な妻」
そんなふうに感じられる事が多いみたいです。
まぁ幸か不幸かでいえば
今の現状は「不幸」な部類に入るのかもしれません。
だって夫婦ふたりして癌に罹患して、
しかもダンナさんは末期癌、
働きたくても二人して満足に働けないから、
生活は苦しいし、治療も辛い、
しかもダンナさん進行してきてるから、
いつどうなるかわからない・・・。
そんな現実だけ見れば確かに不幸。
だからなのか「かわいそう」とよく言われます。
でもね、それってうーーーーーん・・・?
て思うんですよ。
確かに起きている事は良いことじゃないけど、
でも決してかわいそうではないと思うんです。
だって私もダンナっちも娘っちも
自分達のことを「不幸な人」だなんて思っていないから。
これから先、何が起きるかわからない。
ダンナっちの癌は徐々に進行してきていて、
抗がん剤だけでは押さえきれていない感じだし、
大腿骨に転移した癌のせいで、
ダンナっち日に日に満足に歩けなくなってきてるし。
もしかしたら、一緒に年越しできないかもしれない・・・。
弱気になる事もある。
現実に押しつぶされそうにもなる。
だけどね、
私達家族は現実から逃げることなく
真正面切って闘っている。
それだけで幸せなんだ。
逃げて逃げて・・・なんて人生よりも、
苦しいけどちゃんと向き合って生きている人生の方が
ずーっと幸せだと思う。
その分傷ついたり、凹むこともあるけれど、
一生懸命生きていれば、
きっとどんな結果が待っていようとも納得できるし、
いつかは笑える日がくると思う。
のどかはそう思ってます。