免疫療法 | 生存率5%にかけた夫婦の闘病記(二人三脚で病に打ち勝つぞ!)

生存率5%にかけた夫婦の闘病記(二人三脚で病に打ち勝つぞ!)

32歳で自分の腎臓癌が見つかり、手術も成功してホッとする間もなく
今度は最愛のダンナさんにスキルス胃癌が!!
2年1ヶ月の闘病を終え、ダンナさんは旅立ちました。
ダンナさんとの想い出と1人娘との生活について書いてます。

只今のどか悩み中デス。

何に悩んでいるかというと
ダンナ様の治療です。

今は2週間に1回、抗がん剤治療を続けていますが
このままで良いのだろうか…と悩んでます。

今のダンナっちの治療は「積極的治療」ではなく
いわゆる「延命治療」で、
今使っている薬も、いかに長く生きられるかに
照準を合わせたものです。

積極的治療の時に比べれば
副作用で苦しむことはなくなりましたが、
結局今のままでは薬を使いながら死を待つのみ。

それも決して体に良い物ではありません。

今は副作用が軽いとはいえ、
それでも多少はあります。

このままで良いのたろうか…。

と悩んでいたら、看護師をしてる友達から
免疫療法を勧められました。

数年前から話題になっている免疫療法。

自己免疫細胞を採取して培養し
再び体に戻す。

免疫細胞は抗がん剤と同じ働きがあり
自己免疫を使うことにより
より体に負担が少ない治療ができる。

まぁあくまでも抗がん剤治療と併用して、
とのことみたいだけど
よりステージが進んでしまっている患者の方が
治療効果が出やすいみたいで。
(理由としては、ステージが進んでいる人は、
自己免疫の働きが悪いか、それ以上に癌細胞が増えているので
自己免疫細胞を入れる事で、
癌が消えやすいらしい)

これは夢の特効薬ではないので
劇的に良くなったり、
必ず癌細胞がなくなるわけではないみたいですが。

それでも可能性があるのなら
何とかしたいと思うのが、支える側の心理でして。

ただ大きな問題が1つ。

それは・・・

費用がバカ高い!!!


1回の治療に25万~、
月に1回だけど諸々を込みにして
1クール200万~(*_*)

無理っすーーー!!!


いや、でも、今ならまだ間に合って
ダンナっち良くなるかもしれない。

これを使ったら、手術不可だったのが
可になるほど、良くなるかもしれない…。

でもどこにそんなお金があるの?

兄や姉を頼るわけにはいかないし、
どこかに借金した所で、返すあてもない。

のどか、無理を承知で仕事する?

短期的に集中バイトして、
お金を稼ぐ?

いや、そんな事できるの?

お金が手に入る前に自分が倒れて
余計な出費が増える結果にもなりかねないし。


うーーーーーん…。


最近ののどかの頭の中は
そろばんとお金がぐるぐるしてます。


宝くじ当たれ!!!

もしくはねずみ小僧コイコイ!!!