今日の担当医との話 | 生存率5%にかけた夫婦の闘病記(二人三脚で病に打ち勝つぞ!)

生存率5%にかけた夫婦の闘病記(二人三脚で病に打ち勝つぞ!)

32歳で自分の腎臓癌が見つかり、手術も成功してホッとする間もなく
今度は最愛のダンナさんにスキルス胃癌が!!
2年1ヶ月の闘病を終え、ダンナさんは旅立ちました。
ダンナさんとの想い出と1人娘との生活について書いてます。

今日もダンナっちの面会に行ってきましたDASH!


昨日CTの検査をしたので、今日結果が聞ける事になってましたが、

どうやら私より先に聞いたよ・・・とダンナ様。


そして主治医から「奥さんにもお話したいのですが」

との事で、主治医の外来が終わった後話をすることに耳


なんとなくね、嫌な予感があったんですよ汗


だって話上手なわけじゃない主治医から

直接私と話をしたいなんて、

今までじゃ考えられない事だしむっ



予感は的中しました爆弾



「若干進行しています」

「手術に持ち込むのは、難しいです」

「これからは延命治療を優先していきましょう」



言われましたダウンダウンダウン


これだけ長く、しかも強い薬を使っているのにも関わらず、

手術にもっていけるほどの回復をしていないところをみると、

これから先も難しいとのことパー


そして、いつかは抗がん剤への抗体もできてしまうダウン


そうしたら薬を変えて治療はしていくけど、

これ以上の強い薬は使えないので、

効果としては薄くなってきてしまうダウンダウン


なので、これからは今までみたいにギリギリの治療をするのではなく、

持久走をするのと同じく、どれだけ長く治療を続けられるかに

焦点をおいていきましょうビックリマーク


との事でした


正直ショックでした叫び


絶対に治す!!と言っていたし、

私もそれを信じて走ってきました


でも医師の見解としては、


「根治は難しい」ガーン




ただ、主治医はこうも言ってくれましたニコニコ


「決して諦めないでください」

「まだ望みはゼロではありません」

「延命でもどれだけ生きるかは、その人の生命力にもよるし、

 抗がん剤を変えて、ドンピシャに効く人もマレにいます」


そうだよねアップ


諦めたらそこで終わりアップアップ


望みがゼロじゃなくて、

ダンナっち自身が生きる!!って決めているのだから、

絶対に生きて生きて生き延びるアップアップアップ


それを支える側の私が悲観して、泣いていてどうするビックリマーク


最後の瞬間まで諦めちゃダメだ!!




これから先どんな事が起きるかわからない


でも絶望だけはしちゃいけないパー


そう心に決めました




さて、当の本人ダンナっちですが、

私が聞かされたような話は聞いていなかったようですが、

私の話が長くて、なかなか帰ってこなかったので、

どうやら勘づいていたようですガーン


病室の戻ると第一声


「悪い話だったんだろ」


私達夫婦は隠し事なしの約束だったので、

ゆっくりと話しました


そしたらダンナっち


「延命ってさ、1ヶ月2ヶ月、1年も延命だけど

 5年、10年、50年だって延命であることには変わりはないんだよな」

「だったらオレは1番長く生きてみせる」



カッコイイっすラブラブ


ホレ直しましたラブラブ!


ダンナっちがそう言っているんだもの


だから私も言いますビックリマーク


「10年50年先までの延命させてみせる」




ちょっとショックな話でしたが、

お互いに心に誓いました


絶対に諦めないぞ!!!!!!!!!!!!!!!!