新境地!? | 生存率5%にかけた夫婦の闘病記(二人三脚で病に打ち勝つぞ!)

生存率5%にかけた夫婦の闘病記(二人三脚で病に打ち勝つぞ!)

32歳で自分の腎臓癌が見つかり、手術も成功してホッとする間もなく
今度は最愛のダンナさんにスキルス胃癌が!!
2年1ヶ月の闘病を終え、ダンナさんは旅立ちました。
ダンナさんとの想い出と1人娘との生活について書いてます。

のどかは本当は専業主婦希望の奥様です。

でも実際はそんな優雅な生活はありえなくて…。

娘っちが生後7か月から、食材の配達のバイトを始め
ダンナっちと結婚して11年経ちますが
専業主婦期間はトータルして1年半ほどでしょうか。

やはり自分の希望通りには
人生すすまないものですね。


で、ずーっと「なんで働かなきゃいけないんだ」
と、嫌々仕事してきていました。

ダンナっちはガンになる前にも
うつ病で1年ほど仕事を休んでいるので
自分の心のどこかで「この人さえしっかりしていれば」
という思いがあったんです。

自分が腎臓がんになった時は
「あ~これでゆっくり専業主婦生活がてきる♪」
なんて思っていたのですが。

1か月後、ダンナっちに末期がんがみつかり
そんな夢も打ち砕かれ…。

最近思うんです。

私は本当は一生働かなきゃいけない運命なんじゃないかって。

それならいっそのこと、自分 は働き続ける運命なのだと
受け入れてしまった方が楽なんじゃないかと思い始めました。

私は仕事もし、家事もする、
それが当たり前なんだと思えば
ダンナっちが手伝わなくても
仕事ができなくて私がお勤めに出ても
納得できるんじゃないかと思えてきました。

サッサと専業主婦の夢なんて棄ててしまって
働くのが当たり前だと覚悟できたら
このモヤモヤから解放されるのかな?

そんな事を最近考えてます。

それが自分の生きる道なのだと受け入れたら
ダンナっちにイライラしなくなるのかな?

責めたくなる気持ちもなくなるのかな?


新境地!?


悟りをひらいた感じ!?