お久しぶりの日記~ | 生存率5%にかけた夫婦の闘病記(二人三脚で病に打ち勝つぞ!)

生存率5%にかけた夫婦の闘病記(二人三脚で病に打ち勝つぞ!)

32歳で自分の腎臓癌が見つかり、手術も成功してホッとする間もなく
今度は最愛のダンナさんにスキルス胃癌が!!
2年1ヶ月の闘病を終え、ダンナさんは旅立ちました。
ダンナさんとの想い出と1人娘との生活について書いてます。

はっと気が付いたら、すごーく更新をしてなかった事に

気が付いたのどかです汗


どもども、お久しぶりですニコニコ


ダンナっちが退院してきてからというもの、

PCの前を陣取って、動きませんにひひ


ブログを書くとついつい長くなってしまうのどかは、

携帯での更新はめんどうで、

なかなか書く気にならなかったのもあるのですが。


さて、ここ数日はちょっとトラブルに見舞われてましたドクロ



のどかは週末と祝日のみ、ご近所さんのレジャー施設で

受付のアルバイトをしています


大体夕方から深夜にかけての勤務なのですが


9月後半からダンナっちの緊急入院があり、

バタバタとしていて(これは前のブログを読んでいただけると分かるのですが)ダウン


ダンナっちの事に集中すると、今度は娘っちに手が回らないので

娘っちが熱を出したり、精神的ストレスでダウンしたりダウンダウン


それでも頑張っていると今度は自分がダウンしたりダウンダウンダウン


そんな事が続き、仕事をお休みする事がありました


事前にわかっている時はお休みを早めに言うのですが(例えばダンナっちの事)

娘っちのように、急に熱を出してお休みをいただく事もありあせる



先日出勤の時、珍しくエリアマネージャー(社員)がいて、

出勤早々呼び出しをくらいました爆弾


この社員と会うのは久しぶりで、

のどかの勤務帯にいる事はマレで

今回は2ヶ月ぶりに顔を見た・・・という感じでした(普段は顔を見た程度で、話もほとんどしません)


その社員から


「最近休みが多いから、もう1人の受付の人に迷惑がかかってる」


「あなたが休んだせいで、彼女は扶養からはずされそうだと言ってる」


等など、言われましたあせる


そして


「これ以上休むなら、新しい人を入れるので、そのつもりで」


と言われましたガーン



そりゃね、最近休みが多かったですよ。


申し訳ないな~と思いつつ、私の職場の性質上、

他の職種と違い、休みやすい環境ではありました(ちょっと特殊な仕事なんです)


職場の仲間には迷惑をかける事があると思い、

ダンナっちの病気の事も話してあり、

理解していてくれている人も多いですアップ


それに甘えていたと言われたらその通りなのかもしれませんしょぼん



でもね、今回腑に落ちないのはパー


ダンナっちの病気の話をまだしていないはずの社員が、

なんでダンナっちの病気の事知ってるの?

ということビックリマーク


社員から


「ダンナさんの事は大体の事、他の人から聞きました」



と言われましたかお



私からすると


はぁ??????


という感じです


なんで話してない事知ってるの?


誰かからの又聞きなら、ちゃんと話そうと思い説明しようとしたら


「あぁ、もう聞いているので、説明はいいです」


と言われてしまい・・・むっ


「で、これからの見通しはついているのですか?」とも聞かれ・・・パンチ!




んなこと、分かっていれば苦労はしないわ!!!!!


と叫びたかったですパンチ!パンチ!




他人からすれば、ただの癌患者とその家族なのかもしれません


でも癌患者さんの中には、職場に言えず治療をしている人、

家族にすら言えずにナイショで治療している人、


そんな人もいるんです


そんなデリケートな話を、他人が勝手に話すことじゃないと思うんですよねむかっ


我が家は別に癌治療している事に対して、

ナイショにしたり、秘密にしたりはしていないので、

だいたいの人は知っていますパー


それは自分の口から言っておかないと、誤解されるかもしれないという事と、

私達は癌と闘っているけど、常に前向きに明るく生きていきたいからという理由



だから我が家が延命治療に入る事を勝手に言ってほしくなかったし、

社員から「見通しはどうなんだ?」なんて言われたくなかったむっ


だって延命治療なんて、すごく暗くて先がない!と感じる人が多いし


でも私達はそうはとらえてなくて、ずーっと生きていく為の治療法の1つと思ってるからアップ


案の定延命治療を聞いた社員は絶望的状況ととらえたから、

「見通しはどうなんだ?」なんて聞いてきたんでしょう


それは癌患者やその家族からしたら


「そんな事私が知りたいわっ!!!」


と言いたいし



「いつまで生きるの?」


と聞かれているようで、ホント辛かったですしょぼんしょぼんしょぼん


この一言で傷つく私は弱いのかもしれませんが、

デリカシーがない言葉だと思いましたむかっ


迷惑かけた事は事実ですが、

こんなココロない言葉を言われるほど、

癌と闘っている人達はジャマなのかと思いました。



そしてもう1つ。


一緒に仕事をしている、今回扶養からはずれそうだ、と訴えた彼女パー


私の目の前では


「家族あっての仕事なんだから、無理しないでゆっくりみてあげて」


「この仕事は休みやすい仕事だし、休んだところでそんなに迷惑かかってないから大丈夫」


「のどかさんが出られるときに、出勤してくれればいいんだから、それで充分助かってるのよ」


「みんなのどかさんのおうちの事情分かっているから、気にしないで」


なんて言っていたのに・・・ダウン


それなのに裏では社員に色々言っていたのか・・・と思うと

ホント悲しくなりましたしょぼん


迷惑なら迷惑と、面と向かって言ってくれる方がまだいいです


裏でコソコソされる方がよっぽど嫌パンチ!




今回の事、ダンナっちは知っています汗


帰宅した私の様子がおかしいので、すぐに気が付きました



ダンナっち・・・泣いてましたダウンダウンダウンダウンダウンダウンダウンダウンダウンダウンダウン


今までどんなに治療が辛かろうと、

余命宣告を受けたときも

延命治療に入ると言われた時も、


絶対に涙を見せない人でしたメラメラ


そんな人が


「のどか、ごめん、オレのせいで嫌な想いをさせて、ホントにごめん」


と泣きながら謝ってきましたしょぼん


ダンナっちは何も悪くないのにビックリマーク


こんなに頑張っているのに!!


でも世間からの評価は


癌患者とその家族は迷惑な対象


になってしまうんですねしょぼん



癌患者や家族に理解してくれない人達、


ぜひ一度癌にかかって下さいパー


身近な大切な人を、癌で闘病させて下さいパー


そうしたら、少しはわかるのかな?



自分で撒いた種かもしれませんが、

とても悲しい出来事でしたむっ