メイク・ミラクル! | 生存率5%にかけた夫婦の闘病記(二人三脚で病に打ち勝つぞ!)

生存率5%にかけた夫婦の闘病記(二人三脚で病に打ち勝つぞ!)

32歳で自分の腎臓癌が見つかり、手術も成功してホッとする間もなく
今度は最愛のダンナさんにスキルス胃癌が!!
2年1ヶ月の闘病を終え、ダンナさんは旅立ちました。
ダンナさんとの想い出と1人娘との生活について書いてます。

今回の入院中、主治医説明の中で
こんな話がありました。


今回は間質性肺炎であることは
間違いないとは思うのですが
ただ1つ説明がつかないことがあります。

それが血液検査の数値。

普通肺炎をおこしたら上がるはずの数値が
ほとんど上がらなかったらしいのです。

通常は0~0.3、
肺炎になり、あれだけ状態が悪ければ
10、20 と上がるはずの数値が
最高でも3未満しか上がらなかったそう。

この数値が上がらなかったから
最初肺炎の診断ができなかったらしいけど
逆に上がらなかったから助かったとも言えるそうです。


これは不思議なんだと言ってました。

不幸中の幸いみたいな♪


そしてもう1つ、これだけ強い薬を
これだけ長い期間使っていて
最初の病状から考えると
こんなに長く
治療を続けられるとは思わなかったそうで。

これはスゴイことなんですよ、
と言われました。


最初の診断は余命3か月だったしね。

今回入院した病棟は、
1番初めの入院の時に入った病棟で
数名の看護師さんは覚えていてくれて。

みんなよく頑張ってるね

と言ってくれていたのですが、
ようやく意味が分かりました。

今頑張ってるのもあるでしょうが、
あれだけの病状で、こんだけ長い期間闘病していることに
頑張ってるね!と言いたかったんだと思います。


まぁ、最初の時、どれだけ最悪な病状だったか
今になり実感しますね。


間質性肺炎を乗り越えたこと
数値が上がらなかったこと
あの最悪な病状から1年近くも闘病していること

全てが奇跡なんだと思います。


私たちだけで起こした奇跡ではありません。

家族、主治医、看護師、ママ友、等など。

そしてこのブログで出会った皆様。

たくさんの人の協力や励ましがあってのことです。

みんなみんなに感謝です!

そしてこれからもみんなの力を借りながら
今まで以上にミラクルを起こしますよ~!


手術が出来ないなら、抗がん剤だけで治す!

治らないなら癌と共存し
何十年だって延命してやる!

今の医学じゃ説明できないようなミラクルを
起こしてやるんだ~!

メイク・ミラクル!!